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一つの物語【断章】  作者: 世界の一つ
一夏の想い出編
2/14

一夏の想い出

ーーナルミ家・リュウイチの部屋ーー


あっちぃ……クーラーをつけたいところだが、少し節約するか……世界のオゾンを守るためにもな……扇風機か冷風扇買うべきだろうか……でもなぁ……


コンコン


「どうぞ……ミツキ?どうした?」


「入るわよー……フフ、だいぶ暑さにやられてるわね。リュウイチって暑がりだし夏が嫌いだけど"好き"なんでしょ?」


「まあな……で、何か用か?」


「せっかくの休みなんだし、海行かない?きっと気持ちいいわよ!」


「断る、僕は海もプールも嫌いだからな」


ミツキの提案を即断り、僕は扇風機をつけてひとまず少しでも暑さに耐えられるよう、体を冷却する事にした。

海なんて真っ平御免だ、あんな人がうじゃうじゃいる所なんて行って、もしも……ええい!何を考えているんだ僕は!他人の事なぞ考えてやる必要無いだろう……!


「なぁに?ずっと見つめて……あ、もしかして私の水着姿を他の男性陣に見られたくないとか思ってるのかしらぁ?」


イタズラの表情で僕を見つめ返すミツキ……勝手に言ってろ


「行きたければ他のやつらと行け、僕は海にもプールにも行かん」


「えー行きましょうよ!あのね、最近アサギリ家で買い取ったビーチがあるの!そこなら他の人もいないし、あなたも安心して満喫できるでしょ?」


……ま、まあプライベートビーチなら多少は……


「りゅうくん〜デートのお誘いに来たよぉ……てあれ?!みぃ姉来るの早っ!もしかしてみぃ姉もりゅうくんをタイヨウビーチにお誘いに来たの?」


「そ、そうよ?悪い?……と言うか、あなたまた窓から……!」


「まあまあ♪ せっかくの夏だし、一度くらいうちで買い取ったビーチに行っておきたいなぁと思って♪」


またやかましいのが来た……どうやら姉妹揃って僕をそのタイヨウビーチへ行かせたいようだ。

……正直ほんの少しだけ興味があるが、それを悟られる訳にはいかん。思考を無にするんだ、リュウイチ


「りゅうくんがタイヨウビーチへ行きたくな〜る……行きたくな〜る……」


ぬぅ……僕は絶対に行かないぞ!!







ーー数十分後、タイヨウビーチーー






「くそ、僕が押し負けた……なんでこんな目に遭うんだ……はぁ……」


僕は海の家(何故か女性店員のみ)で買ってきたたこ焼きを頬張った……ほお、悪くない味だ


「お待たせ、りゅうくん♪」


声が聞こえた方に目を向けると、そこにはサツキ達がこちらを見て微笑んでいた。しかもかなり露出度の高い水着で……


「どう?リュウイチ、新しく新調してみたんだけど……似合うかな……?」


そう言いながらミツキはバスト付近を手で隠しながら照れている。その顔をは真っ赤だ……感想を求められても……それは……


「ま、まあ……変ではないぞ……うん……」


僕がそう答えると、ミツキは喜んだ顔をして近づいてきた。


「リュウイチが好きそうな水着にしてみたの、喜んでくれたなら良かった……!」


なっ!?


ミツキはそう言うと、その豊満なバストを僕の腕に絡んで押し当ててきた……こ、こんな所を他の奴らに、見られたりしたら……!


「兄さん……鼻の下伸びてる……不愉快だわ、どきなさいミツキ……」


ほらみろ、言ったとおりだ……さっそく殺伐とした空気になる。こうなると、分かってたのに……はぁ、僕も甘いな……


「ユマリ、まあ落ち着け。お前もだいぶ似合ってるぞ、そういう姿あまり見ないから少し新鮮な感じがする」


「……そ、そう……?水着なんて本当は着たくなかったのだけれど……兄さんが、そう言うなら……着てよかった……」


そうだろうな、ここへ来るまでも最初は大いに否定したんだが、僕が行くと言うと少し考えたのち観念したのか、ユマリは同行を願い出た。曰く、他の人にうつつを抜かしたり、浮気しないようにするためだという事らしいが……そもそも僕は誰とも特別な関係になっているつもりはない!


「ユマりんはクールビューティって感じの水着だねぇ!みぃ姉は美人女性そのものって感じ!♪ そしてあたしは……」


サツキは僕にそのミツキに負けず勝らずと言ったくらいのボディを惜しげも無く披露し、僕の視線を誘う……僕は不覚にもその姿に一瞬見とれてしまった。


「えへへ♪ どぉ、りゅうくん?みぃ姉にはまけるかもしれないけど、あたしの水着姿も中々でしょ??」


……確かにその通りなのだが、素直にうんと言えない、これ以上威厳を失ってはいけないからだ!


