家探し
ある日、人生に落ちぶれた少年、葛井荘司と猫のシャニーが公園で出会った。
その2人は突然2人で1つの身体であるエニューオーという存在になってしまった。
エニューオーにはそれぞれ特殊な能力があり...。
この物語は、そんな動物と人間の絆を描いた異能力バトルである。
「じゃなー。獣瀬!また来いよ。」
「ほーい!じゃあね。」
改儒と別かれたら獣瀬はある一言を言った。
「荘司君!一つだけ言いたいことがあって...!家!!あれは家とは言わなぁぁい!!」
「えぇ...でもお金もないですし...慣れちゃいましたよ?」
「いや、お金の面は安心したまえ!!私が払おう!!実はね〜、私、大金持ちなんだ!!」
獣瀬はそっとと荘司の耳元へ近づき、こそっと言った。
「ざっと、人生46万回分くらいあるのだよぉぉぉ!!」
荘司は驚きと疑いで不思議な感情だった。
「じ、人生46万回分...!?流石に嘘ですよね!?」
獣瀬はドヤっとした顔で言った。
「嘘なんかじゃないさ。だから、お金の面は私に任せて家探しと行こうか!!」
荘司と獣瀬は物件探しを始めた。
____数時間後。
※「亼」は現実世界で言う県の様なものです。
何社も廻った。
ほとんどこの亼内の物件は全て見た。
そして、結論にたどり着いた。
「...て事で、私の家にようこそ!」
結論、荘司は獣瀬の家に住むことになった。
「まぁ、襲撃とかが来てもすぐ守れるしご飯も自炊しなくていいし、同居ってとこ以外はベスト...なんじゃないかな??」
「こ、これからよろしくお願いします。」
荘司は獣瀬の家で住むこととなった。