転生?・・・勘弁してくれぇぇぇ!!
初の小説投稿です!!誤字脱字があるかもしれませんが、ご容赦ください。
見切り前提で言ってるんで、そこは、突っ込まずにいてください。
「ふぅ・・・」
鏡の前に立った私は溜息をついた。鏡に映るのは、長い黒髪に大きな紅い瞳の少女。
・・・緋桜風華という少女である。歳は15。今日から高1になる花の女子高校生ですわ。
・・・って、ざっけんじゃねぇぇぇ!
・・・ハァハァ少し興奮してしまったようだ。よし。とりあえず落ち着こう。
転生。巷に溢れるオタッキーな人や、腐のつく人々が焦がれて止まない代物である。
しかし、そんな小説の中でしかありえないと思っていたことを、私は体験中である
▪▪▪現在進行形で、しかも乙女ゲームの世界に。
世の中では狂気乱舞する人がいるかもしれないが、私にとっては、ただ迷惑なだけである。
いらねえよ。そんなもん。だって、前世の私、100歳で大往生した婆さんだぜ?
嬉しくもなんともねーよ。いろんなもの枯れてるもん。
世界に神様とやらがいたら私は叫びたい。
・・・人を選べよ!!バカヤロォォオオオ!
普通、こうゆうのは若い子だろうがぁぁああ!!
なんで年寄りを転生なんてさせるんだよっっ!
某アニメのように、体は子供、頭脳は大人・・・どころじゃねーだろーがっっ
体は子供、頭脳は年寄りって、わけわかんねーよっっ!
斬新すぎて、誰も理解不能のモノになっちまってるだろーがっ!
ぜぇぜぇ、とりあえず落ち着こう。そんな私もとりあえずはゲームの知識を持っている。
何故か?・・・腐の入った孫娘を更正させようと色々やっていたら、自然とゲームについての
知識がついてしまっただけさ。
・・・思わず遠い目になる。
ゲームに熱中してる孫娘に声をかけたら、何故かゲームの素晴らしさについて語られ、
真面目に説教しようと思ったら、ゲームのキャラについて、熱く、それはもう熱く6時間かけて語られ
・・・あっ、涙が出てきた。うん。この話題やめよう。
さて、次は、
「乙女ゲームについて、まとめよっか。」
私は、勉強机に向かった。
・・・はい。主人公、いきなり色々とぶっ飛んでいます。しかもむちゃくちゃハイテンション。
そのうち血管切れるんじゃないかと思う私は何も悪くない・・・はず。
題名で「悪役令嬢をやり通します!」と宣言してますが、勿論そんな訳ありません。
どっちかといえば、ギャグの世界に突き進んで行きます。
さて、皆さん、これからもよろしくお願いします!