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死ななき駒は打ち砕く!  作者: 中西かえで
本編
32/43

化物共

エングランと同じ顔をする、人型の白い何かが各地で人を食べていた。それの前へフィリアは立ち塞がる


「いいよ、私が相手をする」


あれから班分けが成された。A班にフィリアたち四人と、サカツキ妹。C班に六人組。B班にネラー、ティア、オッド、ルミア、メラアの五人であり、D班はエングラン、サカツキ、そして残りの二人になる。全四カ所で目撃された神の生物を別れて討伐へ行く。フィリアが気がつくと、既に腹に触れられていた


「え──」


下からアンリの氷が突き出すと同時に、それを『何か』は交わした


「思っていたより化け物だな。俺の見た限りだと、ヒカリノに匹敵する」


しかし、なぜフィリアのお腹に触れただけなのか。そういう趣味の変態と言うのなら意気投合するのも選択肢になるが、そういう知能の持ち合わせはないはず


「私がやっちゃってもいいよね?」


サカツキの妹、名はミハネ。ミハネは瞬間移動をし、その化け物の顔を蹴ろうとする瞬間、その化け物も消えた


「お姉ちゃんにも見てて欲しかったな」


それからも何度も瞬間移動で追い続けており、それの繰り返し。しばらく続くと、ミハネは立ち止まる


「さようなら!!」


ミハネは酷く声を荒らげ笑っていた。その瞬間、地から幾つもの黒い何かが柱のように巻き上げ、それは化け物を飲み込んだ。ミハネの能力はブラックホールを設置する能力であり、C4のよう好きなタイミングで全てを消すブラックホールを出現させられる。発動条件はそれに触れることであり、瞬間移動の間に地へと何度も足で触れていた


「ねえねえ、私もあいつにフィリアと同じ場所触られたけど、何も感じなかったよ?」


「ほう、この俺が触って確認をしてやろう」


「こらアンリ!」


フィリアはアンリの頭へと蹴りを落とした。その頃B班は、オッドがコネクトで互いの動きを連動させていた


「こいつ、力ない」


「オッド、止めといてよ。僕が能力を封じるから」


「ネラー、どきなさい!私の最高火力が行くわよ!!」


メラアのドラゴンは巨大な炎を構え、放つと同時に瞬間移動のような速度で化け物へぶつかる。それと同時にオッドはコネクトを解除し、自分へのダメージを避けた。C班の六人組も化け物を見つけていた


「私が始末するにゃ」


「ファースト、アタシにもやらせてよ」


「仕方ないにゃ。なら素早く終わらせるにゃ。私はそんな待てないにゃ」


「はいはい、アタシは早いよ」


サード。短い紅色の髪をした、白塗り白帽子の顔に縫い目のある男。背は高く、明らかに不気味であり、まるで古いドールだった。糸をそのフィールド全体に張り巡らせ、そして化け物を囲んだ


「死への幻想夜!まさにお告げ!」


全ての糸が化け物を潰すよう、全方位から素早く迫る。化け物が糸の隙間から逃げると、その先に火柱が降ってきていた。化け物は潰され、死した


「大したことねえ」


長い金髪の男、フォースの落とした火柱であり、薔薇の男はセカンド。三つ編みの女はフィフスであり、白髪の老爺はシックツ。そしてD班は、エングラン、サカツキ、そして二人。一人は三メートルとあるスキンヘッドの男であり、名はモレリーヌ。もう一人は長い紫の髪をした若い女であり、その紫の目は酷く開いていた


「よし、お前ら二人に任せる」


エングランがそう言うと、真っ先に男が向かっていく。全身が鉄になり、そのまま化け物に殴りかかるが、すぐに化け物は消える


「ワタシ……その、えっと、洗脳とかで、えっと、脳のないやつは洗脳できなくて……」


エングランは消えると、その瞬間、既に化け物をデストロイで消していた。そうして終わり、集合知である天使の城へと集った

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