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知ってしまった襲撃

どこまでも続く砂の大地。

一歩足を踏み出す毎に深く足を取られ、ただただ体力を消耗する。

サンダルの隙間から熱い砂が流れ入るが、構わず迦暢は歩き続ける。

もうだいぶこんな生活にも慣れた。

じりじりと燃えるように照らす太陽は薄い布を全身に纏っても感じる事ができるほど暑く肌を射す。それでも湿気がない分、カラリとしていて建物の中に入ってしまえばかなり過ごしやすい。

ふと振り返って、遠くの空が嫌な色に渦巻いているのを見つけて迦暢は歩く速度を速めた。

嵐がくる。

神力を持つ迦暢がまだまだ遠くに微かに見える程度でも、30分後には激しい雨風が建物を壊してしまうのではないかと思うほど激しく打ち付けるだろう。砂漠の天気は一瞬にして変わる。迦暢はそれを嫌と言うほど思い知らされている。

そこから3分程歩き続けると砂漠の中にひっそりと、でも重みを感じるような高い石を積み上げた外壁が姿をあらわす。外壁の上方の小さな窓から外を見張っていた青年が、迦暢の姿を見つけて門の前へ飛び降りてきた。


「おかえりなさい、迦暢さん」

「ただいま、サハラン。嵐が来るよ。門を閉めて。急いで。」

「嵐?そんな雲見えないけどなぁ」

「30分後だよ」

「そりゃ大変だ!」


それだけ言って足早に神殿へと向かおうとする迦暢は追わずに、サハランは慌てて再び外壁の監視小屋に走り上る。言われた通りに重たいこの外壁内に入る唯一の大門を閉めにかかった。

鐘を打ち鳴らし、町中の人間に嵐がくる事を伝達する。それと同時に蜂の子を散らすみたいに家々から飛び出した人々が台風に備えて準備を始めた。


「サハラン!!今日、雨は降らないってババが言っていたじゃないか!」


地上から黒く焼けた健康そうな女がサハランを呼んだ。

サハランは小さな窓から身を乗り出して女に向かって叫び返す。


「迦暢だよ。30分後にくるって!」

「迦暢が帰ってきたのか?」

「ついさっきだ。神殿の方に行ったよ!」


女はすばやく踵を返して走りだす。


「嵐がくるよ!30分後だ!」


蜂の子を散らしたような人影が、いっそう慌てたように動き回った。

この国での天気は毎朝シャーマンであるババによって占われる。確かにたまに外れる事はあるが、ほとんどババの占いは正しかった。天気だけではない。ババは何でも占った。この町はほとんどがババの言葉によって形成されていると言っても過言ではなく、誰もがババの言葉に従った。だから他のものを信じるという風潮はない。それでも迦暢の言葉を信じるようになったのはやはりババの言葉によるものだ。


ある朝、ババは占いの結果をこう告げた。

『西へ迎え。

 神の子が舞い降りた。

 黒髪の、黄色い肌の娘だ。』

すぐに町を出立して西へ向かった騎士支団長は、半時ほどして砂漠の中で行き倒れている迦暢を見つけたのだった。

ここらの民族は皆、黒髪も少数居るものの、浅黒い肌に金髪の民族ばかりだ。更に砂漠の中の生活で黒く焼けている。

その中で一人だけ透き通るように白い迦暢の肌は異様なまでに目立った。

元来、この国は他国の人間を受け入れない。

完全なる拒絶というわけではないが、国のシャーマンの占いよりも他国から来た人間の言葉を信じるだなんて事は今までありえない事だった。それでも今では迦暢と接した事のある者なら誰もが迦暢の言葉だけは信じる。

