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だめな奴・・・でも!

久し振りに続きを書きます。まぁ、今回は刺激が強いかも知れません・・・すいません↓

 昨日はショックを受けたものだった・・・菊間・・・いったいあいつは・・・敵なんだろうが、何をしにきたんだろうか・・・

 そんなことがあれば、授業なんて耳に入るわけがない、ノートは白紙・・・とはいかずに、黒板のものを写すだけだった。

 昨日の屋上の日から、大雨が続いている、まるで、何かを悟っているように

  「寿美代ーーー!」

 向こうのほうから、マイマイはかけてきた、いつものような明るい笑顔で

  「寿美代!聞いて!今日ね、変な夢見たんだ!・・・」

  「サカスぅ!・・・あっち向いてほい!」

  「急だな!」

 寺屋も廊下を取り掛かったので一緒にしゃべることにした

  「今日ね、お弁当のりんご落としちゃったんだぁ・・・はぁ・・・」

  「ドンマイ、マイマイ」

  「私も!お弁当全部落とした!」

  「え!ド、ドンマイ?」

  「同情するなら、金をくれ」

  「やだよ!」

 そんなくだらないけど楽しい、幸せな会話が続いていた・・・いや、続いてほしかったかな

  「・・・そういえば、寿美代」

  「何?」

 楽しい会話の最中にマイマイは少しくらい顔して切り出した

  (どうしたのかな?悲しいことだろうな?でも、なんだろ?)

 マイマイは私の目をまっすぐ見て

  「・・・あのね、私の家の前に・・・その・・・あn・・・」

    キーンコーンカーンコーン!!

 チャイムが鳴り出して、生徒達が雲の子を散らすように自分の教室に帰っていった

  「あ!やっぱ、部活でね!じゃ!」

  「え、ちょっ!」

 マイマイはそういって、走っていってしまった

  (マイマ・・・イ?・・・胸騒ぎしかしない、何でだろ?)

 そう思って、立ち尽くしていると、くたくたのジャージを着ている赤坂先生(父親)が頭を教科書でたたいた

  「なーにやってるんだい?早く席に着きなさい!数学始めるよ!」

 いつものように明るい赤坂先生はみんなに笑顔で言った

  (・・・悩んでいてもしょうがないか、普通に、『卵焼きがうまくできちゃった!』と火かもしれないし!うん、気にしない!!)

 何とか気持ちを切り替えてみた・・・なんとか

  

         放課後、部室にて


 もやもやしている気持ちを無理やり切り替えたまま、演劇部の休憩時間になった

 マイマイは、私を第二音楽室の隣にある、第二音楽準備室にいこうっといった

  (・・・いってみよう)

 私は準備室に行った・・・寺屋も、桂も大町もいた

 準備室は露であるからかもしれないが、とても息苦しかった

  「ど、どうしたの?みんな?急にさ?」

 マイマイはいった

  「寿美代、あのねきっと寿美代には関係ないとおもうけど・・・私達5人の部屋にこういうものがあったんだ」

  (きっと・・・疑ってるんだね、っということは・・・)

 マイマイたちはある、砂時計を差し出した

  「ス、砂時計??」

  「それはいいんだけどね、この砂時計にも字が書いてあるの・・・ほら」

 よく見ると、そこにはある文字が5つ書かれていた・・・

  「どうしたの?これが?」

 私は本当に動揺してしまった・・・だってその5文字が『えんげきぶ』だったからだ

  「どうしたの?それが?」

 大町は言った

  「演劇部はいいさ、それよりもコレをおいた奴がわかってるんだ」

  「え!」

 桂は重い口を開いた

  「そいつは俺達がよく知っている人だった」

 寺屋はいった低い声で

  「犯人は・・・サカス、あんただよ?」

 一瞬どころではなかった、何を言ってるのかわからなかった

  「そいつは赤坂に間違いはないんだ、それになんで俺達がそれを見ただけでこんな風になっているのかというと、」

  「そいつがマフィアだったからだ」

  「は?」

 心臓が波を打っているのがわかった

  「なんでわかるの?ま、マフィアだってことが?」

  (なんとなくっ!・・・なんとなくっていって!!)

 その願いは崩れた

  「そいつが、言ったからだよ。『私はマフィアのボスなの。コレからよろしくね』って」

 頭がフリーズしてしまった


  

 


 

ながーくなってしまいました、それに若干・・・っというか全然内容が理解できないかもしれませんが、そこはご勘弁ください!

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