カナカナ虫と姫
カナカナ虫と姫
カナカナ虫はカナカナ泣きます。
お城に住む姫はいつも一人で寂しそうにしています。
姫はカナカナ泣く声が大好きでした。
カナカナ虫も姫が大好きです。
姫はある国の王子と結婚が決まり、近いうちにここから離れて行きます。
姫は結婚したくない、カナカナ虫と別れたくないと思いました。
結婚を断ると王子は怒り、カナカナ虫を殺しました。
姫はカナカナ虫がどんなに大切か、どんなに愛していたか思い知りました。
毎日泣いて泣いて姫はとうとう虫になりました。
それは姫ののぞみでもありました。
虫になり短い一生を送りました。
でも姫は幸せ出した。
愛するカナカナ虫がいないこの世にいても不幸でした。
天使がカナカナ虫と虫になった姫の魂を天国に運び一緒にさせました。
天国では人も虫も関係なく愛し合えます。
天国でカナカナ泣く声をきき姫は幸せでした。
カナカナ虫も鳴き声を姫に聞いてもらい幸せでした。
この物語は未完成です。
読んだ皆さんで完成させて下さい。
また、絵本なので絵も描いてみて下さい。
その中から実際によかったものを使わせてもらいます。