二年前
フィリア,ルティーナはエングランから一枚,その地図を受け取っていた,強くなったらここに來いと言い残され,
「二人になったね,どうする?ルティーナ,」
「天使は消えたらしいし,一回帰りたい,あの国に,」
「いいね!アンリもいるだろうし!てか,アンリを探そ!ついでに,」
「ついでなのね……,」
二人は來た道を戻っていく,そしてメラアと出会った国,ヒカリノの部屋の前にいた,
「ベタ大丈夫かな?」
「たぶんね……,」
天使消えたんだよね……ベタはいない気がする,フィリアには伝えない方がいいよね,
「ベタ!帰ったよ!!開けるね!」
フィリアは扉を開く,しかし中にあったのは,その白い砂だけだった,
「ベタ……?どこ?」
「やっぱり……ダメだった,」
「ルティーナ?」
「天使は全員消えてるから……ルティーナもいないと思ってた,」
フィリアはその砂を手に取る,
「ベタ……,」
「みんないなくなっちゃうね……もういや,」
「ルティーナ……,」
国を出た,
「ねえルティーナ,私たち,山の方から行ったから,一つ国飛ばしてるじゃん,そこに行かない?」
「いいよ,」
二人は国へと入る,空は曇っていた,天使社会であったこの国は,天使が消失したからか,祭りが開かれていた,
「すごい祭りだね!」
「そうだよね,フィリア,遊ぼ!」
「お金ないけどね,」
「あっ……,」
二人は雰囲気だけでもと歩いていた,屋台も多く,人々は笑顔だった,
「みんな楽しそうだね!」
「うん,そうだね,」
その瞬間,フィリアは肩がぶつかった,
「ごめん,」
「気にするな,子猫ちゃん,」
まさか……,
「「アンリ!!」なんでここに?」
「それはこっちのセリフだ,」
「私たちは……色々あって,とりあえず戻ろってことになった,」
「そうか,色々ってのも聞きたいが,とりあえず屋台を巡るか,」
「アンリ!奢って!お金ない!」
「好きに遊べ,結構持ってきたからな,」
「やった!」




