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ひれ伏せよ!マンホール!

  死因は、トラックではなかった。

  そこはちょっと意外だった。


俺は深夜、コンビニ帰りにマンホールの蓋を踏み抜いて

落ちた。

 地味すぎる。俺はテンプレ系で死んで転生すると決め

たのに最も締まらない死に方だと思う。


  落ちる瞬間に思ったことはただ一つ。


(黒歴史の本……捨ててない……) 

そこで意識は途切れた。


目を開けると、木目の天井があった。


  知らない天井。

クソ...こんなことになるなら

  エヴァ○ゲリオン全話見とくんだった。


「……は?」

  身体を起こす。

ふかふかのベット、分厚いカーテン、広すぎる部屋。

  いつもの生活じゃ考えられん。


  鏡に映った顔。

 誰だこれ?


  少し整って、誰が見てもイケメンだと思う

 机の上の本に目が止まる。


「〜魔眼断絶記録伝〜」


 中学二年の俺が書いた、なろう投稿未遂作品。


「……終わった」

  記憶が流れ込む。

 公爵家次男。

 魔力過多体質。

 将来“災厄の王”。


 やめろ。やめてくれ。


  俺はもう厨二病は卒業している。

 ...多分


  コンコン、と扉が叩かれる。


「エリオス様、朝の鍛錬のお時間です」


  来た。

 俺が成長描写のためだけに用意した兄ポジ。

 扉を開ける。


「おはようございます、兄さん!本日もよろしくお願い

たします」


 自然に敬語が出る。

  レオンは少し驚いた顔をした。


「今日はやけに礼儀正しいね?エリ」


「……気のせいです」


 内心は叫んでいる。

(兄上……三章で俺を庇って死ぬ男……!!)

 ダメだ。落ち着け。


  俺は普通の少年。

  闇に選ばれし存在ではない。

 続く


第2作目です!頑張りました!

少しでもいいと思った方は⭐️と♥️

よろしくお願いします!

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