「わ、悪くわない……3人とも、中々似合ってるぞ……」


「っ!?わ〜い!!りゅうくんが久々に褒めてくれたぁ!!超レアだ、超嬉しいぃ!!♪」


おいっ!

だから胸を押し付けるな!と言うか胸で挟むな!


「いいから放れろ!……まったく、少しは自分達が女性である事を自覚しろといつも言っているだろう」


「してるよぉ、だから猛アピールしてるんじゃん♪」


それが修羅場になるという事が分かっていないようだ。いや、理解しているが分からないふりをしているんだろうな。

ユマリじゃないが、不愉快だ。


「それにしても、リュウイチがパーカー着るなんて珍しいわね。普段は襟付きの上着とかなのに」


「ん?ビーチと言ったらパーカーだろ?」


「りゅうくんって、時々変なところに固定観念抱いてるよねぇ……」


何が変なんだ?僕としてはビーチだからと言って、自らある程度鍛えた体を晒すような下卑た事をする方がおかしいと思うんだが……?


「兄さんの身体……」


「……ユマリ、目が怖いぞ」


「パーカーの下は何も来てないの?」


「ん?ああ、海パンしか履いてない。何か変か?」


「……リュウイチの引き締まった身体……」


な、なんだ、二人とも目が怖いんだが……?


「超レアなりゅうくんの鍛え抜かれた肉体美……ワクワク♪」


妙に統率感が高くなっている、3人とも僕の体に視線を向けている……こわ……


「コホン……!お前ら、せっかく綺麗な水着を纏っているんだ、海で泳いだりビーチボールで遊んできたらどうだ?僕はここで留守番しててやる」


「えーりゅうくんも行こうよぉ!せっかく海まで来たんだから泳がないと損だよお♪」


「僕は遠慮しておく。ほら、ゆっくり楽しんでこい。ビーチボールなら僕が準備しておいた……_これでプライベートビーチをゆっくり満喫してこい」


先程、待っている間に僕はビーチボールを二個ふくらませておいた。夏の海と言えばこいつが不可欠だからな。

そんなビーチでの装備品をミツキたちに投げ渡し、僕は先程買っておいたたこ焼きをもうワンパック食べ始めた。


……ふむ、悪い味ではないがまだまだ足りないな。


「ぶー……まあいいか、じゃあ荷物とかお願いね♪ みぃ姉〜!ビーチバレーやらない?ほらほらー!」


「わっと……もう、どこに投げてるのよ」


「あぁ、ごめんごめん!うわっ!?冷たーい!」


「ミスった罰よ、やられたくなければしっかり投げて来なさい!♪」


……ふ、なかなかいい光景だな。平和を感じるよ。


「兄さん、お茶持ってきたのだけれど飲む?冷たいのと温かいのがあるわよ」


こいつは安定して用意が良い、こうしてユマリの水着姿をみると、なんだかいつもより可愛らしく見える。普通の男ならまず惚れるだろうな。


「じゃあ冷たいのを頼む」


「……」


ん?ユマリが何故か僕をじっと見つめていることに気づいた。


「なんだ?」


「兄さんが私の体を見て……」

「ない!少々珍しい光景だなと思ってただけだ!」


そう……と言って、ユマリはお茶を注ぎ僕に手渡してくれたので、僕はそれをなるべくユマリを見ずに受け取り口元へ運ぶ。


「……美味いな、助かる」


ビュン! パシッ!

突如こちらに飛んできたビーチボールを顔面スレスレで受け止めた。


……いや、飛んできたんじゃないな、こちらを"狙って"投げて来たんだろうな、この威力は


「ごめんなさいねぇ、リュウイチーはしゃぎ過ぎて変な所に投げちゃったぁ! 」


バレバレだぞ、ミツキ……!


「あぁそうかい、ならこっちに飛んで来ないよう別の場所ではしゃげ」


僕はそう言いながらボールを投げ返した。


「だったら見える範囲でイチャつかないでよ!」


「じゃあ、見えない範囲でイチャついて良いの?」


「見えない範囲でもダメ!!イチャつくの禁止よ!」


サツキ、お前は何故いつも火に油を注ぐような事を言うんだ……ミツキが更に怒ったじゃないか。しかもその矛先は僕だし


「ふんっ!サツキ、向こうに行きましょ!"誰かさん"のアドバイス通りにぃ!!」


……なんで毎回僕が悪いみたいな終わり方になるんだ。


やれやれ……


「……あ、もう無くなった。仕方ない、かき氷でも買いに行くか。ユマリ、お前も何か食べるか?」


「優しい……」


しまった……また無意識に……!

