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架空創世記  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第1章 創天国の誕生
2/5

01.大神の誕生


太古の昔、海に浮かんだ島が存在していました。

その島は、温暖な気候と緑豊かな大地に恵まれた素晴らしい場所でありました。


挿絵(By みてみん)


ある時、その島のほぼ中央に位置する場所に一人の男が降り立ちました。

その男の名は創天大神そうてんのおおかみと言い、彼が降り立ってすぐに大きな建物を建設なされました。

この建物は以後、創天御所そうてんごしょと呼ばれ、代々の大神が住まう場所となったそうです。


挿絵(By みてみん)

※赤丸が創天御所


そうして創天御所を建設した創天大神は、次に法力を放ち出しました。

すると、御所の屋根から杖のような物が現れました。

杖はみるみるうちに伸び始め、その高さはやがて雲の上にまで達しました。

この杖は、創天国の繁栄の為に創天大神が願いをかけて造られた物であると言われています。


創天大神が再び法力を放ちます。

今度は数十人の男女が創天大神の周りに現れました。

男女たちはそれぞれ各地に散らばり、生活を始めます。

この者たちが創天国における最初の国民となり、現在にまで至るわけであります。

そして創天大神は、この島を創天国そうてんのくにと名付け、大神として君臨する事となります。

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