表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/28

4

「ふう、今日までか父さんたちが帰ってくるだろうし、一旦魔法の練習は終わりにするか。」

魔法の練習して二週間後、父さんたちが数日って言ったけど俺が思っていたより長かったと思う。

ん?帰ってきたな。平原の間から出ないと。

よし、父さんたちの迎えに行きますか。

「ロランただいま。元気にしていた?」

「父さん、おかえり!僕元気にしているよ!」

「そうか、母さんはあとで帰ってくるから。あと、執事の修行な今からやるぞ」

「えっ?今から?嫌だよ。明日にしようよ」

「いや、ダメだ。今日からだ。行くぞ!」

「いやーーーーー!」

     ・ 

     ・

     ・

     ・

     ・

  〜1年後〜

「ふう、明日か」

あれから1年後たち執事見習いからいちよう執事になった。そして明日、お嬢様の誕生日。明日から執事の仕事がくる。てか、お嬢様と初対面だけど俺大丈夫かな?緊張してきた。落ち着け俺。

「ロラン、いるか?」

「はっはい、いますよ」

「ロラン、今からお嬢様に会いに行くぞ」

「えっ?父さん、お嬢様と会うのは明日では?」

「事情が変わってな、だから今から会うのだよ」

「…はいわかりました」

「よし、行くか」

ガシッ

そして俺を運んで行った。

     ・ 

     ・

     ・

     ・

「貴方がロランね!私、リアス=ユーヴァよ!」

「えっと、今日?からお嬢さまの執事になりましたロランです。よろしくお願いします」

かなり元気なお嬢さまだな。この前見たけど奥様と同じ金色の長い髪で旦那様と同じ青色の瞳。かなり俺の好みで見た目が美少女。

「うん!よろしく!貴方いや、ロラン!」

「はい!」

「魔法使えるの?」

「…」

えっ?俺が魔法使うのばれているのか?いや、ばれていないはず。ここは否定しておこう。

「お嬢さま、僕は魔法は使えません」

「へーそうなんだ!私魔法使えるよ!羨ましいでしょう!」

「えっとすごいと思いますお嬢さま」

そしてそれを聞いたお嬢さまは平らな胸でえっへんとした。

「なんか失礼なこと考えてない?」

「いえ、考えておりません」

このお嬢さまは鋭いな。ん?奥の人たち誰だろう?来るぞ。

「リアスあっちに行きなさい、兄さんたちはこのロラン君に話したいことあるから」

「はーーい、トーマス兄様とジャック兄様」

「うむ、行って来いリアス。でお前がロラン君か、妹を頼むゾ?」

「ハハハ兄さん、ロラン君が怖がって返事ができませんよ」

なんだこの二人なんか目が怖い

「ハハハごめんねロラン君兄さんが威嚇して、えっとね、僕はトーマス=ユーヴァです。こちらの怖い兄さんはジャック=ユーヴァ」

「ロッロランです、ジャック様とトーマス様よろしくお願いします」

「俺の紹介はいいんだ、それよりお前俺の天使リアスたんを守れるんだよな?」

やべぇ、この人自分の妹に天使とか言っているよ。シスコンだ。

「おい、お前リアスたんを泣かしてみろ、お前をコロスぞ」

「ハハハ兄さん、そこまで言わなくてもいいじゃありませんか。ハハハ、ロラン君リアスたんの専用執事だから頑張りなさい、じゃないと残り君の人生が後悔と侮辱の人生ですよ?ワカリマシタか?」

ヒエーーーーーーー!この兄弟怖ーーーーー!

「はっはい、全身全霊お嬢さまを守ります!」

なんだよ、この兄弟どんな育てたらこうなるんだよ。あと、目が笑っていない。

「ジャック兄様トーマス兄様話おわりましたか?」

「うむ、リアス今終わったとこだ、ロラン、妹を頼むぞ」

「そうだね、妹を頼みましたよロラン君。あと約束忘れないでくださいね?」

「はっはいわかりました」

ふう、一難去ったか。

「ロラン?」

「はい、なんでしょうかお嬢様?」

「あっちでお話しましょう?」

「わかりました、紅茶の準備ありますので少々お待ち下さい」

「うん、わかったまっているね!」

       ・

       ・

       ・

       ・

「ねえ、ロラン?」

「なんですか?お嬢様?」

「卒業してら何するの?」

「卒業とは?」

「あのね、明日私、7歳の誕生日でね、それが終わったら、明後日に学校にいくの」

「はあ」

「その学校に8年間通わなきゃいかないの」

「そうなんですか」

「うん、セバスチャンから聞いてないの?」

「はい聞いておりません」

セバスチャン?父さんのことか?あっ聞くタイミング逃した。

「そうなんだ、たぶん明日には言われると思うよ?」

「はいわかりました」

「うん」

それにしてもお嬢様かわいいな、あの兄弟がシスコンになれるわけだ。

「お嬢様僕も行かせられるですか?」

「だと思うよ?」

「そうですか」

「ロラン、紅茶お代わり」

「はい、わかりました」

学校か何されんだろう。早く大人になって冒険者になりたいぜ。それまでに強くならないと。

「ロラン」

ん?

「お父様!」

「わが娘よ、かわいい私のリアスよ、リアスの専用執事に用事があるんだが借りていいか?」

「はい、いいですよ、お父様」

「ロラン、話がある、来い」

「はい、わかりました今行きます」

       ・

       ・

       ・

「ロランよ」

「はい」

「娘に手を出すなよ」

子もあれば親もありか…

「わかっております、旦那様」

「本当だな?」

「…」

「おい」

「…はい」

「もう、行ってよし」

「わかました、では」

     




なんなだんだあの親子は手を出すなってまだ6歳で明日7歳じゃないか、俺ロリコンじゃないのにもしかしてここの世界はロリコン多いのか?

いや、わからんか、ただ単にここの親子がおかしいだけか。


「ロラン、お父様の話終わった?」

「はい、終わりました」

「では、お話しの続きしましょう」

「はい」



今日なんか疲れるな、ふう。

学校か7歳から15歳の学校人生おくれるのか。なんか嫌な予感するな。



次回、学園編です!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