俺は自分が嫌いだ…他人にも興味がない
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次の日…俺はまた遅刻をする。
これは当たり前のことだがもうとっくに登校時間は過ぎていて11時30分になっている。窓からの朝日が眩しく…俺は目を半分開ける。
「眩しいな…もう少し寝たいっていうのに」
こんなに眩しかったら寝たくても寝れない。
俺は仕方なく制服を着替えて歯を磨き、鞄を持って家を出るのだった。
「おはよー上本」
「おう、おはよ」
俺は学校に着くと関谷達に挨拶をかけられ、返事をする。こいつ達は俺より来る時間が遅いのだが今日は早い…珍しい。
俺は席に着くと原田はまだ居なく、俺は前をぼーっと見る。耳を澄ますと、クラスメイトの声がざわざわと聞こえてきてあまりここには居たくなかった。
しょうがねえ…場所変えるか。
「……図書室に…行くか」
「また来てくれたのか」
…やっぱりいやがった…俺の予想大当たりだな。
「お前さ…もしかして休み時間ずっとここに居るんじゃないのか?」
「お、正解だ上本。よく分かったな。褒めてやるぞ」
いや、いいですから…ふと上原から伸びてくる手を俺はずっと避ける。上原の手は行き先を無くしたので困ったようにしてたが、元の場所に戻った。
「何だ?嫌だったか?」
「そういうわけじゃねえよ。ただほとんど他人の奴に自分の手を他人の頭にのせそうするな」
「何でだ?」
そんな事は知らねえよ…
しかも本気で考えてやるしな…仕方ねえ適当な事言っとけばいいだろう。
「そうだな…そうだ、気があるのかなって相手に思われるからやめろ。もししたらストーカーとかされるかもしれねえ」
「それは大変だな…」
いや信じるのもどうかとは思うが…っいうか普通に分かるだろ。俺は図書室の席に座り上原を見る……まあ、よく見ればこいつも美人だよな。長身だし体も……育つべき所はしっかり育っている。
「上本?」
「あ、お、おう?」
明日…ぐらいには更新します!