喧嘩(仮)
とりあえず投稿しますが、若干変更するかもです。
「何も無しもアレやし、なんかルール決めよか?」
アオツキは部屋に入りながら尋ねてくる。
「別に何でも良いけど……殴れればそれでいい」
私が今考えているのは、どうやってこいつに一発入れるかだ。それ以外は正直どうでも良いというか、興味が無い。
「わー物騒なこと言うなー。まあ、殴る蹴るあたりは王道やし、そこは変えへんで。一応こっちに来たばかりのひよっこ異界人様のために、自然操作は無しで行こか」
お、なるほど。確かに自然操作は、出来ない今の私にとって最大の敵だ。多分想像だと赤子の手をひねるレベルだろうし。戦う出来ない以前に全く知識もないからな。
そんなチート級の技に制限かけてくれるとか、割とフェアだな。ちょっとだけ気が引ける。
「良いのか?お前にとって良いことが無いだろ」
一応確認のために聞いておこう。
もし私ならそんな手加減なんかしないからな。
「さっきも言うたけど、暇つぶしやで?自然操作したらこの世界で俺に対抗しうるのだいぶ限られてくんで。それをお前に求めるとか、そんなん暇つぶしちゃうやん」
なるほど。
確かに十中八九、一瞬で勝負が決まるもんな。てか勝負にすらならんわな。
「そん代わり、地脈は使ってもええてことにしような。俺とか常時呼吸レベルで利用してるし逆に使わへん状態とか出来ひんねやんか」
うーん、確かに山登りの時の追い抜かして行った子らも、そんなだった気がする。特別何かしてるってわけじゃなくて、自然にそうやってる感じだ。
「分かった」
頷いておく。
「ま、動いてるうちにお前も使えるようなるかも知れへんしな」
それはどうだろう。
今、私の中は怒り一色に飲み込まれそうだ。地脈の法とかいうやつはヒスイ曰くプラマイ感情ゼロの状態だ。正の感情も大して沸いてないし、下手すれば暴走再来レベルだろう。
ていうか…………あれ、ヤバイやん。暴走しちゃうじゃん。
でもこの怒りの感情どうにかしたい。ここらで発散してないといつまた膨れ上がるか知れないし。
あれれ、知らず知らずのうちに私が自然操作してしまうかもしれん。それはルール違反になるな。まあルールは正味どうでもいいっちゃいいけど、いや、やっぱりアオツキが不利なようになってんのに無視するのは流石にダメか。
でもなー……。
私が脳内で葛藤してるのを暫く見ていたアオツキは、溜息をつく。
「分かった、その顔見てたら分かんで。ほんならお前だけ自然操作制限無しな」
「…………は?」
ちょい待ち。それはどうなんだ。
私は若干戸惑う。
いくら何でもフェアじゃ無さすぎな。あれだろ、オセロの角全部お前にあげるよ宣言と同じだ。
「分からへん?そんなけ俺は余裕やちゅうことやで」
明らかに見下した笑い方だ。首も傾げて、あのニンマリとした三日月のような目の形をしている。
イラッ
もういいよ、絶対この拳コイツにねじ込んでやる。
「その余裕、後悔させてやる」
私は喉元までせり上がった熱い感情をゆっくりと吐き出していく感覚でアオツキに集中した。
ゴウッ
周りの温度が一気に上がる。
と、アオツキが目をパチパチして首を反対側にかしげる。不思議そうな表情だ。
その様子を少し疑問に思ったけど、そんなのは取り敢えず殴った後に聞こう。
パチパチッと何かの爆ぜるような音が聞こえる。多分幻聴だろうけど、妙に私の感情とマッチしてる気がする。
態勢を師匠から習った構えに変えて、呼吸を整えた。
そして爪先に力をためて勢いよく相手に殴りかかった。けど、肉を捉える感覚はなかった。私の拳が空を突く。
