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121、紅


業火の心 今も確かに動き続けている

雷雨の日々も めげず駆け抜く 濡れた体のまま


真実の隠れた道 そこを歩くことが 生きることならば

気付くのか? どんな空でも その下で生き耐えぬく意味に


戦き やがて立ち止まった日も 視線の先は 真っ赤に照る太陽

暗闇 やがて身を包むだろう 僅かでも恐怖感じるならすぐに

世界を紅に染める 夕陽を眼に焼き付けろ


無風の地上 今は確かに快いけれども

嵐の日々に 潜むリスクを侵さずにはいれない


正義の歪んだ世界 人を愛することの美しささえも

霞むのか? こんな世だけど そのなかで一途に愛せるのか?


ためらい それは背にまとわりつく 全ての意義をマイナスに変えゆく

そのとき 光 見えた者たちこそ 全ての意義をプラスに戻らせる

世界の均衡は きっと 夕陽に似た愛に因る


時が止まったよう 掴めない夕焼け雲

水面の煌めき 走る足は止めないで


戦き やがて立ち止まった日も 視線の先は 真っ赤に照る太陽

暗闇 やがて襲いに来るだろう 少しずつ かげり現る さあ すぐに

世界を紅に染める 夕陽を眼に焼き付けろ

心は愛を求めてる 夕日を背に振り向いた


晴れやかな時代にも日没時のように、刻々と闇が迫っている。

そんなときは、夕陽の燃える姿を眼に焼き付けるんだ。

忘れない頃に、再び太陽は昇天するのだから。


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