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今回は短めです
「フォフォフォ、今年の学園祭は荒れるの〜」
「なぜ思われるのですか?学園長」
「ワシの一族の中に入学するやついるじゃろう?」
「はいそうですね、確か王様の第2王子でしたっけ?」
「そうじゃな。そやつはな、『剣聖』の称号持ちじゃ」
「ッッッ!」
「ハハハハ!これが出たことは魔族の奴らの王も蘇ったことじゃし、学園祭も彼奴らが勝手に暴れるじゃろう」
「ハハハ ハーァ、マジですか」
「あっそうそう、彼奴らの担任の先生じゃが」
「はい、誰ですか?」
「ジーーーーーー」
「なんで私を見るんですか?」
「お前じゃ」
「えっ?」
「お前が彼奴らの担任の先生じゃ」
「えーーーーーーーーーー!」
「ハハハハ!これからが楽しみじゃわい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
その夜
俺は従者の専用部屋で考え事をしていた
(ゼロ)
(ロラン様何ですか?)
(さっきいたイケメン野郎いたやろ?)
(はい、そうですね)
(そいつがあの第2王子だったなんてな)
(そうですね、びっくりしました)
(俺これからどうなるんやろうな)
(わかりませんが、ロラン様の前世の記憶では魔王と戦うとこになるんでしょうね)
(おい、俺の記憶どこまで見た)
(ッッッ!申し訳ございません!全部まだ見てません!)
(それならいい、俺のあの時代は決して見るな)
(ハイ…わかりました…)
(それじゃ俺は寝るわ)
(ハイ、おやすみなれませ)
〜ゼロside〜
ふう、あのロラン様が怒るなんて、初日に失態しました。ロラン様が少年兵の時代がとても嫌がっていますし、見ないことしますか。でもそれ以外の記憶を見てしっかりロラン様の好みなどを勉強しましょう
ふふふ、楽しみです。
やばい、今スランプ気味です。あと今週OO旅行に行きましので投稿が遅くなる可能があります。