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理想郷の魔法使い〜最強の才能をもつ少年は戦う理由を探す〜  作者: SEN
第五章 第一級魔術師昇格試験
57/60

キャラ設定 ザック・バレット

プロフィール

魔法科三年 ザック・バレット 17歳

誕生日 10月21日  血液型 A型

身長 186cm  体重 82kg


・家族構成

父・母


・好きなもの 

優しい人間、体を動かすこと、缶詰、スープ


・嫌いなもの

不誠実なこと、サボること、高級そうなもの


○得意な魔法 雷属性魔法


能力評価

魔力ー2     機動力ー10

身体能力ー17   魔法技術ー7

攻撃力ー9    格闘技術ー11

防御力ー7    学力ー8

支援能力ー6   思考力ー8

トータルー85


○見た目

燃えるような赤髪、獣のように鋭い目、ギラギラ輝く漆黒の瞳。ひと目見た時の印象は獰猛な獣だ。高い身長と鍛え上げられ肉体の威圧感はかなりのもの。


○詳細

魔法の才能がない元奴隷の青年。鋭い目つきと荒々しい言葉遣いとは裏腹に仲間思いで義理堅い性格。


元々はノースセル帝国の魔法使い不足を解消するため学園に送り込まれた奴隷の一人で、両親を殺した帝国に復讐するため強い魔法使いになってクーデターを起こすつもりだったが才能の無さから挫折。

目的を失い迷走するも、フロウの言葉と謎の老人のアドバイスによって立ち直り、良一郎のもとで修行を開始した。

持ち前の身体能力と器用さでメキメキと力をつけていき、近接格闘において随一の強者となった。


ルームメイトのアルトとは仲が良いが、シアンは事あるごとに揶揄ってくるので苦手。アルトからかなりの信頼を得ていて、ザックも彼が正面から伝えてくる優しい言葉に何度も救われた。

フロウとは、トレーニング中に公園で偶然彼女の絵を見て、その絵に込められた強い想いに惹かれて話しかけたことがきっかけで知り合った。

師匠の良一郎からは「教えがいがある」と気に入られていて、その一番弟子のバードとは(向こうからの一方的な)ライバル関係。


人のことをよく見ており、アルトの優しさ故の心の弱さやフロウの恋心、メアリの悩みの原因にも気付いていた。幼少期から苦労を重ねてきた故に精神的に大人びており、迷っている仲間に適切なアドバイスもできる。


朝早くからトレーニングをしたり、暗くなってきたら部屋で勉強するなど見た目とは裏腹に意外とストイック。最近は良一郎との修行もあり、かなり大変だが充実した生活を送っている。


部活やサークルには所属していないが、たまにアルトの風紀委員の仕事を手伝っている。


良一郎から学び始めたばかりで技術面は荒削りな部分はあるが、身体能力は協会全体で見てもかなりのもの。近接戦闘においてはかつて自分見下していたシアンすら認めるほどの強さにまで成長した。

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