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8/9〜8/10

…エアコンをつけずに寝た結果の夢。

暑苦しい感じが終始していた。

 炎天の下、私はサッカーコートか何かの傍でサバイバルゲームをしていた。装備品は、形状が薄く広い近未来的なデザインの突撃銃が一丁だけである。威力が低い代わりに射程が殆ど無限と云う代物らしい。

 相手は車道を挟んで向こう側の森林の中に潜伏しているらしく先程から、当てられるものなら当ててみろ、と云う挑発じみた声が聞こえてくる。

 取り敢えず数発撃ち込んでみるも、やはり効果はないようだ。少し近づいて標的を見定めて蜂の巣にするのが無難だろう。車道に出て、よく森の中を見る。一本の木の上にヘルメットを被った女性が座っていた。

 奴が相手であると云うことは知っていたので、狙いをつけて発泡した。しかし何故か当たらない。車道の上と云うのが立地的に駄目なのかな、と思い引き返すことにした。それと同時であった、こちら側に大量の弾丸が飛んできた。数発掠ったが、直ぐに道路傍の煉瓦造りの花壇へ身を隠せたので事なきを得られた。

 小銃を右手に握り、花壇から頭を出さないように屈みつつ移動する。途中、花壇が途切れる所から深緑の防球ネットが聳えているのが目に入った。まぁ、だからなんだと云う話であるが…。

 前方から歩いてきた男性とすれ違った。彼は高校時代の老教師であった。氏はすれ違いざまに、熱中症に気をつけなさい、とだけ告げると車道を渡り駐車場へと向かっていった。

 場面転換

 私と、見知らぬ女性は歳を取らないまま様々な世界を行き来していた。今回もまた新たな世界に辿り着いたようであった。

 周囲を見渡せば、打ち捨てられた山小屋然とした光景が視界に映った。半ば壁の壊れたプレハブ小屋に、膝丈くらいまで伸びている稲科植…常緑広葉樹の低木からは雨露の香りがした。

 取り敢えず、プレハブ小屋に入った。中は薪ストーブと机があるのみで、板張りで殺風景な内装であった。湿気が高く不愉快であった。

 場面転換

 会議室にて、「宇宙解釈」と云う題の本を読んでいた。赤と青と紫がスプレー状に塗り重ねられた表紙と云う奇抜なデザインの本であった。

 このタイトルを見た時は、この宇宙の全ての、人智を超えたものも含めた、知識が詰め込まれた本だと思い、その場にいた人と、読んだら発狂しそうだな、と話していた。

 しかしその実は、日常の些細な物事に関して宇宙規模の拡大解釈をして、短編の小説を綴ると云う企画物の小説であった。

 結構面白いと思った。内容は憶えていないが…。

.......お読み頂き有難う御座います。

…宇宙解釈の企画は普通に楽しそうですよね

気が向いたら、書いてみようと思いました

それでは、また、ごゆるりと

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