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楽しい入学式

二作品目の作品です。読みにくいことに変わりはありませんが、暇であるなら最後までお付き合いください。初連載ものなので、温かい目で見守ってください

 父親って、どう思う?

 ウザイって思う?

 母親より好きって思う?

 あんまりしゃべらないって思う?

 それとも・・・



 桜が咲き乱れて、散っていっている、そんな道を私は緊張やわくわく不安などの、なんだか不思議な感じで歩いていた・・・今日は中学1年生の入学式。私もはれて中学生デビューだ、この時は毎日が楽しい3年間になると夢見ていた。でも違った・・・

 晴れて中学生デビューをした私の名前は 赤坂 寿美代 少し昭和っぽい名前だけどなかなかおんなじ名前のひとがいないということでも気に入っている、でも、問題なのは・・・

   「おい!サカス!!赤坂サカス!」

 そう、この苗字・・・このあだ名で呼ばれてかれこれ5年ほどたっている・・・そんな複雑な気持ちで迎えた入学式も終わろうとしていたさなかだった

   「では、新しく入った先生を紹介します」

   (新しく入る先生か・・・まぁ、誰も知らないからみんなおんなじ感じだけどな・・・)

 そんなことを思いながら、体育館から少しだけ  見えている桜の木をボーット眺めていたさなかだった

   「小林先生・・・古木先生・・・赤坂先生・・・町田先生・・・芯崎先生・・・」

 私はその名前にはっとした、なぜなら自分と同じ名前の先生がいたからだ

   (私と同じ名前?・・・おんなじ名前の人くらいいるか・・・誰なんだろう?よく見えないな・・・)

 よく見ようとしているといつの間にか新しく入った先生方の一人ひとりの挨拶になっていた

   (このときよくみればいいんだ・・・あ!次だ)

 真新しい背広を着てぎこちなくマイクに近づいていくその男性は、40代後半から50代後半くらいのおっさんだった

   (おっさんだ!しらないな・・・このひと・・・見たことあるようなないような)

 緊張しながらも、赤坂先生だという人はしゃべり始めた

   「みなさん、おはようございます!」

   「おはようございまーす・・・」

 元気はいいとはいえない挨拶がちらほら聞こえた

   「ええ・・・私は今日からこの東高間中学校で働かせていただきます、 赤坂 友秀 といいます。担当は数学です、わからないことも多々ありますが、よろしくお願いします」

   (パチパチパチパチ・・・)

 会場に拍手がちらほらと上がった、ほとんどの人は『つかれた』とか『眠い』とか『最初のほうやってたけど、みんなもうやってないからやらなくていいかな』っという感じでやってない人が多いけどその中で一番凍りついたように動かなかった人がいる・・・私だった

 疲れてもないし、眠くもない・・・だけど一ついえることがあった

 『私はあの人を知っている』

 知らないと思ってたあのおっさんを知っていたのだ、それだけなら別に知ってるな、で終わるのだが今は違う、状況が違う、なぜならあそこにたって緊張しながら話しているおっさんは、紛れもない私の

 『父親』だったからである

 

これからも、書き続けていきたいと思います、できれば感想などを書いていってくれると嬉しいです。読みにくくてすみせん。これからも続けて読んでくれると嬉しいです

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