ユマリはそう呟くように言いながら僕に迫ってきた


「ち、近づいてくるなっ!しかもその格好で!」


み、水着だと威力が通常時の何倍もあるんだよ……!

僕は尚も迫ってくるユマリの両肩に手を伸ばし制止するが、頬をほんの少しだけ赤らめながら止まることなくこちらに迫って来ている


「こ、コラ!いい加減に……っ!この気配は!?」


「きゃーー!」


気配を察知すると同時に海の家の方から悲鳴が聞こえてきた。

僕は立ち上がり剣を持って悲鳴があった方に駆け出す。ユマリも僕に続いて立ち上がり付いてきた。


「モンスター……どうしてこんな所で?」


「時空間魔法だ、微弱だがSPDが反応してる」


僕はユマリの疑問に答えつつ、従業員に襲いかかろうとしているモンスターを斬り裂いた。


「あ、ありがとうございます!」


「どういたしまして、お前たちは奥に隠れてろ。ユマリ、お前はここに残これ。僕はミツキたちと合流する」


「了解、兄さん気をつけてね」


ユマリにそう指示を出した後、ミツキたちが歩いて行った方へ駆け出しながら近くにいた残りのモンスターを斬ってすてる。


微弱な時空間魔法だが、ザコモンスターが出てくるには十分だ。


「本部、こちらリュウイチ。微弱な時空間魔法を探知、モンスターが出現しているので現在討伐にあたっている。時空間魔法の発生ポイントを送ってくれ」


『了解致しました。その近辺で発生中の時空間魔法を確認、ポイントを送信しました』


送られて来た情報を確認すると、やはりミツキ達がいる方だった……都合よくミツキ達の行った方に発生するはずがない、という事は怨恨か何かか


「ポイントを確認した、引き続き時空間魔法の発生地点に向かう」


『了解致しました、お気をつけてリュウイチ様!幸運を』


了解と返事し、通信を切った。SPDによると……もう少しか。この先の気配は複数のモンスターと何人かの気配を感じる。

いや、気配と言うより殺気と言った方が分かりやすいか、僕はそれを目指し走り続けた。



アサギリ家に恨みを持つものか、それともミツキやサツキに?あいつら財閥の御令嬢だからな、誰かに逆恨みされていても不思議ではない。

しかしこのプライベートビーチに乗り込んで来るとは、情報に精通している奴だというとことは間違いない。


どんな恨みだか知らないが、一線を超えてしまったからには容赦はしない。


……


……


いた!

モンスターに囲まれてる二人を確認すると同時に、僕は二人に当たらないよう剣圧でモンスターを斬り裂いた。


「リュウイチ!」

「りゅうくん!♪」


「誰だ貴様は!私の復讐の邪魔をするなぁ!」


復讐?やはり怨恨だったみたいだな、そしてこいつが時空間魔法を発動させた張本人のようだ。


「ホーリーヘヴン所属のリュウイチだ、時空間魔法の不正発動によりお前を逮捕または粛正をする。僕に粛正されるか、それとも穏便にすませて逮捕されるかどっちか選ばせてやる」



「き、来たなリュウイチ・ナルミ!超エリート隊員めっ!」


事前調査をしていたようだな、と言う事は計画的な奇襲か


「そこまでわかっているなら、とっととその時空間の扉を閉めろ。でなければ実力行使に出る。さあ選べ……」


「い、いくらエリート隊員が相手であらうと、私は復讐をやめるつもりはない!お前たちアサギリ財閥のせいで、私たち弱小会社たちは他の会社に相手にされない!そうやって私たちが苦しんでいる間に、ビーチを買取しそこで恋人や友達と満喫だと?!ふざけるなぁ!!お前たちこそ、私たちの闇を思い知れぇ!!」


半狂乱の男は更に大きい時空間扉を発生させ、モンスターを出現させた。


「完全に僻みじゃないか……なら、ミツキたちの苦しむ姿を見たら満足なのか?自分達と同じ思いをさせて、それで満足なのか?」


「な、なにぃ!?」


「ミツキ達が不幸になればお前は満足して引き続き働いていけるのか?それで苦しみが軽減されるのか?……自分達が受けている不幸をお前は別の者にさせようとしているんだぞ」


