不信感
今回は私が復活します。部活では、また1年生の会話ばかりですが、ご了承ください。
1週間以上たって、風邪もすっかり治ったので部活にいったあの日のこと・・・
いつもどおり、部室に向かっていた私だったが、しばらくしてマイマイが寺屋と一緒に走ってきて、無言で部室に引っ張り出した
「ええ?!ど、どうしたの?あれ?なんか悪いことした?・・・すいません」
あわてて色々といってみたが、まったく効き目がなかったみたいだった。
「どうしたのって・・・ん?」
1年生が勢ぞろいとまではいかないが、一応部室にいた
「み、みなさんお早い集まりで・・・」
完璧に、やばいことがおきているのがわかった
(どうしよう・・・なんか相当やばいことをしちゃったかも・・・)
すると、マイマイは真正面を向いていった
「寿美代・・・なんか私達に隠してることない?」
「ないよ、まったくない!ット言い切れる!・・・うん」
(うわ~・・・相当やばいことを・・・隠し事なんて・・・父親先生のこと、くらいか」
私は隠し事が苦手みたいで、あせってしまった
「サカス~♪隠し事下手ー!汗かいてる」
「え?!嘘!」
汗を拭こうとしたが
「うっそ~♪だまされた!」
「な!」
余計わかんなくなってしまった
「サカス、お前なんか隠してるだろ。」
内心はパニックになってしまった
「な、何言ってるのさ、隠し事なんかしてないって、きのせい、きのせい」
みんなの視線がさらに強くなった
「絶対何か隠してる」
「なにをさ?はは・・・」
「おまえさ、ばかじゃねぇの?そんなあせってさ、わかるに決まってるジャン」
「そうだぞ」
(ごもっともです)
「赤坂、はなせよ」
「・・・話すことなんか何もないって!な、」
「そんなわけ・・・」
「みんなー集まって!円になって!」
部長さんがみんなに声をかけている
(チャンス!)
「ほら!部長さんがよんでるから!早く!」
私は早足で部長さんの近くに行った
「ほら、みんなはやく!並ばないと」
みんな不満そうにだが、部長さんがもう一回言ったことで並んでくれた
何度もマイマイたちに なんかあるだろ っといわれたが、私は隠し通した
みんなには絶対知らしてはいけないと思ったからだ
絶対にしってはいけない。秘密。絶対に・・・
なんだかあやふやに終わってしまいましたが、ご了承ください