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お客様

しばらくできなかったので、話が微妙かもしれませんがお願いしますっ!

 雨は窓にたたきつけるように降りしきっていた

  「はぁ・・・」

 私は雨が降っている空を見ながら、窓に白い息を吹きかけていた

  「あんだかなぁ・・・」

 最近はあの事件があってから、みんなが疑いの目で見てくるようになって・・・はぁ・・・

  「本当のこといってるんだけど・・・」

 しばらく窓を眺めていたときだった

 ピーンポーンパーンポーン

  「ん?」

 校内放送がきた

  『1年生の赤坂さん。1年生の赤坂さん。玄関にお客様が来ています。至急玄関に向かってください。くりかえします・・・』

  「お客さん?」

 校内放送は終わってしまった

  「誰だろ?ま、いってみよう」

 窓のそばに座っていた私だったが、校内放送が終わってからすぐ駆けつけると

 そこには、父親先生(赤坂先生)がいた

  「あ、赤坂先生?!」

 父親先生はいつものくたくたなジャージではなく、正装をして襟を治していた

  「・・・おお!寿美代か・・・」

 父親先生はいつになく緊張しているようだった

  「・・・ん?その人」

  「あぁ・・・お客さんだよ」

 父親先生のすぐ後ろにいた女性は、雨だが、もう夏というのに真っ黒な正装で深く帽子をかぶって黒髪をたらしていた

  「ゴクン・・・」

 おまわずつばを飲んでしまった

  「じゃぁ、客室に移動しようか?」

  「う、うん」

 私は言われるがままに客室に向かった、謎の女性も無言でついてきた

  「・・・」

 客室に向かうまでの廊下はコレまで感じたことがないほど長く、新しいものだった

  「・・・ついた、さぁはいって」

 父親先生は、客室のドアを開けてくれた

 私と謎の女性は無言でドアに入った

  「さてとっ。」

 父親先生は、お茶類を出して、机に置きソファーにどっしりと座った

  「飲んでいいよ」

 そういっている父親先生はせんべいを食べていた

  「は、はい・・・」

 すると今まで無言だった謎の女性は口を開いた

  『改めて始めましてかしらね?赤坂寿美代ちゃん。』

 その一言で、空気がしびれた

  『あのね、私。演劇部つぶそうと思って交渉に来たのよ♪』

  「は・・・」

 頭がフリーズした

なんだか、一騎打ちまでいけませんでした。

今後も読んでいただけると嬉しいです

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