表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
刻冥館  作者: アルセーヌ・エリシオン
1/25

 第零幕 『片想い』

アヤカと付き合い始めて5年。


付き合い始めの頃、


甘い妄想と根拠の無い自信で


当たり前のように語っていた


『結婚』という夢物語が


いよいよ現実味を帯びてきた。


最近では、


会話は必要最低限で済むようになり、


愛を交わすときでさえ


言葉は必要無くなった。


互いを理解し合えている証拠だ。


収入も安定してきた。


両親の反対も無い。


今、二人の間には何の障害もない。


夏前から二人で計画していた今度の旅行で、


密かにプロポーズのサプライズをと


考えていた・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