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牢の中の僕は愛を知っている  作者: 楠木 茉白
7/11

7

俺の子供頃の思い出は、体中にできた傷の痛みと切れかけの家の部屋の電灯が点滅している天井だ。


「いつまで寝てんだクソガキ!」


寝ている俺の腹を怒号と共に痛烈な蹴りが襲う。


この男はどこかの暴力団の事務所に出入りするが正式な組員ではない、ただのチンピラ、それが俺の父親だった。


いつもの事だ、ギャンブルで負けるとストレス発散に俺をサンドバッグの様に殴る蹴るを繰り返す。


「うグッ!」

「本当によう、使えねぇガキのぶんざいでいつまでも寝てんじゃねぇよ!聞いてんのか!?」

「ごめんなさい……」

「なんだ!その目は!ぶっ殺すぞ!クソガキがぁ!!!」

「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」


理不尽に暴力を振られる、目を見なければ無視するなと殴られ、目を見れば睨んでいると蹴られる。


俺には逃げ場はなかった。


「ちょっと!あんまやり過ぎないでよ、死んだらどうすんの?」

「あぁ!死んだらバラしゃいいだけだろ」

「嫌よ、人が死んだ所に住むなんて」

「ぷッははは!事故物件になるな、そう簡単に人間は死なねぇよ」


母親はどれだけ俺が暴力を振るわれようと意に介さない様な、むしろ少し楽しんでいる節もある様な心無い女だった。


家計は母が水商売や違法売春の斡旋で稼ぎ、その金を父がギャンブルに流す、といった絵に書いた様な下衆な生活を送っていた。


「ちょっと出てくっから、金」

「はぁ!どうせ打ちに行くんでしょ」

「バカヤロ!そんな訳ねぇだろ、お舟さんだよ」

「ボートでしょ、こんなもんでいい?」

「サンキュ、勝ったら今夜は寿司にしてやるよ」

「期待しないでおく」

「バカヤロ、そんじゃな」

「あっ!帰りにタバコ買って来て!」


毎日毎日飽きもせず、この男はギャンブルに勤しんでいる。


「母ちゃん……お腹すいた」

「うっせぇな、そこにパンが置いてあるだろ」

「うん……」


いつの物が分かりもしない、カピカピのパン、こんな物でもあるだけマシな方だ。


「蒼太、私出掛けるから、ちゃんと留守番してんだよ」

「うん……」

「暗いガキ、あっ!」


あの男の着信音とは違う流行りの音楽が母の携帯から鳴り響く、当時は分からなかったが、おそらく浮気相手からの着信だろう。


「あ〜、おつかれぇ、直ぐに行くねぇ、うん全然大丈夫あいつ競艇に行ってるから夜まで帰って来ないから、うんうん、はーいじゃあまたあとで」


父と母は婚姻関係にはないものの、内縁の中ではあった、それでもお互いに浮気相手がいるような理解し難い関係であった。


「じゃあお母さん行くから、鍵閉めとけよ」

「うん……」


子供の頃の思い出は父親の暴力と罵倒、その他は何もなく、ただ日の上がっているうちは誰もいない散らかった部屋で水道水と両親の食べ残しを食べて何とか生きている、それだけだった。


外に出る事も許されず、唯一外の世界を知る方法は狭いベランダから覗ける範囲だけだ。


俺はおそらく小学生になる歳なのだろが、学校にも通わせて貰えず、ただ毎日、父親の暴力に怯え、いつ殺されてもおかしくない日常を送るだけ、何度も逃げ出そうと考えたが怖くてそれもできなかった。


