どうやって
なんとか化け物退治(実際は高倉が駆除したが)を終え、アースに聞いてみた・・・・
その夜、どこの局もニュースで昼の事件を取り上げていた。
しかし・・・・真相が解明できる筈もなく、どこかの国の『自爆テロ』ではないか?
などという実しやかな事件へとすり替えられていた。
あれだけ目撃者がいたにも関わらず・・・・・なにか情報が捻じ曲げられたのではないか?
そういう懸念を抱く治である。
玲子はというと、会議で遅くなったにも関わらず、帰るなり激しく治を求めた。むさぼるように・・・・何度も・・・・・その度に、玲子の中に欲望を吐き出してしまう治だった。
「ねえ・・・玲子?」
またもやまどろみに中で、半ば眠りながら玲子は答える。
「・・・・な・・・に?」
「いつも最後は・・・・玲子の中で終わってるけど・・・・大丈夫?」
「なにが?」
「妊娠・・・・とか・・・」
まさかそんな事聞いてくるとは思わなかった!!とでもいうように見開いた二つの美しい瞳。
「治ちゃんは?困るの?あたしが妊娠したら・・・・」
あわててかぶりを振る治
「ううん!!!で、でも、まだプロポーズもしてないから・・・・」
「じゃあ・・・して!今すぐ!!その気があるなら。」
「えー・・・・・今?」
「い・・ま!!」
「でも・・・指輪とか・・・」
「い・ら・な・い!!」
頑ななまでにプロポーズをせがむ玲子に、多少の勢いもあったが・・・・治は答える。
「玲子・・・・愛してる。一生離れないでくれ!」
「・・・・うん♪・・・・・」
そして二人は・・・・・・熱いkissを交わし、お決まりの3回戦に突入するのだった。
『起きろ・・・・』
『・・・・・・・・・・・・アース・・・』
『調べはついた。』
『・・・・誰がやったか判ったのか?!』
『・・・・・我々ではなかった。』
『それって・・・統治者の仕業って事なんだろ?』
『うむ・・・・現時点ではそうとしか・・・・』
『なんだよ・・・はっきりしないな。』
『判らんのだ!統治者が誰なのかも、今どこに潜んでいるかも・・・・能力を授けた神ですら・・・・しかし、我々『神』でないとすれば、統治者にしか出来ない事だ。』
『もしかして・・・・目撃者の記憶操作・・・・したのか?』
『ああ、我々全員で手分けしてなんとかやり終えた。』
どうりで自爆テロなどという事実とまったく違う報道がなされた訳だ。
『また・・・・出てくるかもっていったよな。』
『おそらくな、しかし、能力者と違い・・・・察知する事もままならん。ある意味厄介な相手と言えるだろう。』
『・・・・なんか、何か無いのかよ!?俺にアレを倒す手は?!』
『事が起きる前に・・・・Allendsと接触しておくほうがいいのかもしれんな・・・』
『・・・・それで?』
『もし、あくまで組織がシラをきるならば、停戦の申込みも出来る。』
『ハァ?停戦してどうするんだ?今はこっちが押してるんだ、このまま一気に全員倒しに言った方が・・・』
『・・・・少しは視点を変えてみろ!だからこそ停戦の申込みを受け入れやすいのではないか!停戦する事で、組織と接触がしやすくなる。で、あれば・・・統治者に近づけるかもしれん。』
『・・・・なるほど・・・・』
『少しは頭を使え!それすら判らんというなら、脳内も改造してやろうか?』
『ばかいえ!判ったよ!・・・・階堂と話合ってからそうしてみる。』
『・・・・なるだけ急いでな、』
『ああ。』
とはいえ、自分が人類の為に働いている!なんて会社に報告できる訳もなく、昼は仕事、夜は玲子と・・・・結局、寝る間を惜しんで深夜に活動するしかない治なのだった。
敵に近づく、果たしてそう簡単に事が運ぶかどうか・・・・




