表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/46

第15話 湖で息抜き

 さて、アンラに追いついたところで森を抜けると湖が突如姿を現した。


「凄い……」


「水が澄んでいて綺麗ね……」


 まさに秘境の絶景といっても良いだろう。

鳥たちが水面を泳いで、水中をよく見ると小魚たちが悠々と泳いでいる。

水浴びをするには贅沢すぎる場所だ。


「えっと、どっちから先に入る?」


 アンラは少し頬を赤く染めながら言った。

俺もなんだか恥ずかしくなってきて顔が熱くなってきたな。


「じ、じゃあ……アンラ先に入ってくれ。」


「わ、わかったわ……じゃあ、あっちで着替えてくるから。わたしが呼んだら来てね?

の、覗きはなしだからね!」


「わ、分かってるって……」


 アンラはそそくさと左の茂みの方へ言ってしまった。

つ、ついに俺とアンラはこんな所まで来てしまったのか……。

 一緒に水浴びをする。

つまりそれはお互いの裸を見せあうのと同じことだ。

いやでも俺はアンラにプロポーズして、アンラは承諾してくれた。

アンラは俺の婚約者なんだ。

だからこんなことしても普通だ――――普通なのか?

 考えれば考えるほど恥ずかしくなってくる!


「ルーカス良いよ!」


 やばい! アンラに呼ばれてしまった!

まだ心の準備が出来ない。

 でもアンラの声は少し震えていたような?

もしかして俺と同じように恥ずかしくなっているのか。

仕方ない、男の意地だ!

俺はアンラのところに行くぞ!

 服を脱ぎ、タオルで隠すところを隠して茂みを抜ける。


「アンラ、おまた、せ……」


 俺の瞳に映ったのは、まるで女神でも舞い降りてきたかのような美しい女の人。

俺の方を振り向いたその瞬間が最も魅力的だった。


「ル、ルーカス……。わたしの隣来ていいよ……」


「お、おう……じゃあ、お隣失礼します」


 俺はアンラの隣に来て足を水の中に入れる。


「――――ん? なんか暖かいぞ?」


「でしょ? ここ温水が湧き出ているみたいなの。だからここの湖は暖かいの」


「へー、そうなんだ」


 温水が出てくるなんて聞いたこと無かったな。

普段は水風呂に浸かるか掛け流しだけど、温水に浸かると一気に疲れが抜けていくような感じがする。


「はぁ……気持ちいい……」


 そう言って手を組んで伸びをするアンラ。

体が暖まってきたせいか、顔がほんのり赤くなり始めている。

 なんでだろう……。

アンラの色気が凄い気がする。

お互いに布一枚になってるせいもあると思うけど、それだけじゃない。


「ん? どうしたのルーカス。ぼーっとしてるけど……」


 アンラは少しだけ首を横に傾けた。

やばい、アンラの全部の仕草に色気がある。

俺の理性が保てなくなりそう。


「いや、なんでも……ない……」


「――――まさかだけどわたしの今の姿を見て興奮してるとか……」


「はっ!? ままままっ………まさかそんなことは……」


「やっぱりそうじゃん……。ルーカスのエッチ……」


 アンラは腕で自分の体を隠すようにする。

本当に……破壊力抜群だ。

あと1ダメージで俺の理性は完全に崩壊するだろう。

そのくらいアンラの攻撃力は半端じゃないのだ。


「でも……」


 アンラは俯くと、両腕を脚の間に挟む。

何か嫌な予感がした。

外敵とかそういうことではなく、俺自身のことで嫌な予感がした。


「ルーカスがもしそういう気持ちになってるなら……別にいいよ……」


 そう言われた瞬間、俺の中にある何かが切れたような感じがした。

完全に俺は野獣と化してしまったのだ。

 アンラを抱きしめて湖からあがると、俺はアンラを少し乱暴に地面に寝かせた。


「きゃっ! ル、ルーカス!?」


「ダメだよアンラ」


「え?」


「好きな相手の前で、しかもこんな姿になってる時に……。そんなこと言ったら男は我慢出来なくなっちゃうから」


「――――」


「――――」


 俺とアンラはお互いに見つめ合いながらゆっくりと顔を近づけ、唇を重ね合った。


「はぁ……はぁ……」


 アンラも少しずつ息があがっている。

顔を赤くしながら目を潤ませて俺を見ている。

まるで俺を求めているかのように。


「まさかアンラも……」


「何故か分からないけど……もっと欲しがってるわたしがいるの。だからルーカス……もっと⋯⋯!」


 結局俺らは湖の前で度を超えたイチャイチャをしてしまった。

 どんな感じだった?

まぁそれは……ご想像におまかせを。

ちなみにですが、本当の原作はもっと過激なシーンでした。最近の自分はそこまでの描写を求めてないので、そこはマイルドにしました。機体していた方々、申し訳ないです⋯⋯。でも何となく匂わせ的な感じで表現はしてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