迦暢の言葉は今まで一度として間違っていたことがなかった。

ババの占いをきっぱりと否定した時はかならずちゃんとした結果を出した。


「迦暢!いるのかい?」

「サルマ?」


奥から返事が返った。

神の子と呼ばれるのに相応しい美しい声だ。

この女・サルマが迦暢を一番初めに見つけた。

砂漠の砂に埋もれるようにその細い体を横たわらせていたのを思い出すと今でも息がつまる思いだ。

女のサルマが抱き上げても、迦暢は軽々と持ち上がった。

子供の様に小さな美しい娘。

砂に埋もれて薄汚れてはいたが、それでも迦暢の美しさは知ることが出来た。


「帰りは明後日の予定だったろ?何かあったのか?」

「・・うん、まぁ。」


歯切れの悪い返事に焦れて、サルマは部屋の奥へその姿を探し入る。

天蓋の白い布越しに迦暢の姿を発見した。


「嵐だからか?」

「・・・ババは?」

「ババは今日、お籠りの日だろう」


それに返事が返らず、サルマは不信に思って更に身を寄せようとして異変に気づく。

天蓋の隙間からはみ出したいつも迦暢が身に付けている薄い布が、鮮血に濡れていたからだ。


「迦暢!」


もともと神殿の奥はそれなりの身分の者以上でなければ入ることを許されない。

更に天蓋の中などは尚更で、本人の許可なくして立ち入る事は大変な無礼だ。

それでもサルマは無礼を承知で強引にその中へ押し入った。

そもそもいつもなら迦暢は天蓋越しの会話を嫌がって外に出ているか、日差しが暑い時は相手を中へ呼び込むのだ。今日の迦暢がおかしい事は明らかだった。

サルマは息を飲む。

一面の白くやわらかい布の上で、迦暢は辛そうに肩で息をしていた。

普段は露出することのない白い肌を露にし、大きく赤い傷口を晒している。


「なんだ!それは!?どうした!!誰にやられたんだ?!」


明らかに剣で斬られた傷だ。

驚愕は時間と共に怒りへと変わってゆく。

迦暢と出会って以来、サルマの中で迦暢の存在は日々大きくなっていた。


「サルマ、・・・これ、塗ってくれる?届かないんだ」


迦暢はサルマのそんな心境を知っているから、何か文句を言おうとして飲み込んだ。

緑色の異様な混合物にサルマは顔をしかめる。


「いつもの消毒薬を持ってくるよ」

「駄目なんだ。剣に毒が塗られていたから、こっちじゃないと」


驚愕の表情を浮かべたが、すぐにサルマは迦暢からその器をひったくるようにして受け取り傷口に塗りつけ始めた。

剣先に毒を塗るのはよくある話だ。しかしほとんどの場合、斬られた人間は助からない。それを示すように、迦暢の額を流れる嫌な汗は尋常じゃなく止め処となく流れた。


「さぁ横になるんだ。何か欲しいものはあるかい?」

「大丈夫だよ、サルマ。それよりも」

「アンタをやった奴は私が必ず倒すから。いいからアンタは横になるんだ。」


何故迦暢を一人でなど行かせたのかと、サルマは自分を責めた。

迦暢はイサ(神の子)だから大丈夫だといつのまにか根拠のない油断が町の中にはあったのだ。

迦暢はこんなにも小さいのに、あまりの人間の大きさにその事を忘れさせたのかもしれない。

サルマは奥歯をかみ締めた。

迦暢を失う。

それは大きな絶望と共に恐怖となってサルマに押し寄せる。

だがそれを迦暢には気づかれてはいけない。

おまえがもうすぐ死んでしまうからとは口が裂けても言えるわけがない。


「水を持ってくるよ。食べ物は何か食べれそうかい?」

「ありがとう、でも」

「何か食べた方がいい。そうだ、迦暢の好きなシチューを作ってくるよ」


離れるのも怖かったが、サルマには早く自分を立て直す必要があった。少しでも長く、そして迦暢の最期までずっと側にいるために時間が必要だ。

だが、迦暢の言葉を遮って立ち上がろうとするサルマの腕を、迦暢の熱い手に止められてしまう。


「サルマ!きいてよ!本当に大丈夫だから座って。これくらいの毒なら耐性があるから平気だよ!それよりも戦いの準備をしないといけない」

「戦いだって?」

「その為に帰ってきたんだ。嵐がきたのは準備をする時間を稼ぐにはちょうどよかった」


迦暢は冷静だった。

いつもと変わらぬ落ち着いた口調で、迦暢の言葉を何時も通りに受け止められないサルマを更に動揺させる。

自分が死ぬということに腹をくくってしまったのか、それとも、本当に死なないと信じているのかは定かではない。どちらにしても、サルマにとっては同じことだ。

それでもイサである迦暢の言葉は、女だてらに騎士支団長であるサルマには聞き捨てならない言葉で、サルマは気持ちを無理やりにでも立て直さなくてはならなかった。


「隣の町はこの町の泉を狙ってる」

「隣町だって泉くらいあるだろ?」

「最近枯れ始めたんだって。更に、シャーマンがあと3年で完全に枯れるって言ったらしい」

「そんな馬鹿な話・・・」


ないとは言い切れない。

砂漠での生活で最も大切なのは泉だ。

泉がない場所に町は出来ない。

それが枯れるとなれば町は共に衰退する。それを避ける為に隣町を襲うなどそう珍しい話ではないのだ。


「通りがかりに聞いてしまった。だから、殺されかけた。嵐が去ったらきっと襲ってくる。私が生きているとは思っていないだろうけど。」

「すぐに兵を整えるよ。」

「待って。残念ながら騎士団に内通者がいるらしいの。」

「内通者だって?!」


さすがにサルマも我が耳を疑う。

いまだかつて自分の団に限って裏切りなんて一度だってなかった。

初めこそ女支団長に多少の反発はあったものの、今では皆自分を信じてついてきてくれるのだと信じて疑ったことなどない。それほど、サルマは自我自賛できる素晴らしい団だと思っている。


