能力者の戦い。
めっちゃ間あいちゃいました…毎日爆睡してたためですwww
その一撃のすさまじさに軽く浮き上がる男。そのまま力無く前へ崩れる…
否っ!!!
「クソがァァァァァァ!!!!」
ドンッ!!そのまま倒れるかのように見えた男。だが床に右足を叩きつけ。吠える。
「…ふぅ…、一瞬意識が飛びそうになったぜ。」
そのまま体を持ち上げる男。
ザッ!互いに距離を取る。
「決まったと思ってたんだけど、耐えたのか。」
「こんだけされて呑気に寝れるかよ…」
くるん、くるん。手の平でナイフを遊ばせる男。
痛みが引かないのか腹をさすり、僅かにふらついてるようにも見える。
「やっぱりそこそこの能力者だっんだな。」
「そこそこぉ?だったらお前は下の下だよw」
「分かってねぇな。最後の最後までぶん殴らねぇのが機動隊なんだわ。」
そう、常に後手だった。
「そんでもってな。最後の最後からどんな危険人物でも制圧するのが機動隊員なんだよっ!」
ドスッ!勢いよく駆け出す男、先程よりも力のこもった踏み込みに床が低い音を響かせる。
先程と同じように相手より先に届くであろう突きを合わせる。が…
ガキィィィイン!!
それを見越した男が警棒の先をナイフで弾く…
「よォ?!」
(まずい、潜り込まれた!)
男がナイフを大きく横に振る。警棒を弾いた際に横へ大きく振りかぶっていた所から続け様の攻撃。
オウラは大きく後ろに飛び退き、これを躱す。だが後ろはもう壁だ。
男はこれで終わらない。空いた距離を即座に詰める。その僅かな間に突きの構えを既に取っている。突きを返す暇も無い、攻撃と攻撃が繋がった流れる様な連撃だ。
ゴォッッ!!
それ床に転げながらも突きを横に躱すオウラ。
運が良いことに男の突きはコンクリートの壁に大きなヒビを作り、ナイフを突き立てていた。
(ラッキー!!)
ここぞとばかりに立ち上がり上段…頭の上にまで警棒を振りかぶり、渾身の一撃を!!!!
ズバァァァンッッッッ!!!!
「あ"っっ?!ぶっねぇ!!」
「避けれたのかよ…」
男がオウラの一撃を避けたのでは無い…
「コンクリートをぶっ壊してナイフ振るなんて普通は考えないんだけどな…」
なんと、男は突き立った状態でナイフを振り抜いたのだ。オウラの首には細い切り傷が生まれ、そこから少しづつ血が垂れている。
「アヒャヒャヒャヒャヒャ!お前には感謝するしかねぇなぁ!!俺を強くしてくれてよぉ!!!」
「!!」
(まさか、そこまで情報が漏れている?!)
「人を相手にして発動する能力同士が戦うと…互いの能力が大きく伸びる…警察殺った時より遥かに強くなってるぜぇ…俺は… 。」
(警察…そうか…)
こいつの名前は 荻田 興哉 。この近辺で警察を殺害したのはこいつだけだ。住居への侵入、そのまま就寝中の住人1人を殺害。さらに同様な殺人を2件。その後逮捕に向かった警察を1名殺害、多数に重軽傷を負わせた重罪人だ。
能力は強襲者って所か。建物への侵入と中に居る人間を殺害出来る能力か… 。
対して俺の能力は機動隊攻撃性の高い人を武力で鎮圧する能力。
「その話は誰から聞いた?」
「んぁ?全部おっちゃんだよ。言っとくがおっちゃんについては話せる事はねぇぞ。」
「そうか、話せる事がないんだな。」
(是が非でも情報源を知りたかった。だが、そもそも知らないのなら…)
「もういい。お前を『鎮圧』する。罪人をぶっ叩くのは大好きだ!!」
のどのキズが熱い。右手に刺さったナイフも依然として痛みを発している。
「負け惜しみはカッコ悪いぜ?お前の上に俺は立ってるだよ。」
「気にするな。直ぐに証明してやるから。」
警棒を握る左手に再び力を込める。情報を聞き出すために上手いこと抑える…なんてできる相手じゃない。そうなれば後は…
「全力で…叩き伏せてやるから。」
荻田 興哉 強襲者
HP 24(変動)
STR 29(変動)
DEF 27(変動)
AGI 39(変動)
INT 8
LUC 9
能力により肉体ステータスは変動する為最低値(基礎値)。能力が進行すればするほどこれが上昇し、敵対者毎の補正を受けた際、より強力になる。
対人能力は、相手を『殺せる』、相手を『鎮圧できる』。つまりどんな相手でも〜が出来るようになる能力である。対人能力者同士が戦う際はどちらかの能力限界まで引き上げられる為、大幅な能力の成長が見られる。




