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桜前線

139、桜前線


何を理由に花は咲くのだろう

やがて散りゆく運命を背負い 哀しみのその先に何が待っているの?


君と歩いた桜並木に切ない香り 連れてくる風が

瞳売るわ背 一人佇む


笑顔と笑顔 涙の線でつないでみれば ほら 花咲く

記憶の中の君へと続く線だけは 涙だけが語れはしない

忘れられない君と歩いた この道の上 ほら花散る

バラバラの歩幅 刻んだ頃の温もりは 今はもう風の中に・・・


何を理由に別れは来るのだろう

きっとどちらのせいでもなくて 小さなすれ違いが二人 別つのだろう


君はどうして離れていったの 切ない音色 空へ舞い上がる

時の刹那を 一人抱きしめ


笑顔と笑顔 涙の線でつなげてみればほら 花咲く

記憶の中の君へと続く線だけは 涙だけが語れはしない

忘れられない君色 花びらが この道の上 ほらまた散る

想いの欠片と重ね合わせてみたりする 春の陽に包まれれば・・・

新しい恋の花 ひらひらと心に落ちて きっと開花宣言


何を理由に花は咲くのだろう

やがて散った そのあとにまた 微笑みの柔らかな花を咲かせるため


桜の儚くも強い孤独な姿が、恋に破れた切ない姿と重なった。

涙だけでは語りきれない想いがあった・・・


何を理由に花は咲くのだろう。

笑顔の花をもういちど咲かせるため。

新しい花を静かに咲かせるため。


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