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完全なる疑惑浮上・・・

今回は、私は風邪なので引っ込んでいます。なので、全体的にはほかの人が主役でいかせてもらいます♪

 1週間ぶりの演劇部のはずが、私は風邪で休んでしまった。そんななか、私と父親先生(赤坂先生)の関係に疑惑が浮上していた・・・


   部室前

 部室前には、疑惑を持ってるあの、4人(マイマイ・寺屋・桂・大町・)がそろっていた

  「なんだか」

  「やっぱり」

  「おかしい」

  (よね)(よな)(な)(ね)

 4人は声をそろえていった

  「完璧におかしい!」

  「本当だな!」

  「コレまで見てきて驚いたけどね」

  「ひとまず問題点を挙げて整理してみよう」

 みんな無言でうなずいた

  「まず、寿美代のことを、 寿美代 って呼び捨てで言ってること」

  「ほかの人は、男子なら君付け、女子ならさん付けなのに。」

  「たまに呼び捨てもあるけど、それは男子しかなくて・・・」

  「女子なんてありえなかった!」

 確かにっといわんばかりにみんなうなずいた

  「次に!赤坂も、赤坂先生のことをよく知っていることだ!」

  「アイスの好きな種類」

  「足が悪いこと」

  「そんなこと、いってなかったし知らなかったよね」

  「1-3の人に聞いてみたけど、そんなこと言ってなかったって、自己紹介とかでも」

  「こりゃーますます怪しいね~」

 寺屋は楽しそうにいった

  「とにかく、この謎は突き止めようよ!気になるし!」

  「確かに気になるしな・・・だれか赤坂のこと知ってる奴いないのか?」

 みんな静まり返った

  「・・・いないな・・・」

  「俺と桂は別の小学校で中学に入って初めて赤坂のこと知ったから知らないな」

  「原林たちはどうなんだ?仲いいんだろ?おんなじ小学校だし」

  「・・・私は寿美代とは6年生になってから仲がよくなったから・・・あんまり知らないな」

  「私も!サカスとは6年の帰り道とかによくしゃべってたから、小学校のときは名前も知らなかったんだけどしゃべってるって感じだったし」

  「誰も知らないな・・・これじゃ、手のうちようがないな・・・」

 みんなお手上げ状態だったそのとき

 向こう側から、全速力で渡邊が走ってきて、部室の隣にある第2音楽準備室のドアに激突した

 その跡になぜか忍者みたいに甲賀も続いた

  「あ!そうだ!おまえらは、赤坂のことなんか知ってるか?」

 甲賀と渡辺は顔を見合わせると

  「しらね」

  「っていうかしってなになる?」

 けっこうな、ことを言った

  「あのな、このことなんだが」

 4人は疑惑のことを話した

 すると、二人は今度はまじめに答えてくれた

  「俺はおんなじ小学校だったが、しらないな、ここに入ってはじめて知った」

  「俺もおんなじだよ、渡邊!」

  「甲賀は?」

  「俺は・・・あいつのことは少し知ってるかな」

  「マジで?!」

 控えめにうなずいた

  「甲賀!教えてよ!やっとこれで関係がわかる!」

  「俺は、3,4年のころ、一緒だったんだ・・・確かだけど。」

  「ふーん。1,2年は一緒じゃないんだ」

  「ああ、だってあいつ引っ越してきたから」

  「引越し?!」

  「ああ、東京から」

  「そっか・・・それで?」

  「・・・あとはしらね」

  「ええー?」

  「そんなにしらねぇよ。興味もないものを知ろうとするか?」

  「たしかになぁ」

  「結局わかんなかったジャン」

  「最終的には本人確認だね」

  「うん・・・」

 そして部活が始まったようだった

 疑惑がさらに深まっただけのようなものだった。そして、約3日後、ついに・・・

今回は1年生の会話だけでしたが、見ていただけたなら嬉しいです♪

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