「正確に言うと、自分がこの町の情報を流していることに気づいていないのかもしれない。」

「例えそうでも、この町を危険に晒した奴だ。それなりの責任は負ってもらうさ。」


しかし迦暢は首を縦には振らない。

まっすぐにサルマを見つめたままゆっくりとかぶりを振る。


「無駄な殺生は避けて欲しい。」

「でも私はアンタをこんな目にあわせた奴を許しはできないんだ!」


つい、本音で声を荒げたサルマの手を迦暢の熱い手がそっと包み込む。

迦暢は吹き出る汗に上気した顔でサルマに笑いかけた。


「心配してくれてありがとう。でもこれぐらい何ともないから。ね?」


もちろん今のサルマにそんな優しい言葉は却って逆効果だ。それでも、澄んだ迦暢の瞳に覗き込まれると、否とは言えずにサルマは唇をかみ締める。


「・・・何をすればいい?」

「託宣を得たいから奥に行きたい。まずは手を貸してくれる?」


のそりと立ち上がろうとした迦暢をサルマは抱き上げた。

相変わらず迦暢は軽い。なるべく迦暢の好むものを差し入れてはいるが、出会った頃より少し軽くなった様にすら感じる。

迦暢は自分で歩けると訴えるが、下す気がないのを感じ取って大人しくサルマにしがみついた。


「疑問なのだけど、隣の町とうちって同じ国ではないの?」

「同じは同じだが、あちらは神殿がないから正式な町ではない」

「勝手に作られた町ということ?そこが正式な町に押し入ったりして王様は怒らないの?」

「うちみたいな小さな町で起きた小競り合いなんて国は関知しないさ」


サルマの言葉に迦暢はハァと重いため息をつく。

少しいつもより熱い息がサルマの首元に触れる。だがサルマが血濡れた迦暢を見つけた時よりも落ち着いてきている様子にサルマは少し安心した。


「隣町の勝利条件ってこの町を占拠すること?」

「いや、月の女神が持つ聖典に名前を書き込むだけで良い」

「つまり、この神殿に攻め入ってくるってこと?!」

「聖典の鍵は町長が持っているから、まずは町長から鍵を奪うのが先だ」


神殿最奥にある月の女神の像は左手に聖典を抱き、右手に天秤を持つ。

その聖典ははめ込み式で、歴代の町長の名が書き込まれている。本来町長が変わる場合は町長自身又は長老会が領主に申請をし、承認を受けて書き込まれるが、長い歴史の中、略奪がなかったわけではない。国の上に神が立つ。つまり神が認めれば国も認めるということだ。聖典に名を記する事が出来れば、神が認めたと見做し、国ひいてはその下部である領主はそれを後付けでも認める。

おいそれと書き換えが出来ない様、聖典を女神像から外すには鍵が必要であり、その鍵は町長が管理しているのだ。


「ババはどうしてこの動きを予知出来なかったんだろう?」

「神にとっては町長が変わる事なんて些末な事だからだろうさ」


略奪が些末な事なんてあるわけないよ、と迦暢は憤る。その優しさにサマルは目を細めた。

迦暢は誰かを傷つける事を殊の外嫌う。その価値観がこの国で生きていくには甘っちょろいと心配だった。だが今ではこの価値観に救われてばかりだ。

最奥の祭壇の前に迦暢を下すと、迦暢はありがとうと言ってすぐに儀式に使う枝葉を握る。

姿勢を正し、ふと月の女神像を見上げると水瓶の水面を叩いていつもの祝詞を唱えて目を閉じた。ババや他の神官とは違う迦暢だけの特別な神託を得る方法。波打つ水面も視ず、迦暢は正確な神託を得る。


「明日の深夜だ。闇に紛れて馬が5、6、7頭か。門を押し通り、7時の方向・・・町長の娘の子供を盾に取る。それから夫、その家族を殺す。町長の娘、孫を馬で町長の家まで引きずり、町長に鍵の在りかを迫る。だが騎士団が討ち果たし、鍵は奪われない。ただ町長の家族は全て死ぬ。・・・これが本来の未来だ」


