表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

闇の水晶

作者: すみ いちろ

深夜


ふりそそぐ大火球


絶命


絶滅


人類が滅びた


世界が滅びた


それでも生きてる地球


余命を残して


暗闇(くらやみ)くらむ(またた)


地球が滅びた


爆発


すべてをのむように


平然としている宇宙


恐ろしいまでの広がり


無限大が沈んでゆく


この世界の存在


宇宙の裏側


その外側


次元の連なりが連鎖する


半透明のピラミッド状の構造


小さな宝石のように耀(かがや)


どこまでも深い宇宙に似た濃い青色につつまれて


あちらこちら輝く


まるで(のぞ)きこむと


銀河がゆっくり回転しているかのように


手のひらの上で眠っている


影は生じず


ただただ闇が光を放っている


美しい球体


地球がそうだったように


いつか(かえ)ってくる


どこまでも続く広がり


いつか戻ってくる


どこまでも続く(つら)なり


果てない彼方(かなた)


旅しても


宇宙の彼方(かなた)


旅しても


あの世にいった


神様にあった


すべての世界の成り立ちを知った


()てない旅


それらの()てに


またここに(かえ)ってくる


一点の(くも)り無き球体


闇を宿した水晶(すいしょう)


(のぞ)きこむと


小さな宝石のように(またた)く宇宙


その連なり


どこまでも深く


まるであたかも


そこに行ったかのように


違う誰かになったように


他の誰かにあったように


みえる


光を放つ


一瞬の閃光(せんこう)


生まれ変わる











































評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] おぉ~待ってました~あ~んヽ(*´∀`)ノ またしても、出待ち成功… (゜A゜;)って、なんかストーカーのy… ストーカーじゃないよ…た、たぶんm(_ _)m汗 たまに…なんとなー…
2021/04/28 21:47 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