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新しい仲間達

5話目です、余計読みづらくなったりしますが、またまた温かい目で見てください!

 昨日の入学式では色々大変なことばかりで一生の出来事になりそうな一日だった

 自分の学校にマフィアのボスでしかも命を狙われている父親の先生がいるなんていうことがおきたらたぶんあっさりとは受け入れられないッ思う。そのとおりでしばらくは混乱が続くと思う、それから困ったこともあった

 自分の家族に父親のことを話せないこと、特に母親に

 父親のことが胸の辺りにひっかかって、なんだかきまづかったことも確かであった

 

        中学1年生 自己紹介


 今日はみなそれぞれ自己紹介をやって 自分のクラスメイトを知ろう! 見たいな感じの学活の日であった

 私は1番なので何を話そうか目が回るくらいどきどきしていた

 大体1番だとみんながよく見るし、自己紹介の仕方があやふやな子は私の仕方を基準にやるので余計プレッシャーと緊張で押しつぶされそうになる

 まずは問題の私の父親先生(赤坂先生)の自己紹介からだった

 黒板の前の教壇に立った父親先生はみんなをある程度見渡すと真正面を見てにっこりと笑顔になり、大きな声でしっかりといい始めた

  『先生の名前は 赤坂 友秀 といいます。まだまだ新米ですからみなさんと一緒に成長していきたいと思います。担当教科は 数学 です。よろしくお願いします!!』

 わああああ!っと歓声が起こった、そんなかで私はどう反応していいのかわからなかったので、とりあえず拍手をしてみた

 すると父親先生は、大きな声で

  『では、質問がある人?大きく手を上げて!』

 すると手を挙げずにある一人の男子から

  「歳はいくつですかぁ!」

 っと声が上がった、父親先生はその質問に笑顔に答え

  「元気がいいね、でも今度からは手を上げてくれるといいな。先生の歳か、いくつにみえるかな?」

 あちこちから

  「50!」 「52?」 「違うって、48!」

 などという声が上がった

  「はっはっは!惜しいところもいってるな」

  「54!」

  「う~んちょっと違うな」

  「52?」

  「離れたな」

  「57!」

  「もうちょいか」

  「58!」

  「もう少し!」

  「59!!」

  「惜しい!」

  「わかった!60!!」

  「正解!」

 あちらこちらから、え~? マジで? 還暦! みえなーい! おっさんだな などの色々な声が上がった

  「先生は60歳でした。では、ほかに質問ある人?」

 今度はさっき言った男子が勢いよく手を上げ冗談顔で

  「先生は結婚してるんですかぁー?」

 この質問に私はなぜかきになってしまった、そして父親先生の事を見てしまった。とても心配になってしまった

 父親先生は少し考えてまた笑顔で

  「先生は結婚をしていません、独身です」

 クラスは盛り上がった。でも私はあまり盛り上がれなかった、なぜか複雑な気持ちが起きてしまった

  「先生独身ジャン!早く結婚しなよ!」

  「はは!そうだな」

 そんな風に笑っている父親先生は時計をみて

  「それじゃ、出席番号順に自己紹介してもらおうか」

 えーーっとみんなが一斉に言った

  「1番の人から」

 (そ、そういえば1番私だ!・・・な、何にも考えてない・・・やばい)

 そんなことを考えながら席からたって黒板の前に立った、みんな視線が痛いほどわかる

  「えー・・・名前は 赤坂 寿美代 です、出身校は西高野小学校で、部活は演劇部に入りたいです!・・・変な性格かもしれませんが、1年間よろしくお願いします!」

 ぱちぱちパチと拍手があがった その中から出てきた言葉が

  「よっ!赤坂先生の娘さん!」

 どっ!ット笑いが起こった

  「違うよ!」

 と、笑いながら否定したが心の中では(あながち間違ってないけど・・・やばい)っと少しあせったこともあった

  「じゃあ、どんどん自己紹介して言ってね」

  「わたしは・・・」

 みんなが次々と自己紹介していくなか私は緊張でぶっ倒れそうだった

 これからこのクラスでやっていけるか、そもそも秘密がばれないだろうか

 クラスに溶け込んで普通に笑っていられる父親先生が一瞬うらやましくも思えた


 


  

 



またまた読みにくいかもしれませんが、読んでください。変な点やコレ何?っという点がある場合感想に乗せてどしどし聞いてください

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