8/14〜8/15
殆ど記憶が無い中、憶えていた映像。
何かの施設の駐車場に、私は居た。そこは、一風、学校のように思えたが、私はそこに見憶えは無かった。と云うのも、夢の初めが駐車場で有ったからか、この施設に関しての描写は殆ど無かったのだ。ただ、駐車場の周りには登りの階段があり、その上に施設があることは分かっていた。
確か、時刻は午後過ぎくらいであった。私は一人駐車場の掃除にあたっていた…と云っても特に何かやっていた訳では無いのだが…。
こうして、駐車場に突っ立っていると、複数人の男女が此方に向かってくるのが見えた。殆どの人影には見憶えは無かったが、最前を歩いて来る、紺色のスーツケースを引いた青年は高校の時の同級生であるように見えた。
私は、彼らがこの先にあるバスに乗って帰ろうとしている事が分かったので、同級生に、私が仕事してる中帰るとはいいご身分ですね、と云っておいた。
彼らを見送ると、ふと階段の上を見上げた。そこには、夕闇の中全面ガラス張りの建物から淡い燈が漏れ出しているのが見えた。
と云う所で
———目が醒めた。
.......お読み頂き有難う御座います。
今にして思えば、駐車場の映像は実家付近の公園のものに似ていた気がします。
それでは、また、ごゆるりと