いつまで続くかも分からない地獄の日々、いっその事死んだ方がマシだとも思っていたのかもしれない。


夕方が近づくと外からは近所の小学生の声が響き渡る。俺はその声を聞くのが生きていて一番好きな瞬間だった。


「てめぇ!また寝てんのか!」

「うっ!」

「おい、さやかは?帰ってねぇのか?」

「うん……」

「クソが!飯ねぇじゃねか!てめぇが食い尽くしたんじゃねぇだろうな!」

「ごめんなさい!ごめんなさい!」

「クソ……ビールのつまみもねぇのか」


また地獄の時間が始まった、俺はいつも空腹をごまかすために、夕方になると眠っているが目が覚めるとこの男の八つ当たりに付き合わされる。


「たっだいまー!」

「おせぇ!食い物がねぇよ!」

「何?やっぱ負けたの?ってかタバコは?」

「ほい!」

「何、さらぴんじゃないじゃん」

「うっせ!」

「ってか何にもないの?じゃあ、今日臨時収入入ったから寿司でも食いに行く?」

「おっ!いいじゃん!回らない?」

「回るに決まってんじゃん」

「だよな、何だてめぇ、てめぇは留守番だ!」

「じゃ、いこー」


いつまでも続くこの地獄、空腹と体中の痛み、もう涙すら出なくなった。いつから始まったかも分からないこの地獄は永遠に終わらないと思っていた。


だが、その終わりは突然やってきた。


いつもなら帰ってくる時間帯に両親がどちらも帰ってこない。一日家を空ける事は度々あったが、三日間以上も帰って来ない。


食べ物はとっくになくなり、飲み物も水道水ぐらいで、水道水でお腹を満たす日々が続いた。


もう何日経ったのかもわからない、力も入らず立ち上がる事もできなくなっていた。


いよいよ、子供ながらにも自分の死が近づいている事を意識し始めると、覚悟はずっと前からできていたはずなのにとてつもない恐怖が襲ってきた。


「怖いよ……怖いよ……死にたくないよ……お母さん……怖いよ、助けて……帰ってきてよ、ヒグッ……死にたくないよ……」


両親がいない事に幸福を得ていたはずなのに、死が近づく恐怖はそんな幸福をいとも簡単に吹き消す。


「いやだ……よ、死にたくない……」


 俺は何も知らないまま、こんな所で死んでいくのかと気が付くと気を失いっていた。


目が覚めるといつもそこにあった、ボロい切れかけの電球もボロボロの障子の襖でも大嫌いな両親の顔もない、真白な天井と赤々と光る綺麗な蛍光灯と清潔で暖かい布団だった。


「ここは?俺は……天国に来れたのかな……?」

「蒼太くん、目が覚めた?ここは病院だよ」

「お姉ちゃんは誰?」

「私は蒼太くんのお世話をするこの病院の看護師です」

「看護師?お母さんは?」

「お母さん……どこかなぁ……蒼太くん、これから先生が来るからそれまでゆっくり休んでいてね」

「うん……」


その時の俺は自分がなぜ病院にいるのか分からなかった、後で分かった事だが俺は極度の栄養失調と肺炎を患っていて、市の職員の発見がもう少し遅くなっていたら命は危なかったようだ。


父親は違法薬物の売買に関わった事で警察に逮捕されたようで、母親は自分自身にも捜査の手が伸びるのを恐れてか、浮気相手とどこかに雲隠れしたようだった。


「青山蒼太くん、私たちはこれからあなたの暮らしていく場所や生活について考えていく者です、蒼太くんにとっては難しい事かもしれないけど、一緒に考えていこう」


それから俺は初め会う大人たちにいろいろ聞かれた、俺のこれからを考えてくれる市の職員や母親の居場所を知りたい警察官、俺にとってはどれも新鮮な出来事だったが上手く話すことは出来なかった。


産まれて物心がついてからは最悪の両親以外の人間に会った事がなかった俺からしたら、大きな大人は恐怖でしかなかった。


「ごめんなさい……ごめんなさい……」

「蒼太くん、いいのよ、すみません今日はこれくらいで」


怖い、俺の内心はその言葉が支配していた、両親がいる訳でもないのに、あの部屋から出てしまったことが見つかればまた暴力を振るわれ続ける地獄がやってくる、次は本当に殺されるかもしれない。


そんな恐怖心が俺を支配した。


俺の体調も改善に向かって、いよいよ退院が現実を帯びてくると気が気でならなかった。


「蒼太くん、明日退院するのだけど、これからの事を話したいって人がいるのだけど……大丈夫?」

「……うん」


本当は大丈夫ではないという気持ちではあったが俺に何かを拒絶するような意識を示すことはできなかった。


「こんにちは青山蒼太くん、私は青空こども園の高谷鈴江です、明日退院したら蒼太くんは私たちと一緒に生活することになるの、環境が変わることに不安だろうけど、精一杯サポートしていくから安心してね」

「……うん」

「それじゃあ、明日迎えに来るからね」

「……うん」


優しそうに話し掛けてくれた鈴江さんは俺の両親とは全く違った雰囲気で不思議と恐怖心は湧かなかったが、どこか馴染めない感覚をおぼえた。


不安で不安で、退院前日の夜はなかなか寝つけずにいたが、時間は刻刻と過ぎていき、気がつけば退院の朝がやってきた。


「それじゃあ元気でね」

「うん、お姉ちゃん……」

「うん、じゃあ、よろしくお願いします」


俺の担当看護師のお姉ちゃんは本当によくしてくれた、初めて人の優しさに触れさせてくれた、その時の俺にとっては唯一の心が許せた人だ。


「蒼太くん行きましょか」

「うん……」

「どうかしましたか?」

「お姉ちゃん!ありがとう」


どうしてもお姉ちゃんにお礼が言いたかった、こんな俺にどんな理由があろうとも人の優しさを初めて教えてくれた、ただそんな言葉を言う事しかできないがそれでも伝えたかった。


