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隠れ家  作者: Lionnne
2/4

旅行

―ピピピピピピ―



バチンッ!


騒がしく鳴る目覚ましの音で俺は起きた。



純平「……」



ゴソゴソ…



純平「…もう6時か」



そう言うと、俺はあくびをしながら布団から出た。


今日から2泊3日、親友の秀人と旅行に行く。


場所は箱根。



俺は支度をして、昨日用意したカバンを片手に家を出た。



起きてから家を出るまでの所要時間、20分。



愛車のエスティマに乗り、秀都の家へ向かった。



俺の家から秀都の家までは車で約15分。



早朝ともあって、いつもよりも5分早く到着した。




6:30



約束の時間は6時45分だが、俺は到着したと言う連絡を秀都に入れた。




―プルルル…―




が、コールはするものの電話に出ない。



純平「……。まだ寝てんのか?」



一度、電話を切りメールを打つ事にした。




―カチカチ…カチカチカチカチ―




打ち終わり送信を押そうとしたその時、俺の携帯か鳴った。



秀都だ。




純平「はい」


秀都「あっ!純平?オレオレ♪おはよう!」




お前はオレオレ詐欺か!

てか古いだろ!




秀都「どしたの?まさかもう着いたとか?!」



純平「あぁ、着いたよ。下で待ってるから!」



秀都「早くね~?まぁ、いいや。もう少し待ってて!」



純平「…わかった」




電話を切り、




純平「…旅行か」



と、呟きながら、俺は秀都と初めて会った時の事を思い出していた。


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