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脇役

作者: せおぽん
掲載日:2026/02/05

炬燵でミカンを食べてたら、私はふっと悲しくなった。


私は小さい頃から、脇役だったな。


幼稚園の時のお遊戯は木の役で、

小学生の時は発表会で村人の役で、

高校の時の文化祭は裏方だった。


大人になったら事務職で、

彼氏は他の人を好きになっちゃって。


お嫁さんにはなれなくて、

お母さんにはなれなくなった。


私はずっと脇役だ。

きっと、ずっとこれからも。


でも、ささやかな安寧がある。


「にゃあん」


ごめん。ごめん。お腹すいたね。

私は君のママだったね。


長生きしてね。

私をずっと見ていてね。



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