最後に見たお姉ちゃんの顔は涙を流し泣いていた。それはどんな思いで泣いたのかは俺にはわからなかったが、少し心が温まっていくのがわかった。


「さよなら、蒼太くん……」


施設に向かう車窓から見える風景はあの部屋のベランダから見える変わらない風景と違い、どれも新鮮で綺麗に輝いて見えた。そんな風景を見ていると、自然と両親への恐怖心を忘れていた。


気が付くと、その時の俺には読めなかったが、手描きの青空こども園という看板が掲げられている施設が見えてきていた。


青空こども園は決して広大ではないが庭には滑り台とブランコがある平屋作りで年季の入ったそれなりに大きな建物だった。


「蒼太くん、あれが青空こども園、今日からあそこがあなたの家よ」

「家……」


初めて来る場所、あの部屋しか知らない俺からすればどこもそうなのだが、これからここが俺の家になる、言葉では言い表せない不思議な気持ちになった。


「皆集まって、蒼太くん言える」

「あ……」


俺が車から降りて玄関から入ると沢山の子供が出迎えてくれていた。


「……俺は……」

「初めてまして私は萩原結衣、あなたのお名前は?」

「……蒼太」

「よろしくね、蒼太」

「……うん」

「蒼太は何歳?」

「……あの……」

「どうしたの?私八歳」

「俺は……」


俺は自分の歳もわからなかった、誕生日ですら知らずに生きてきたから、今が何月で何曜日なのかもわからなかった。


「……わからない……ごめんなさい」

「何で謝るの?蒼太変なの、アハハ」

「うん」


この二つ歳上の結衣のあどけない笑顔は俺の恐怖で凍った心を一瞬で優しく…優しく…溶かしてくれた。


「行こ、案内してあげる」

「うん」


結衣の手はとても暖かく、その暖かさで俺の体中が暖まっていくのがビリビリと感じた。看護師のお姉ちゃんの優しさに触れた時とは違う、胸の奥がビリビリとして暖まる、怖いけど優しいそんな気持ちに、俺は戸惑った。


それからは何かある度に結衣は俺の事を気に掛けてくれた。


「お前自分の名前も書けないのかよ!」

「おーい!おーい!馬鹿太!お前の名前はこう書くんだぜ!」

「バーカ太!バーカ太!バーカ太!」

「……ごめんなさい」

「こいつ暗くて気持ちワル!きもーい!ワハハハ!」


学校では字も知らず自分の名前すら書けない俺は同級生から馬鹿にされ、いじめにあっていたが結衣は何度も俺を助けてくれて毎晩毎晩、俺に勉強を教えてくれた。


「やめなさい!あんた達!」

「うわ!きやがった!馬鹿太の嫁だ!」

「逃げろー!ワハハハ!」

「大丈夫、蒼太?」

「……ありがとう」


結衣からしたら歳下の何も知らない俺は弟のように思っていたので気にしていてくれたのだろう。


それでも俺は結衣に感謝以上の気持ちを抱いた、結衣が一生懸命に勉強を教えてくれるならそれに応えるように努力し、結衣が元気付てくれるなら明るく話せるように頑張り、結衣が優しくしてくれるなら俺も優しい人になれるように努めた。


「康介兄ちゃん!おつかれ!今日もありがとう、鈴江さんも喜んでたよ」

「まぁこんくらいはしないとな、妹もまだ世話になってるからな」

「妹達だろ、でも康介兄ちゃんも家庭があるのに家計は大丈夫?亮ちゃんもいる訳だからさ」

「気にすんな、俺の小遣いの範疇だ、それにしても蒼太、お前本当に明るくなったな」

「何を今更、これも康介兄ちゃんや結衣のお陰だよ、それに青空園の皆のお陰かな」

「な……そんな風に言われると照れるな」

「もう八年も経つんだ、それに弟たちもいる訳だからいつまでもうじうじしてられないよ」

「そっか……良かったよ」


本当に青空こども園の皆のお陰で俺は何も知らずにビクビク怯えていたあの頃から変わる事ができた。その中でも結衣と結衣の実の兄の康介兄ちゃんには感謝してもしきれない恩がある。


結衣と康介兄ちゃんの両親は借金を苦に自殺し、残されたまだ六歳の結衣と十四歳の康介兄ちゃんは青空こども園に引き取られた。十八歳になると園から出なくてはならない規則で康介兄ちゃんは高校を卒業後に就職し園を出た、結衣も康介兄ちゃんについて行くものだと思っていたが結衣は園の子達を置いていけないと高校生になった今も青空こども園に残ってくれいる。