苦しそうに迦暢が震えた声音で絞り出す。被害は町長の家族だけ。町の運営に影響はない。それならばババの神託がないのも頷ける。

しかし迦暢は眉間に皺を寄せ、より被害がない未来を探す。


「門に馬が通れない様に縄を張る。町長の家族は明日の昼に祈りを捧げに来るフリで神殿に来てもらって神殿で保護する。騎士団は門に20人、町長宅に5名、既に間者がこの町に居る。門の南側の宿屋に・・・3名・・・」


いつも以上に細かい迦暢の神託に驚きながら、サルマは聞き漏らさない様に違う、それじゃダメだと言いながら新しい未来を探す迦暢の言葉に耳を澄まし、慌ててメモを取った。

始まる前から全容が見える不思議な感覚に、それでも疑う気持ちはひとつも浮かんでこない。迦暢が望むまま、サルマは町長に密かに迎えを走らせ、その間疲れ果てて頭を抱えた迦暢をベッドに押し込んだ。


町長には伝えたい事があるが、極秘内容につき他言無用で密かに急ぎ神殿へ来られたしとのメモを渡しただけだが、猛烈な雨が降り始めた中すぐに来てくれた。

隣村の水源が最近少なくなっているという噂だけは町長も聞いていたらしい。しかしそれがすぐにこの町の略奪に直結するとは思っていなかったと驚いたが、やはり迦暢の言葉を疑う事はなかった。サルマが説明を終える頃には迦暢が青白い顔で起きてきて、名指しで夫々に何をして欲しいかを語る。具体的な指示が続く中、一人だけ若い騎士に曖昧な指示が混じっていてサルマは違和感を感じた。


「アブデルは迦暢の元に置けばいいのか?まだ新人だからそこまで役には立たないぞ」

「アブデルは・・・今日から外界との関係を絶たせたい」

「まさかアブデルが内通者だって言うのか⁉」

「内通者というか、隣村に好きな子がいる。その子は今回の首謀者の妹だ」

「あの馬鹿・・・!!」

「アブデルは彼女に聞かれた事を答えてるだけだよ」

「家の位置や家族構成だって十分な軍事機密だ。簡単によそ者に伝えて良い情報じゃない」

「まだ疑いの段階だよ。本当に事が起こった後証拠があるなら騎士団の規律に従って裁く分にはサルマの好きにしたらいい。だけどまだ事は起こってない。私の託宣が正しいかなんてまだ誰にも分からないよ」


だがサルマも町長も、多分迦暢自身もこの託宣は正しいと思っている。迦暢が言う証拠なんてきっとアブデルの証言以外ないのだ。迦暢はアブデルが責められるのを回避したいと考えているのだろう。だから現場から遠ざけてこれ以上アブデルが罪を重ねないようにしようとしている。だがそれはこちらの情報がこれ以上洩れるのを避けるという点で間違ってはいない。サルマはとりあえずアブデルの処分については後回しにして、秘密裏に嵐の中町長と動き出した。


結局、事件は全て迦暢の託宣通りに起きたのである。

ことごとく作戦を潰された侵略者は全員サルマの配下によって捕縛された。誰も町長の元にも、町長の家族の元にも、神殿へも到達出来たものはいない。

全てが終わり、迦暢の見張りというよく分からない役目を終えたアブデルが騎士団からの辞任を申し出たのはそれから3日後の事である。騎士団はそう簡単に入れるものではない。国立の学校を卒業しないと入団テストさえ受けられないのだ。2年間とは言え、学校に行くのも金はかかる。それでも無理をしてでも子供を学校に入れ、騎士団員にするのは収入が安定しておりそれなりの高給取りだからだ。それを辞任という形で辞める人間はそういない。


「幸いな事にお前が情報を流した事を知る者は少ないぞ。少なくとも騎士団の中には私以外にはいない」

「恋に現を抜かし、情報を漏らすなどあってはならない事です。支団長は俺がした事を許せるのですか」

「ぶっ殺してやろうと思ってたさ。だが迦暢がそれを望まない。お前が騎士団を去れば迦暢が気に病むだろう」

「支団長・・・それでは俺は」

「迦暢に忠誠を誓え、アブデル。二度と迦暢を傷つけないと」


この国で忠誠を誓うというのは大きな意味を持つ。生殺与奪の権を明け渡すに等しい。


「このアフデル、本日よりイーサー・アフデルと名を改め、迦暢様のしもべとして身を捧げる事と致します」


後日アブデルが迦暢の前に跪き、迦暢の手を取ってその手の甲に自分の額をつけて「私は月の女神とその神の子である迦暢様に忠誠を誓います」と告げたのである。しかし迦暢は目を丸くして、手を引き抜くと「お断りします!」と叫んでサルマの後ろに隠れてしまったのだった。とは言え、儀式としては成立していまっていることを迦暢は知らない。


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