相手は私の動きと同時に後退したらしい。フワリと躱している。
すぐに次ぎ足をして距離を詰め、さらに何発か拳を繰り出す。全て躱された。フワフワした着物の裾だけが何回か掠るから余計に苛立ちが大きくなる。
「くそっ」
私は痺れを切らして中段回し蹴りを繰り出した。
と、アオツキはそれを待っていたかの様にブリッジして避けると、身体を反転して私の腹を蹴り上げる。
ドッ
「げほっ」
一瞬呼吸が止まる。めっちゃ痛い。
私が若干その蹴りに怯んでいる間にもアオツキがもう一発蹴りを仕掛けてこようとする。
ヤバイ、急いで飛び退いた。
咄嗟に身体を少し後ろにずらしたけど、だいぶダメージを食らった。確かにアオツキの動きは速い。速すぎて目で追えるかどうかなんだけど、アオツキは特別重たい蹴りをしてきてる風には見えなかった。実際身体を軽くひねって蹴ってきてる程度だった。当たってもジャブ程度だと踏んでた。でも軽く吹っ飛ぶレベルの威力だった。地脈の法てのがかなり大きな力の源になってるらしいってのはカホやヒスイの話ぶりからよく分かってたつもりだけど、半端ないな。まともに食らったらガチで重症になる。
呼吸を整えながらアオツキとの距離を4mくらいとってジリジリと回りこむ。でも多分、この距離はアオツキにとって一瞬で詰めれる間合いだろうことは、何となくコイツの動きを見てると分かる。油断せず、相手の細部まで集中する。
一瞬、アオツキの足元が動いた。
脊髄反射的に私は左へ横跳びしていた。
ビュッ
すぐ傍で風を切る音と風圧というか、圧力がかかる。今の今まで私がいた空間に相手の足がある。
背筋が冷える。
「へぇ、今の避けるんや。なかなかええ感覚もってんな」
相変わらずの陽気な声と余裕そうな調子。
てかこいつだいぶ動いてんのに息1つ上がってねぇ。
て……げ。
横跳びした後の、少し気が緩んだ瞬間を狙って相手が勢いよく蹴った足を振り子にクルリと踵を返して距離を詰めて来た。
「うわっ」
私は嫌な予感にかられてさらに後退した。けど、少し反応が遅かった。
脇腹に相手の拳が掠る。
「いっ!!ぐっ!」
声にならない悲鳴が喉にくる。
さっきの蹴上げと言い、今の突きと言い、一発の威力が想像の桁違いにでかい。まともに喰らうと真面目にあばら数本は持ってかれるな。
慌てて距離をとろうとするけど、頭に師匠の教えが蘇る。
ーー痛手を負った時こそ懐へ入り込め
私に擦り込む様に何度もそう言っては、キツめの突きを打ち込んできていた。アレも相当痛かった。
距離をとろうと後ろに向けていた体重を眼前にいるアオツキへ飛び込む反動に利用する。
アオツキと目が合う。
視界の端が加速して相手との距離が一気に縮まった。そのままの勢いで突きを繰り出す。
ビュッ
空を切る音。相手は私の拳一個分右へ身体をずらして避けている。
げ、マズイ。
私が焦ったのも後の祭りだ。腹に衝撃が来る。
「ゔっ」
自分の勢いと相手の突きとで二重の力がかかった攻撃を、真正面から受けてしまった。
「ゲホゲホッ」
先程食べた木の実を嘔吐する。
唯一の救いは、相手が掌底打ちだった事だろうか。
いや、痛いんだけどね。むしろ広い範囲で衝撃くるし、あんま救いでも何でもないんだけど。拳だったら何処かの内臓が破裂してそうなレベルだ。いや、今のこれもどこかしら影響受けそうだけどな。
ていうか、アレだ。嘔吐のせいで顔隠しの布が気持ち悪い。さっきまではそこまで邪魔に感じなかったけど、濡れるとかなり性能が落ちるらしい。というのもあるけど、自分の嘔吐臭で吐き気が続く。
