表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/30

第一問!チャラン♪

今回から問題を出していきます。一緒に考えてみてください!

 私の前に突き出された封筒からおぞましいほどのプレッシャーが感じられる

  (あぁあ!なんか怖くなってきた・・・)

 余裕ぶった表情をかましてみたが、菊間にはばれているらしくにやりと笑っていた

  (うわぁ~悪魔だ)

 恐る恐る封筒を受け取った

 かさをい支えながら封筒を開けるのは至難の業だ、ご丁寧にふちからふちまできれーいにのりが張ってある。

  (几帳面すぎる・・・)

 やっとのことであけたときには、傘をさしている意味がないほどぬれてしまった

  (びっしょびしょだ)

 必死に制服で封筒を拭いていると

  「どんくさいな」

  「ええ?」

 かさを吹っ飛ばされてしまった

  「なにすんのさ!?」

  「いいだろ、ぬれてんだから」

  「だけどさ」

 結局ぐっチョリぬれて紙を呼んだ


  『チャラン!はじめまして。現時点ボスのはてなっちです。名前寒かったかな?あははは・・・   ひとまず君に問題を出そう!間違えはなしだよ~ドカン!!なんてね。んじゃいくよ

(1700頃できた車の原型といわれるものは次のうちどれ? 1 蒸気自動車 2 足こぎ式 3 ぜんまい式 4 スクーター式 ) 

   次のうちどれ?

 

  「はぁ?」

 間の抜けた声が出てしまった

 こんなのただの雑学だし、調べれば出てくるだろ。

  「本当にコレが問題?」

  「ああ、はてなっち様は冗談というかジョークが好きだからな。ちゃんと答えろよ、答えは明日の放課後まで。じゃ!」

  「じゃ!って」

 いつの間にか雨は上がっていた

  「簡単すぎる。・・・ま、でもいっかかんたんのはさっさと片付けちゃおう!もしかしたらずっとこれかも!?よっしゃ!」

 私はルンルンで走っていったがその後に帰ったはずの菊間と、千羽がいた

  「大丈夫ですか?アンナ感じで」

 千羽は雨の降った跡なのにアイスクリームを食べながら

  「う~ん・・・トリックに気づけばいいんだけどな?まずまずの3点!ってとこかな」

  「せっかく俺がヒントでぬらしたのに」

 はぁ~と二人はため息をついた

 ルンルン気分の私の手紙は問題の雑学の下に重なった紙の一部が敗れ落ちていた



簡単な雑学でした。でも本題はこれからです。温かい目で見てください

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