あれっ?昨日撮った病院登るスパイダーマン(笑)の写真が消えてる…
ふとアクセス解析って所見たんですよ。(ある事知らなかった)
そしたら思いのほか沢山の回数・ユーザーの皆様が見てくれてたのを知ってちょっと嬉しいです(*^-^*)ゞテヘヘ
拙い話ですが是非、頭の中で映像に変換しながら少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです(*'ω' *)
あ、ステータス表書き忘れてたので後書きに1つ描きますねw
男がナイフを持つ腕を引き、腰を落とす。
「いくぜ?」
それだけ呟くと体重を『下』に落としそのまま膝を着くように前へ倒れていく、全身を軽く脱力させた状態だ。
だが、体が地面に着く前に少し後ろに引いていた右足を勢い良く伸ばす。途端に前に進む体に合わせて大きな歩幅で左足を床に叩きつけ、慣性によって進む体を更に前え引っ張る。
狭い病室ではその1歩でオウラにナイフを突き立てれる。
(は、早い!)
俊足の一突き。だが体を捻る事でかろうじて右に躱すオウラ。だが、
くるん。男が器用にナイフを手の上でまわし、逆手に持ち替える。オウラより後ろに飛び出した腕を全力で引き戻し、その背中に刃を打ち込もうとする。
(…っ!!)
死角からの攻撃、男が大きく腕を引いた事でそれを察知し、自ら倒れるように床に伏せ、そのまま横っ飛びに距離を取る。が…
「くそ…痛いんじゃボケが…」
左腕に新たな傷が出来る。浅いが乱雑に切り付けられたその傷はズキズキと強く痛む。
「あれ?不意を付いたとはいえ思ってたより弱いかも?これ殺れちゃうんじゃねぇ???」
男がニヤニヤと顔を緩める。自身の優勢を確信したのだ。
(やっぱりこいつ…俺達の存在をしって仕掛けてきたのか。少し鎌を掛けてみるか。)
「殺れちゃうんじゃねって。お前俺が必ず勝つスーパーマンだってことは聞いてねぇのか?」
「んあ?おっちゃんはお前らがポリ公より強いってことしか言ってなかったな。」
(おっちゃん?やっぱり意図的に俺達の事を漏らしている…)
力を抜いてだらりと崩れ落ちる。だが地に着く前に少し引いた右足を勢いよく伸ばし、…
「うぉぉ…」
繰り出される突き、それを避けても逆手に持ち替えた刃物を全身を使って引き戻す事で生まれる残忍な追撃。
「ぉぉおっっ!!」
再び床まで伏せてからの横っ飛びで距離を置く。だが今度は伏せる事を見越したものであった為、脇腹に新たな切り傷が増えていた。
「んだよ、必死こいて(笑)。何に焦ってんだよ。」
(考える暇もくれねーのな。なるべく会話を続けて『おっちゃん』とやらの情報を聞き出してーのによ。)
「はぁ?さっきからお前の方こそ逃げてるだけじゃねーかよ!!警棒なんか取り出してよォ!ただのイキリなのかよォ?!」
再び突きの構えを取る男。
その一撃は単純に見えるが非常に高度なもの。それを3度、全く同じモーションで行うこの男は間違いなく猛者だ。
…だが、
「うっせぇな。」
右足を後ろへ、左足を前へ、大きく進む体に合わせて左腕は真っ直ぐ前へ。フェンシングの突きの用に少ない動作で大きく前に突き出される警棒の先。
両者の体躯は互角。得物はナイフと警棒。その中で繰り出される両者の突き。結果は当然…
「ごはぁぁっっ」
尖っても無い警棒の先が男の腹に埋もれる。
その痛みによって生まれた刹那の隙。
パァァァンンッッ!!!
それはオウラが自分の口で付けた音……ではなく、突き立った警棒を僅かに引き、それを真上に振り上げた…男の顎を猛烈な一撃で弾いた音だった。
ジェシカ・オーフェン
(ブレイブ・ファング・ブレイド取得時)
HP 19
STR 27
DEF 23
AGI 29
INT 6
LUC 21←星座占いで2位だった為
ブレ・ブレを所持した事による剣の勇者発動時のステータス。平時と比べると正しく『跳ね上がる』。たまたまブレ・ブレを発見できたのは星座占いで2位だったから。「これが私の実力よ!!」