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丁寧にケ・セラ・セラ

作者: 今井キマリ

"ピッピローンのパニョンテン!"


弟がなんか叫んでる。


こんにちは、公佳です。


実はマカオ旅行楽しかったの。


ポルトガル様式の史跡で、


涙が溢れた。


占領。でもアジア文化も消えなかった地区。


私、嫌なの。


戦争が起きること。


だからお母さんと


エッグタルトを食べながら、泣いた。


私達は宿命を否定しない。


民に幸せを贈るため、


粛々と生きる。


"恒常性がラジカルI"


弟が言っていることは


全ての願いは叶わないということ。


私とお母さんはよく似ていて、


欲に弱い。


"弟"ではないから。


だから春を思う。


夏に近づいてる午後には、


アイスコーヒーが、


おススメでしょ。


そうやって丁寧にケ・セラ・セラ。

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