私は額当てごと外して投げ捨て、アオツキを振り返る。
私が吐いてた間何だかんだ待ってくれてたらしい。つまんなそうに腕組んで立っていた。
アオツキは、強い。多分足元にも及ばないレベルだ。
そりゃそうだ、私を簡単に追い抜かした同クラスの人たちをひよっこ扱いするカホ。そのカホが手も足も出せないくらい強いと評価している。しかも、カホ以上のレベルはいるだろう黒族の本拠地で縦横無尽に好き勝手動き回れる程度には強いわけだから、そんなの当たり前だ。
今の私が十二分に力を発揮したとして勝てるどころか、一発掠らせることすら叶わないだろう。
…………うん。結論が出た。
こいつには多分一発も入れられない。頭じゃなく、今の数分で身体的に理解できた。
恐怖とかいう感情は、最初に一発入れられた時からストップがかかっているらしい。多分危険だってのは分かる。言うなれば高層ビルの屋上で命綱無しに手摺に立って何も感じてないようなもんだ。その状態で恐怖を感じきれないなんて、人間として何処かがイかれてるってのは分かる。
でも、その一方で安心する。
何ていうか、絶対に当たらないって言う逆の安心感だ。あの城での騒動で体験した私の突きが人をベコッとさせる感覚を心のどこかで拒否しているってのがある。
コイツはそうならないっていう安心感が膨れ上がる。
私は口元を拭うと、思い切りアオツキに詰め寄った。
「ゲホゲホ」
私は何度めかの腹部の衝撃で咳き込む。
どのくらい経っただろうか。数時間くらい長い気もするし、ほんの数分間な気もする。
思い切り殴りかかるうちに、いつの間にか腹の底にあった怒りもシュンと消えてしまっている。
それでも立ち上がる。
「お前、タフやなぁ」
暫く無言だったアオツキが、久しぶりに感心した声で話しかけてくる。
相変わらず息切れ一つしていない。
この点に関しては怒りの気持ちがわかないわけはないけど、それ以上に思うところがある。
一発殴りたい。
怒りからでなくて、ただ、純粋にそう思う。いつの間にか、目標と言ったらいいのだろうか、それが私がこの殴り合い(一方的に殴られてるけど)に参加し続けている他意のない目的になった。まあ最初から目的自体はそうなんだけど、より純粋に思うようになったとでもいうべきかな。
私はアオツキの言葉を無視して構えを取る?
そしてまたアオツキに向かって一直線に殴りかかった。……フリをして、相手が動いた方向の一つ先の動きを予測して拳を叩き込む。
ビュッ
また空を切った。
私は無心で次の手を出す。
と、アオツキが避けつつも後退した。そのまま適度に相手の反撃を受けつ躱しつしながら追い続けた。もはや痛み感覚がMaxだから、ある程度の衝撃ならまともに喰らわなければまだ動ける。
猛烈なラッシュの末、壁際に追い込んだ。
アオツキの背中に壁が付いた瞬間を狙って渾身の突きを出す。
ゴッ
私の突きが壁に当たった。拳が割れそうなくらい痛い。壁の石がかすかに砕けた。破片が目に入りそうだ、少し目を庇おう……と思った次の瞬間。
ドゴッ
後頭部に衝撃が走り、思い切り壁におでこをぶつける。恐らく回り込まれて蹴りを後頭部に当てられたのだと予想する。
目の端がチカチカとして、視界が黒くなる。
クソ親父から何度も経験したから分かる。
これは、気絶する前兆だ。
「あらっぽいけど、これで暫くグッスリ寝れるやろ」
相手の声。音がボヤけている。
身体がグラッと傾き、重力のままに沈みかける。
あーこのまま倒れるのか……全部真っ黒だ。
一発殴る。
衝撃のせいで感情全てが吹っ飛んだ中、不意にそれだけが浮かんだ。
ん?