「ただいま、蒼太今日早いね」

「おかえり、康介兄ちゃんが今日野菜を届けてくれる日だったからさ、受け取りにね」

「あっ、そうだったね」

「結衣は最近康介兄ちゃんと会ってるの?」

「んー、学校が忙しいし、亮介には会いたいけど……幸せな家族の邪魔をしないようにしてるの」

「康介兄ちゃんは邪魔だなんて思わないよ」

「そうかなぁ、口うるさい妹が来たと思ってるよ」

「口うるさいか……アハハ」

「何ぃ?」

「いや、なんでも」


本当は結衣は康介兄ちゃんやその家族とも会いたいんだと思う、でも会ってしまうと一緒にいたくなってしまうから、俺達を見捨てられないように無理をしているのだと思う。


青空こども園で最年長の結衣は今では子供達皆から慕われ、鈴江さん達大人からも頼られる存在であった。俺はそんな結衣を少しでも支えられたらいいと思っていた。


「蒼太、学校は楽しい?」

「お陰様でそれなりに楽しくしてるよ」


小学生の頃にいじめにあっていた俺も今ではいじめられる事もなくなり、それなりに友達もでき、それなりに学校生活を楽しめるようになった。


「いいねぇ、あの蒼太が学校を楽しいだなんてね」

「まぁね」

「それにこの間のテストもトップクラスだったんでしょ?いつの間にか遠い所に行ってしまったね」

「俺は遠くには行かないよ」

「まだ中学生だもんね!フフ」


俺は遠くなんかに行きたいなんて思う訳もなかった、結衣は冗談の様に聞いていたが、俺は結衣が嫌じゃなければずっと今みたいに隣りに居させて欲しいと思っていた。


「蒼太はやっぱり東高に行くの?」

「うん……まぁ合格すればだけど」

「東高は余裕でしょ、それよりも蒼太なら名門の聖栄でも受かるよ」

「そんな事はないよ、それに聖栄なんて私立で学費が高いだけだよ」

「でも、特待生は学費免除じゃない、目指してみなよ」

「いいよぉ、俺には分不相応だよ」

「そうかなぁ……」

「そうだよ、それに東高っていい所でしょ?」

「うん……まぁ、学校は楽しいよ、でも聖栄みたいな名門は普通の学校じゃあ経験できない様な事がいっぱいあるよ!」

「そうかもしれないけど……」


確かに俺は進路を考える上で聖栄学園が過ぎるが、俺にとっての大事な事は結衣の隣りにいる事だ。


「蒼太ってなりたいものとかあるの?」

「なりたいもの?」

「うん、夢とかあるのかなって」


夢なんて考えた事もなかった、今この時があの牢獄のような部屋にいた俺にとっては夢のような時だから、これ以上何かを願うなんておこがましく感じていた。


「夢かぁ……俺は今の生活に十分満足してるからなぁ」

「何それ、そんな事じゃろくな大人になれないよ、夢くらい持たなきゃ!何かないの?」

「そう言われても……そうだね……うーん……笑わない?」

「笑わない笑わない!」

「俺……児童相談員になりたいんだ」

「児童相談員に?なんで?」

「その……俺達みたいなさ子供をさ、一人でも多く助けられたらなって…思ってさ、何も知らなかった俺を結衣達が助けてくれたように、誰かを助けてみたいんだ」

「……」

「やっぱり可笑しいよな……」

「全然そんなことない!凄いよ!蒼太はしっかりとした凄い夢を持ってるよ!私なんか……何もない、ただ漠然と毎日を送ってるだけで何がしたいのか分からない、ましてや将来の事なんか全然決まってもない、それに蒼太は私の助けなんかなくたって……」

「そんなことない!俺は結衣が居てくれたからここまで立ち直る事ができたし、勉強や学校を頑張ってこれた、結衣がいなかったら俺は今もあの牢獄の様な部屋にいた頃のままだ!結衣が居たから……その……」

「フフフ、蒼太ありがとう、励ましてくれて私、蒼太のその夢応援するよ!じゃあ私の夢は蒼太の夢が叶う事かな」

「結衣……ありがとう、俺頑張るよ」

「うん」


俺達の夢なんて他人から見れば小さな物かもしれない、でもそんな小さな夢でも小さな世界に束縛されてきた俺達には夢を願えるこの穏やかな環境事態が夢のような出来事なんだ。


それでも、こんな小さな幸せですらこの無慈悲で大きな世界は俺たちから穏やかな世界を躊躇なく奪うんだ。









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