第0話 対異能力犯特殊執行部隊
西暦2300年
科学技術の発達により人間は異能と呼ばれる特殊能力に目覚めた。この力により、ある者は人々を救い、またある者は紛争を止めたという。しかし、当然その能力を悪用する者もいた。その中でも極刑に当たる凶悪犯を裁く国の機密部隊か存在すると噂されていた。この物語はその「対異能力犯特殊執行部隊」と言われる幻の部隊に所属するとある青年の物語である。
ピロピロ〜ピロピロ〜
辺りに着信音が鳴り響いた。
ピッ
「No.0,これから第56回特殊執行を行います、至急司令室に来てください」
携帯からそんな声が聞こえた。
「了解」
そして、俺は足速に司令室へと向かった。
「第56回特殊執行の説明をする!」
1人の男の前に俺たち6人が並ぶ。
「場所は〜〜〜…」
「ということだ。頼んだぞNo.0」
「了解」
そして、6人全員が敬礼をすると、
「これより、第56回特殊執行作戦…開始!!」
その時俺は『笑って』いた。
という訳で、フラグ完全回避講座とは別のシリアス系を書きたくなったので作りました!
別に向こうの連載をやめる気は無いですが、こちらは作者のモチベの問題で打ち切りになる可能もあります。あと元々投稿頻度は超遅いのであしからず。それでは!また次回会いましょう!