「リュウイチ……」


「お前は何もかも相手のせいにして、自分を高めようとしていないように見える。それに自分の不幸を他人に味合わせるなんて、かなり身勝手な行動じゃないか、そのせいで憎しみが連鎖するかどうか考えなかったのか?」


「そ、それは……」


「しかもアサギリ家だと言うだけで実質的に関わっていない彼女たちを苦しめるなんて、お門違いもいいところだ。そうやって憎しみを連鎖させる事がお前のやりたい事だと言うなら……僕が貴様の相手をする。全力で彼女たちを守り、お前を粛正する」


「……っ!?ま、待て!」


「はあっ!!」


目の前に立ちふさがっていたモンスターたちを素早く一掃し、男にゆっくり近づいて剣を首元に当てた。


「さて、これで残りはお前だけだ。大人しく扉を閉じろ」


「……っ!わ、わかった……」


「何か言い遺す事はあるか?」


「……家族にすまなかったと……」


僕は男のその言葉を聞き剣を持ち上げる、するとミツキたちが不安そうな表情でこちを見つめている。


「り、りゅうくん!……あれ?」


僕は持ち上げた剣をふるって、剣を納めた。そして、再び男の方に向き直り僕は拳を握りしめ、軽く男の頬を殴りつけた。


ブンッ! ガッ!


「うぎゃっ!!」


男はたまらず苦痛のあまり声を上げて軽く2メートルほど吹き飛んだ。


「ぐぅ……痛い……!」


「お前の大切なものを守りたいという気持ちは何となく賛成できる。僕も大切なものがあるからな……最後まで大切なもの守ろうとしたお前の意志を尊重してやる。憎しみの連鎖を少しでも断ち切るためにも……な」


憎しみの連鎖を断ち切る……か


「……うっうぅっ!……感謝する……私が悪かった……ミツキ君達にも、怖い思いをさせてしまって本当に悪かった……」


「……こちらリュウイチ。時空間魔法の発動者を無力化、モンスターの討伐も終了した。警備隊を寄越してくれ」


『了解致しました、リュウイチ様。ミッションコンプリート、お疲れ様でした』


「リュウイチ!ありがとう……ごめんなさい、私たちの問題に巻き込んじゃって……」


ミツキとサツキが揃って僕のそばまで駆け寄ってくると、素直に謝罪の言葉をかけてきた。二人は申し訳なさそうな表情をしている。


「別に良いさ、それより二人とも怪我は無いのか?」


「うん!愛しのナイトさんがすぐに駆けつけてくれたから平気だよ♪」


誰がナイト様だ……


「ユマリ、こっちは片付いた。そっちは無事か?」


『心配してくれてありがとう、兄さん。こっちは全員無事よ、兄さんは?』


「こっちも大丈夫だ、ミツキ達も無事だよ。警備隊が到着する、さっきのパラソルの所で合流しよう」


『了解』


さて、移動するか。





ーー数十分後、タイヨウビーチーー





「あなたの御家族身は私達アサギリ家が責任を持って保証致します。罪を償って早く御家族の元へ戻ってあげてください」


「お手数お掛け致します……ありがとう……」


あの男の会社はアサギリ家が買い取りアサギリ家の傘下になる事となった。家族の今後はあいつが戻るまで請け負うと話が纏まった。


「さすがアサギリ家だな、やる事が寛大だ」


「またまたぁ、ナルミ家の方が権力あるくせにぃ♪」


「でもこれで良かったかしら?憎悪を向けていた相手に保証されるなんて……」


「それは大丈夫だろう、お互いきちんと話し合って決めた事だ。あいつの部下達にも合意を得ていたしな」


それにミツキ達が請け負うんだ、大丈夫に決まってる。


「お待たせ!ごめんなさいね、せっかくの休日だったのに……」


「気にするな……そ、その分楽しませて……もらったしな……」


「あんれぇ〜りゅうくん顔赤いよ〜♪」


「やかましい!さっさと着替えて帰るぞ!」


……全く僕らしくもない……とりあえず、着替えて来るか

あなたの物語〜分岐ポイント〜

「断章ではあなたのお好みのキャラとの物語を選べます、以下の選択肢でストーリーをお楽しみ下さい」



1、ミツキが出てくるまで待つ

(該当物語→ミツキとのひと時編)


2、サツキと砂浜へ散歩に行く

(該当物語→サツキとのひと時編)


3、ユマリとお土産コーナーでお買い物

(該当物語→ユマリとのひと時編)


4、一人でその辺をぶらつく

(該当物語→夏の想い出・帰宅編)



各章は9月25日に掲載予定

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