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ヤンデレではいけませんか、ご主人様?  作者: 終焉の焔
第1章 猫のちストーカーのちヤンデレメイド
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ストーカーのいる日常ー7

当初のプロットでは、会長がねここにキャラ負けしすぎてサブヒロインとして此奴どうするんだってなってたんですけど、会長を大変革した結果奈央とのダブルヒロインってことで落ち着きました。

「……くたばれ」


沈黙を打ち破ったのは奈緒の言葉だった。

明らかな怒気を含んだ、その言葉に俺は身を竦めた。


ああ、ここで俺の人生終わるのか。


そりゃそうだよな。

昼飯食べるの待っといてもらって、こんな人気のないところでキスしてたらそりゃあ怒るよな。


奈緒には色々と迷惑かけてばっかりだったな……

一応、最後の弁解ぐらい試みるか。


「あの……奈央さん……これはですね、すごーく、すごーく、宇宙の闇ほどに深い理由が――」


「ねえ、恵くん、この人誰?ああ、やっぱり、言わなくてもいいよ、私は全部分かるから。恵君の事で分からない事なんてないよ、何年恵君の幼馴染やってると思ってるの?」


俺の言葉を遮ったのは涼香ちゃんだった。


「いつでも一緒にいたもんね、一緒に海にも行ったし」


俺の気晴らしのプチ一人旅行を何故知っている!?

というか一緒に行ってないよね!?


「そういえば、日本海側だったよね。海開きした直後にいったからちょっと寒かったね」


どこまで知ってるの?ていうか何で!?


「一緒に、中学の修学旅行も行ったよね」


いや、中学校違うよね!?ていうかそもそも学年が違うよね!?


「京都だったよね。自由行動の時に、京都タワー、二条城、金閣寺、次に銀閣寺行こうとしたら班員と逸れちゃって大変だったね。結局、ホテルまで戻ったらみんなが待っててくれて、恵くん大泣きしてたよね」


うわーーーーー俺の黒歴史。

あれほど、恥ずかしいことはなかった。


みんないい奴だったな。

みんな友達ではなく、クラスメイトだったけど。


「こんなに、恵くんといっしょにいたんだもん。わからない事なんてないよ。恵くんは付きまとわれてるだけなんだよね。あの狂犬、ただの主従の関係の癖に恵くんの周りをちょこまかと!私は犬は嫌い。子供の時から大っ嫌い!!表では従順に尻尾振って、裏では怪醜な下心しかない。ただの怪物。犬は犬でもケルベロスだよ!恵くんも嫌なんだよね?こんな怪物に付きまとわれるのは。知ってるよ。さっきも言ったけど私は恵くんの事だったらなんでも知ってるんだから。さて、じゃあ私は怪物退治してくるね。大丈夫だよ、心配しないで。恵くんは優しすぎるんだよ。犬の調教には飴と鞭が大事なんだよ。私がお手本を見せてあげるね、あ、でもなんか鞭が強すぎて、犬っころが死んじゃうかもしれないけどそれは赦してね」


そういって涼香ちゃんは微笑んだ。

優しく、包み込むような笑みだったが、その目は一つも笑っていない。


涼香ちゃんは俺から離れると、どこから取り出したか、木刀を握りしめて、奈央の正面に立った。


「死ね賤しきメス豚!!!!」「死ね賤しきメス犬!!!!」


次の瞬間、それぞれの想いが交錯した――

会長は当初普通のストーカー清楚系きゃらだったのがプロット見直して、既成事実作ろうってどこが清楚だとなったので、ストーカーヤンデレちゃんとなりました。奈央が恥ずかしがり屋のヤンデレだから同程度の実力……なのか?


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