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グレード

ある日、人生に落ちぶれた少年、葛井荘司(くずいそうし)と猫のシャニーが公園で出会った。

その2人は突然2人で1つの身体であるエニューオーという存在になってしまった。

エニューオーにはそれぞれ特殊な能力があり...。

この物語は、そんな動物と人間の絆を描いた異能力バトルである。

暗闇の中。

人類を見下す者が言った。


(かん)荘司(そうし)を逃がした...か。三軍はC...いやDと言ってもいいだろう。だよなぁ?」


「はい。」


「いいか!?この世界はグレードで決まっている。上から順にA...B...Cだっ!!Eはゴミ以下と言っても過言ではないだろう。」


「新軍の警戒態勢を強めますか。」


「私のグレードを落とさぬよう勤めろ...頼んだぞ。」


「はい。」

____________

薄ら光の入り込む倉庫。

次元を越した者は言った。


葛井荘司(くずいそうし)か。固定されたもの...あるいは重量が重く動かない物と何かをくっつけ、ぶつからないギリギリで解除し、再び自ら自分にくっつけることでブーメランか。彼もいいかもしれない。」


獣瀬(じゅうら)は能力的にも身体的にも倒しやすいですよぉぉ。」


「そうだな、獣瀬でもいいかもしれない。とりあえず、。」


もう1人に話しかける。


「お前も手伝ってくれるよなぁ...?」


「.........えぇ。」


____________

上空100m。

ラステラ達が話す。


「獣瀬ぁ...俺、ケバブ食いてぇぜ。」


「今回はお前に任せっきりだったから、いいよ!好きなだけ食べよっか!」


「ケバブ...じゅるり...。」


シャニーがラステラと獣瀬の会話を聞き、よだれを垂らす。

それに獣瀬が気づいて言った。


「じゃあ今夜はみんなでケバブパーティーだーー!!荘司君もシャニー君も好きなだけ食べな!」


「えぇ!?いいんですか...?」


「あぁ、ありがとうございます!!じゅるり...。」

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