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あの桜の木の下で!!!!  作者: チャル
1/1

すべてのはじまり

初投稿です。

よろしくおねがいします。

キスしたい……こんな感情をあの子にたいしていだき始めたのはいったいいつだっただろうか。この感情はどう考えても普通じゃない。だって……だって私がキスしたい相手は、小学校からの大親友の明日香――古川明日香なのだ……






 4月8日。今日は、待ちに待った高校の入学式だ。高校でうまくやっていけるかどうかという不安な気持ちもあるが、やはりこれからの高校生活への期待に心躍る。


 「優希ー、はやく朝ごはん食べなさい。高校入学初日から遅刻でもする気?」

 

 おっと、これからのことを考えていたらついボーっとしてしまいお母さんに注意されてしまった。


 「もうっ!言われなくてもわかってるよ。中学生だったころの私とは違うんだから!」

 「はいはい。わかったから。はやく朝ごはん食べちゃいなさい。もうそろそろ明日香ちゃんが迎えにくるわよ。」


 

 ピンポーン


 朝食を食べ終え5分ほど経ったころにインターホンがなった。どうやら明日香ちゃんがきたようだ。鞄を持って玄関へ向かう。


 「いってきまーす!」


 お母さんにそういい明日香ちゃんとともに学校へ歩き出す。


 「優ちゃん、高校楽しみだねー」

 「うん。楽しみすぎて昨日なかなか寝つけなかったよ。」

 「あはは、優ちゃんはまだまだ子供だねー」

 「明日香ちゃんには言われたくないよぉ!身長だって私のほうが高いし!」

 「優ちゃん……それは言わない約束……」

 「あ……ごめんごめん。ほらはやく学校いこっ!ね?」


 明日香ちゃんは昔から身長が小さい。この前身長を聞いた時には147cmといっていた。そんな明日香ちゃんに身長の話は禁句なのだ。

 そんな話をしながら、学校につき、入学式を終え、今は教室で待機している。

 明日香ちゃんとは無事同じクラスでほっとしている。

 教室で待機しているとしばらくして担任の先生が教室に入ってきた。

 教室でみんなで簡単な自己紹介をし、今日はもう下校してもいいということになった。


 「明日香ちゃん帰ろー」

 「おっけー。帰ろっか!」

 「明日香ちゃんそういえば今日暇?」

 「うん。暇だよー」

 「私と一緒にお花見いかない?」

 「いいよ。んじゃ帰ろうか」



                        ☆



 家に一旦帰り着くとお母さんにペットの犬のからしちゃんの散歩を頼まれた。

 しかたがないので待ち合わせの大きな桜の木へとからしちゃんを散歩がてらつれていく。


 桜の木にいくと明日香ちゃんはもうすでに待っていた。


 「ごめん待った?」

 「ううん。今きたばかりだから。」


 そう言われて桜の木の下にシートを敷いてお花見を始める。

 私と明日香ちゃんは昔から毎年この時期にお花見に来ている。


 「きれいだねぇ。」

 「うん。やっぱり桜はいいね。」

 「ワンワン」


 からしちゃんがほえている。


 それからしばらくお花見を楽しんだ後、帰ろうかということになり立ち上がろうとすると急に立ちくらみがして明日香ちゃんのほうに倒れこんでしまった。

 急なことなので明日香ちゃんも反応しきれず、私に押し倒される形になってしまい、不意に唇に何か違和感を感じてしまう。そう、このとき不慮の事故で私と明日香ちゃんは唇と唇が重なってしまったのだ。


 「ん~~~っ」

 「……………………っ!」

 「ワンワンッ」


 こんな時でもからしちゃんはほえている。

 この事件がきっかけで二人の関係が大きく変わっていくのであった。

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