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(ゼロお前なんか奴隷って)
(ロラン様今起こっていることに集中してください!)
(おっおう)
ゼロの言うとうり目の前のことを集中しよう、しかし俺が想像していたよりあのドラゴン小さいな。まだ子供ってことか、全長3か4メートルぐらいか?しかも白いな。
「ぎゃおおぉぉぉおおぉぉ!!」
ドラゴンが俺によくもやってくれたな!殺す!って言っているような気がする?でもお前、お嬢様を殺そうとしていたから想定していたよりちょいヤッテあげるよ
「ゴオオオオオオォォォォ!」
ドラゴンが定番のブレスがきたな、ここは
「『土壁』」
しかし熱いなこれ、なんとかふさいだけど次は俺の攻撃だ
「『流星火山』!!」
これは土と炎の混合魔法で、イメージとして、ワンOースの赤Oが使っていたに近いもの。
「喰らえ!お嬢様を殺したたぶんだぁぁぁぁぁぁ!」
「ぐががががぎゃががが」
「ハハハ、お嬢様を殺したからこうなるんだよ!ハハハ!」
(お嬢様は死んでいません、あとドラゴノ…ドラゴンを殺しないでください)
あっそうやったな、しかしあのドラゴンはもろいなもう倒れているし
(ロラン様、ドラゴンの首のとこらへんにある模様に触ってくださいませんか?)
(わかった紫色の模様だな、行こう)
そして俺はドラゴンに近づき首の模様に触った
「ロラン!危ないから近づくな!」
「大丈夫ですよ、安心してそこにいてください」
(ゼロ、で何するんだ?)
(あとはこっちに任してください)
(わかった、お前に任すよ)
1分ぐらいたっていきなり模様が光りだした、模様もちょっと変わっているが色が
(ロラン様終わりましたよ、これであのドラゴノイドはロラン様のりっぱな奴隷です)
おいおい、今ドラゴノイドって、しかもりっぱなってな
(ゼロ今お前ドラゴンではなくドラゴノイドっていったな)
(いえロラン様ちゃんと言いましたよ?)
(はぁ、まぁいいか、ドラゴノイドっていうことは竜人っということか?)
(はい、そうです、しかもです!)
(なんだ?あの竜人は姫様ってか?)
(いえちがいます)
(じゃあ、なんだよ)
(将軍の娘です!戦闘力に期待します)
(はぁ、めんどいこと起こりそうだな、はぁぁ)
ピカッ!
何なんだ!ドラゴンじゃなくドラゴノイドが光りだした!うわアァァァァ!
「……」
俺の目の前に白い髪の幼女がいる(主人公は7歳です。)な。しかも今でも美少女だな、未来的に見ると絶世の美女になるはずだ。で裸だ。あかん。俺は思った、
(可愛いんじゃぁぁぁぁぁぁ!!!)
(…………)
(ふう、すっきりした。あっ俺ロリコンじゃないよ?)
(ロリコンです笑)
(おい!笑じゃねえ!俺ロリコンじゃない!!)
(はいはい)
(……)
「貴方様が私のご主人様ですか?」
「おっおう」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい私が勝手に喋ってごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「おいおい、落ち着け」
「ヒイィ!ごめんなさいごめんなさい!」
何があってこうなった?傷もいっぱいあるしな
(それはロラン様がつけたでしょ?)
そうだったな、いやしかし、ここまで怖がるか?
(さあ?)
しかし、可愛いな
(ささっと、あの少女を何とか、してください)
はいはい
(はいは一回です)
ハハハハ
「ごめんなさいごめん…………」
「落ち着けって、ここは安全だ」
「はっっはい」
「で、名前は?」
「ありません」
「えっ?どいうこと?」
「どっ奴隷は自身の主人に名前をもらい、その名前で使えます」
「ふーん、でお前の親からもらった名前は?」
「…ハクアです」
「じゃあ、お前の名前はハクアだ」
「えっ?」
「ハクア、俺にはお嬢様がいるから、俺にご主人様と言ったら、ややこしいから俺をロランと呼べわかったな?」
「はっはい、ロラン様」
「ハクア、目潰れ」
「はい、私いけないことしましたか?」
「いいから目潰れ」
「はい…」
俺は右手でハクアのおでこを触り、
(ゼロ、ハクアを眷属に)
(はい、ロラン様どこに眷属の印をつけばいいでしょうか?)
(胸)
(その心は?)
(特に意味はない)
(その心は?)
(下心です…)
(はい、わかりました、胸ですね)
(結局やるんかい!)
(終わりました)
(はやっ!)
「ハクア、終わったから目を開けろ」
「…あの何をしたんですか?」
「今は何も言わんが、いつかいうから安心しろ。わかったか」
「はい」
「後でお嬢様やアーサー様とエマを紹介するから失礼ないように」
「わっわかりました」
俺はハクアに笑い
「ようこそ、学園へ」
(さてこれからどうなるやら)
(混沌と青春です)
(お前は何を言っているんだよ)
人の名前が難しいですが、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。