…………アレ、なんか変だ。
いきなり自分の身体が酷く空っぽの感覚を受けた。そして、急速に周りの空気から何かを吸収しだす。
何コレ。
でも、酷く空っぽだし、このよくわからないもので体を満たして悪いことはない気がする。真っ白な思考のまま、身体がよく分からないそれで徐々に満たされていくと同時に真っ黒だった視界が一気に晴れていった。
目の前には地面が近づいていた。
と、頭をぶつけてここまでのこれは多分コンマ数秒もいかなかったはずだ。だって、目の前に地面が近づいているこれが、超スローモーションだ。
よく分からないけど、私は崩れた姿勢を立て直した。てか、それまでスローモーションだったけど身体が意思と寸分違わない速さで動いた。多分時間自体の早さは変わっていない。
……さっきより、早く動けてる?
若干の疑問を残したまま、衝動のままに身体を預ける。
一発入れてやる!
振り向き様、すぐ背後にいたアオツキに自分の拳を突き出した。
バキッ
「……なっ」
これは私の言葉だ。
目を見開く。壁を殴った時のような感覚を拳が伝えるとともに、アオツキの腹を腕が貫いていた。
私は一瞬息を吸いこんだ。声にならない、言葉にできないショックで痛み全てが吹き飛んだ。
「あっっぶな!!あっぶな!マジあかんかったわ今の!ヤバイホンマ、死ぬかと思た!!」
陽気な声が少し離れたところから発される。
…………え?
私は声のした方を見た。
私から2m位離れた位置に……アオツキがいた。
反応できないまま、もう一度自分の貫いてしまったものを見る。土人形だった。
貫かれたところを中心にパキパキと崩れていく。それから砂にかわってサラッと消えていった。
なんだ、無事なんだ。頭が真っ白になったよ。
思わず止めていた息をゆっくり吐き出した。
「いやー、ビックリしたで。落としたと思った次の瞬間にいきなり地脈使えるやなんて思わへんかったわ〜。久々本気で自然操作発動してもうたたわ。ルール違反してごめんやで」
アオツキが悪びれる風もなく飄々と謝りながら近づいてくる。
でも今の私はルール違反を怒るなんてことはない。むしろそれで良かった。
ほんとに良かった。
「……ごめん、無事で良かった。殺したかと思った」
アオツキが私を覗き込んで目をパチパチさせた。そして身体を起こして下を向いてる私の視界から顔が消える。多分見下ろされてるんだろう。アオツキは腰に手を当ててため息をついた。
「怒らへんの?ムカついとったんちゃうんかい」
「ムカついてた。でも、殺したいとか思ってない」
一発殴りたいと思ってたのも、一種スポーツじみた部分が大きい。今の自分に出来ないことを達成させたい欲みたいなものだった。殺意とかじゃない。
「俺、あんま遠慮せんとだいぶお前を痛めつけてんけどなぁ」
「…………」
「何で俺が死なへんかったことに安心してんねん」
「…………」
そんなの、関係無い。
だって、私はアオツキ以前にあのクソ親父でさえ殺せなかった。
私が黙ったままで居るのを見てアオツキは所在無さげに頭をかいて私が話すのを待っている。
何となくアオツキがこういう状況に慣れてないらしいことは分かる。
「アオツキは……殺す気でやってなかっただろ」
「そりゃそうや。そもそも暇つぶしやし。それに、ほっといても勝手に寿命で死んでくやつらを、何でわざわざ早めて殺さなあかんねん」
アオツキが吐き捨てるように答えた。
視線を上げてアオツキの顔を見上げる。何処となく寂しそうな表情だ。
「私も同じだ。殺しなんかしたく無い」
「……うーん」
