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ちょっと番外編♪

本格的な話は、パソコンが耐えられないので今回は省略させてもらいます。温かい目でお願いします。

  番外編 父親日記

 

 放課後に父親(赤坂)先生が自分の机に何かごそごそとさぐっていた

  (またなにか変なことでも、やり始めるのか?・・・はぁ・・・)

 父親先生は机の一番奥に太くてがっしりしている腕を突っ込んでなにやらノートらしきものを摘み出した

  (ノ、ノート??なにをしだすんだか)

 するといきなりその謎のノートを持ったまま、ドアに走ってきた

 私はドアからのぞいていたので

  (こっちに来る?!やばい!)

 っと思った瞬間に全速力の父親先生と正面衝突してしまった

  「いたぁ!」

  「ぐはああ!」

 どさっ!

 勢いよく転んでしまった

  「いたたたた・・・」

  「まったく、盗み見デモしてたのか、はやく帰りなさい。もう、学校はおわった・・・ん?寿美代じゃないか!」

  「そうだよ、何してるの?ノートなんか出して、袖ほこりまみれだけど」

  「!本当だ!っというかそこまで見てたのか?悪い癖だなぁ、盗み見なんて」

  「うるさいわぁ!・・・で、なんなの?そのノート」

 ぽんぽんとまだ真新しい制服をはたきながら立ち上がっていった

  「ああ!これか!それはだな・・・ふふふ!」

 父親先生もこれまた、もう完全に袖は汚れているジャージをもろともせず立ち上がった

  「これはだな・・・『1-3日記パート1!!』だ!」

  「はい?」

  「いや、だから、『1-3日記パート1』・・・」

  「簡単に言うと?」

  「先生と1-3のみんなの交換日記!」

  「そんなのやろうとしてんの?!」

  「先生は、みんなと成長していきたいからな、いわば肥料化水だな!あはははは!」

  「大丈夫?1-3って、一見平凡だけどけっこうすごいクラスなんだってみんな噂してたよ」

  「そうか・・・」

 父親先生は一回大きくうなずくと乗り気じゃない私を見て

  「まだ、成長段階だからな、これから成長していけばいいんだよ」

 父親先生は時々妙なほど自信満々に言葉を言う。でもその言葉には変に説得力があって、なんだか心があるみたいな・・・言葉に心があるなんていうのは変だけどそんな気がしてしまう。

  「さあーて!明日みんなに言おうな!どんな反応するかな?みんな!」

 そんなふうにやる気になってる父親先生・・・いや、私の父は少しだけ1-3をこの学校全体を変えてくれるようなすごい力があるように感じてしまいました・・・


小さく小さくと、思っていたのですが、結局長くなってしまい・・・申し訳ないです・・・本編のほうも見ていただけると嬉しい限りです

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