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黒紙仁ことロランです。やっと五歳になりました。一言いうと大変だった、2歳になるまでほとんど部屋の外に出してもらえず、やることなかったから、寝るか瞑想か食事かしかやってもらえずきつかった。
で、二歳になりよちよち歩きでよく図書室?みたいなところに無断で行き本をあさった。わかったことはここはアトランティス大陸の中のエキスカリバー王国と言う国がわかったが、一言言わせてもらおう。
(なんで、聖剣の名前やねん!)
ふう、でだ王様の名もエクスカリバーと調べてわかった。なんで国の名前と王様の名も聖剣の名前になっているのか調べてもわからなかった。
俺が4歳のときにここの家の(旦那様たちの)姓がわかった。ユーヴァ公爵家だそうだ。今の当主は旦那様のことアストレイ=ユーヴァだそうだ。奥様の名前のわかった。リリー=ユーヴァだそうだ。奥様や旦那様の子供たちにも会っていない。今んとこは知らなくてもいいらしい。6歳になったら紹介するそうだ。あと2年か。
俺は今執事の修行させられている。紅茶の入れ方や挨拶のポーズなどやっている。かなりしんどい、こんなにしんどいとは思わなかった。6歳になったら、お嬢様の専用執事として働くのからなのか母さんや父さんが張り切って俺に教えている。前世のアルバイトの気分で行ったけどちょい後悔した。でも前世にはやらない経験しているから嬉しかった。それとこっそり魔法の本を読んだり、筋トレをしている。ばれないようにやっているがたまに母さんや父さんにバッタリ会ってしまっているからかなり警戒している。それでなのか『生物探知』と言うスキルが手に入れてしまった。これはかなり使えそうだよ。で今の俺のステータスを見てみようと思う!
「ステータス(小声で)!!」
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ロラン:男
種族:人間族
レベル:1
HP:10
MP:10000
攻撃力:132
防御力:85
俊敏力:150
魔攻撃:100
魔防御:100000
<スキル>
『森羅万象』 『魔導王の卵』 『賢者の卵』 『従魔術』 『魔力操作』 『魔力探知』 『生物探知』
『空間魔術』
<称号>
執事見習い
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っとなっているわけだ。うーん、どうしても魔攻撃が上がらなかった。多分俺が攻撃魔術を使ったいないからな。あと『空間魔術』はアイテムボックスや転移などができるからかなり便利だが、これを習得するには1年かかった。あの苦労は忘れない。あとで忘れるけど。
さて、今日は執事修行は休みであと数日も休みになった。俺はこの期に魔法の練習するか、他のメイドたちにばれないようにひっそりと行きなきゃ!
「アナザーワールド・平原の間!!」
よし出来た!初めてだが成功してようだ。しかしこれ燃費悪いな、まあ、空間魔法だからな、燃費悪いのは当たり前か。
早速魔法の練習するぞ!
「よし、ここでするか!」
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「ハア、ハア、ハア」
よし!火・水・土・風の簡単の魔法出来た!出来たので俺は調子に乗って、
「火球』『水球』『岩球』『風球』!!おらおらおらおらおおおおおおお!」
と連続で火・水・土・風の魔法を打ち続けた。
「ハアハアハア」
流石に疲れた。スキルだけでもみますか!
「ステータス!」
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<スキル>
『火魔法Level1』new
『水魔法Level1』new
『土魔法Level1』new
『風魔法Level1』new
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よし!あった!これで火・水・土・風の魔法だ出来た!光と闇は後ほどやろう。ひとまず火・水・土・風の魔法を強化しようか。ワクワクが止まらん。
ふう、疲れた流石に打ちすぎたか。
クラッ
ん?ああ、これが魔力切れか。かなり眠いな。
バタッ
そして俺は意識が切れた。
ファイヤボール』『ウォーターボール』『ロックボール』『ウィンドボール』が『火球』『水球』『岩球』『風球』に変更しました