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今回は長めです。

竜人を眷属にしょう!(ゼロがつけた)事件から2年経った。お嬢様やアーサー様は無事に進級した。当たり前にも俺やエマも進級した。ハクアは俺の配下として(特別に)学園にいるメイドとしている。最初はお嬢様に結構警戒していたが、今ではお嬢様にべったり、最近では俺よりお嬢様に忠実になっている。俺嫉妬していないからな!

そうそう、学園祭は無事に終わった。その話は別の機会に話そう。

あと、俺とアングリーさんとの決闘は俺の勝ちになった。それせいか、学園内では少々有名になった。

で俺は今何しているというと、3年になれば初級のダンジョンに入りされる。いやぁ、これがさ俺たちのメンバーには『剣聖』と『賢者』と『聖女』と『魔導王』(なぜか卵がなくなっている)と竜人がいるから楽勝である。そのせいかダンジョンでは俺たちがトップ。初級ダンジョンと言っても学園の中のダンジョンだからそこまで難しくないが、階層が100階層もある。長いと思うけど初級ダンジョンだから強い人にはすぐにクリアできるって先生が言っていた。で俺たちは今100階層目に居るラスボスの扉の前にいる。


「ロラン、これは少々簡単すぎないか?」

「アーサー様我慢してください、中級ダンジョンでいっぱい暴れましょう」

「ロランさん貴方もアーサー様と同じ思考ですよ。お嬢様このままに行け場、中級ダンジョンにも大変な速度になりますよ?」

「いいんじゃない?私も物足りないと思うのです。」

「ああ、お嬢様もアーサー様達と同じ思考でした。うう、ここには私以外の人は化け物でしょうか?」

「エマ様私は?」

「ハクアさん、貴女はどう思いますこのダンジョン?」

「簡単とおもいますけど?」

「貴女も同じ化け物の分類です」

「そうでしょうか?」

「そうです」

「エマお前なぁ」

「なんですか?ロランさん」

「お前もある意味同じ化け物だぞ」

「なんですか!ロランさん」

「だって、お前回復魔法だけだったら、学園でもトップだぞ」

「そう言われていますけど?」

「わかりだろう?ここにはどの教科にも学園でトップがいるんだぞ、だから自動にお前も周りから化け物扱いだからな」

「なっ!私は…」

「そう、落ち込むな。な!」

「はい…」

エマそう落ち込むな、いつかわかるはずさ


「さて、ここの扉開けたらラスボスだ。なに出てくるかな?」

「アーサー様そう期待しないほうがいいと思いますよ」

俺もお嬢様に同意して言う。

「お嬢様の言う道理です。」


そしてアーサー様はラスボスの扉を開ける

ギギィィィ


さて、何が出てくるかな?ここは王道のドラゴンかな?ワクワク


「ググギェェェェェブブブ」

…俺の期待を返せ!ただのゴブリンキングじゃないか!

(プププ、哀れですねロラン様。ロラン様油断しないでくださいね、あのゴブリンキングは普通のゴブリンキングより強いです。しかし謎ですね)

(ゼロ、俺に必要な情報を教えてくれ)

(わかりました)

===================

無名:ゴブリンキング

<スキル>

『咆哮Level4』 『剣術Level4』 『金剛Level8』

<状態>

興奮(性O興奮ではなく、嬉しい時の興奮である)

===================


(ゼロ、レベルとかは?)

(さほど、高くないので、はぶきました。しかし、金剛のレベルが高いですね)

(そうだな、でもこれなら俺が本気に出しなくてもいけそうだな)

(ロラン様…ハァ、では気をつけてください)

(おう)


このことをお嬢様たちに言わないと


「お嬢様、アーサー様、エマ、ハクア、気をつけてください。あのゴブリンキングは『金剛Level8』です」

「ロランの鑑定のスキルね、いいですねそのスキル私も欲しいです」

「ロランあのゴブリンキングの他のスキルは?」

「『咆哮Level4』『剣術Level4』だけです」

「そうか、ではいつも道理にロランとリアスで魔法である程度やって仕留めは俺とハクアでいく。エマお前は俺とハクアを付与魔法で攻撃と防御と俊敏を上げてくれ」

「「「「はい(です)」」」」

「行くぞ」


「お嬢様、何出します?」

「えっとね、『焔の柱』出そうと思います」

「そうですか」

「ロラン貴方は?」

「僕は、『岩弾』です」

「それいきますの?」

「大丈夫です」

まあ、今回の『岩弾』は、スナイパー式の『岩弾』だから威力は大丈夫はず。

「リアス、ロラン、準備したか?」

「僕は準備できました、お嬢様は?」

「ちょっと待ってください、すぐにできます」


ドンっ!ドドドドド


いきなりゴブリンキングが俺たちに向かって、走ってきた


「リアス、早くしてくれ!来るぞ!」

「「「お嬢様!!」

「できました!ロラン行きますよ!」

「はい!」

「『焔の柱』!!」


お嬢様が放ったな、次は俺か


「ロラン!なんでしないのですか!」

「待ってください。まだです」


「ギギギギギョェェェェ!!」


まだ生きていたか、あいつの剣の持っている肩を狙おうか


「ふきとべぇぇぇ!!『岩弾』!!」


ビューーーーン、ドン!


よし、命中!あのゴブリンキングいきなり自分の右肩なくなっているから困惑している。今がチャンス!

「アーサー様、ハクア、行ってください!今です!」

「「おう(はい)」」


ザンッ!


アーサー様とハクアはものすごいスピードで怯んでいるゴブリンキングの所にいった


「ハクアお前が先に行け。俺がとどめ刺す!」

「はい、わかりました」


ちなみにハクアの武器は刀。俗に言う刀術、誰が教えた言うと元々竜人族は剣の代わりに刀で使っていたらしい。いやぁ、俺はハクアに刀を使ってもらおと思っていたけど、すでに使っていたから唖然したわ。ちなみにハクアの刀使ったのは俺。刀の名は鉄刀。つけた理由は作った材料が鉄だけだから。


「ハアァ!この刀使えやすいです!ロラン様ありがとうございます!」

「ハクア戦闘中だからよそ見するなよ!」

「はい、ロラン様!」


「『竜刀流 一斬刀』!」


おっと、ハクアゴブリンキングの左腕も切ったな、こりゃあ勝負決まったな


「ハクア、お前が仕留めろ!」

「ですが、アーサー様」

「いいから」

「はい!では」


アーサー様貴方は途中やる気なくしましたね、だからハクアに譲ったのか、なるほど。


「『竜刀流 居合切り』!」


ザンッ!!


終わったな、しかし一週間でコンプリートしてしまうとわ。このパーティで行ったからな速いわな。地上の出たら、彼奴らに会おうか。

さて、ロランが言っていた「彼奴ら」は次回出てきます。お楽しみに!

バイバイ

誤字など直しましたが、まだ誤字とかあったら、言ってください

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