私の言葉に眉間にシワを作るアオツキ。そして目を細めると口を開いた。
「多分俺とお前の考えはちゃうで。俺は殺さへんだけで、必要に思えば殺すこともある。でもお前は人を殺せへん、ただの甘ちゃんや」
ズキッ
胸あたりが抉られる様に痛みが走った。
握り拳を作りながら下を見る。
確かに甘ちゃんだ。まあ大した理由も無しにアオツキを殺したくないのはもちろんだけど、例え敵だったとしても私は多分人を殺せない。修練所で決意していたけど、やっぱり自分には出来ないと感じる。
ああ、でもダメだ。戦争に出なくちゃいけない。じゃないとここに私が呼ばれた役割を果たしていないことになる。
ズキッ
今度は頭が軋むような物理的な痛みを感じた。
ドロッ
「あ、え……」
いきなり鼻から大量の血が出てきた。地面にポタポタと落ちる血に戸惑う。
何だこれ。
「うわ、あかん!俺の攻撃強すぎたみたいやわ!」
私の状態に気付いたアオツキは焦ったように私を抱き抱えて部屋を出た。
そして石馬車に寝ている青年を蹴飛ばす。
「うぇっえっ?!」
細身の命の恩人さんが、寝ぼけ眼をこすりながら目覚める。
「ちょお、この子見たって。俺やり過ぎてもうたみたいでな」
命の恩人さんはまだ眠そうに目を瞬くあいだも、私の鼻血は止まらない。
「村人?」
命の恩人さんが相変わらずよく分からない私への認識『村人』呼びをする。
「もうええから、早よ見たって」
アオツキが焦りながら私の手を青年の腕に触れさせた。
その段になって漸く命の恩人さんは覚醒したらしく、「大変っ」て言うと直ぐに能力を駆使してくれた。
また嘘みたいに痛みが消えていく。
腹部とかの痛みも同時に消えた。
私はゆっくりと深呼吸した。ほんと、命の恩人さんには感謝しても仕切れないな。
「ほんとに、ありがとうございます」
私は、翠の目の相手に心から感謝の言葉を吐いた。
「痛い、治す、コレの仕事」
そう微妙に用途の間違った片言を言うと、不健康で不揃いな歯を見せて笑顔を作った。
「いや、ほんまゴメンやで。突きとか何回打っても効かへんすぎてちょい強めにしてもうたわ。こいつ居らんかったら大変やったわ」
アオツキが心配そうな顔で私の後頭部をそっと撫でた。
うーん、同じ様に頭を撫でられても、カホにされるのとコイツにされるのとじゃ、やっぱだいぶ違う気がするなぁ。今、良い意味でも悪い意味でも無感情だわ。
「いや、運んでくれてありがとう」
想像してたより必死になって運んでくれたから、ちょっと意外だった。今までの口ぶり的にはもっと内面は冷めたやつだと思ったんだけど。
「お前な、甘々の甘過ぎやで。もっとこう、憎しみっちゅうか、復讐心ないん?ちゃんと氷雪族の血、飲んだんか?」
アオツキが困り顔しながら尋ねてくる。
…………復讐……ねぇ。
「飲んでるはずなんだけどな」
そう言えば全然湧いてこないよな。怒りはちょいちょい感じてるけどさ。
私自身よく分からん。
「変な奴やな、調子狂うで」
アオツキが参ったみたいに呆れた表情になって座り込んだ。
「お前、火炎の能力持ってるやろ?」
「えっ」
言ってない……けど、確かにアオツキの術の石人形貫通させたもんな、流石にバレるか。
「その力、だいぶ危険やねん。思想と行動次第じゃ殺そう思うててんで」
「…………」
「でも無理やん。俺、お前のこと好きやわ」
私は無言でアオツキを見つめる。言葉を咀嚼するのに時間がかかった。
まあ、言っちゃえば、生まれて初めて私は告白されたらしい。しかも相手に男と認識されたうえで。
作者視点で言っちゃえばBLでも微恋愛でもないです。(今のところ)




