12
あれから日がたって決闘の前夜俺はとても悩んでいた。魔法でいくか魔闘術でいくかなやんでいる。魔闘術で今までやってきたが相手が上級生の先輩だ。今まで道理ができないと思う。アーサー様が言っていた言葉が頭の中で残っている。たぶん いや俺の実力はばれている可能性が高い。でも俺が魔法を使ったらお嬢様の反応が気になる。魔法を使い俺のほうがうまかったら、お嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様がお嬢様が
おおいいいい!俺何を考えている!へんなことを考えるな!麗しいお嬢様が俺の考えで汚れ...
あああああ!やばいお嬢様のことを考えると過保護になってしまう!
今は明日の決闘のことを考えないと!
(ロラン様汚れていますね、今あなた様の気持ちが恋ではなく保護だとは、しかも過保護とは私とても嬉しいです!)
(どこが嬉しいだ!俺は健全に考えているのだ!)
(どこですか?)
(・・・)
(無視はなしです)
これからゼロのことを無視しよう
(ロラン様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)
こうしてロランは朝を迎えていった
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「ふぁぁぁぁぁ」
やばいないつの間にか寝てしまった 確か今日のうちにやるけどいつやるんだろう?
今からお嬢様のとこ行って聞きにいかないと
「お嬢様お部屋に入っていいでしょうか?」
「いいですよ、ロラン」
ガチャ
「お嬢様聞きたいことかありますがいいでしょうか?」
「はい、なんでしょう?」
「今日の決闘いつやるのですか?」
「今日の昼か放課後です」
「そうなのですか」
「ロラン、決闘頑張ってくだいね?」
笑顔だか、目が笑っていない 怖い
「はっはい、ががが頑張ります」
「よろしい」
朝からきついな おい
「ロラン頑張れよ!」
「ロランさん頑張ってください!」
「ロラン君頑張ってください!」
「ロラン 適当に頑張れ」
「スーハスーハーハァハァ」
これはクラスメイトで従者仲間たちだ
てか、ここに変態がいる!
「が頑張ってみるよ」
プレッシャー半端ねー
「失礼、ロランいるか?」
うわー、相手側の執事きたよ
「はい、僕がロランですが?」
「お前か、お前1年生だが、俺は全力で行くからお前の全力でこい」
何この人いい人やな、ここは上から目線で嘲るようにすると思った。よし先輩が全力でこいって言っているから行くか
「はい」
「しかしな、俺が1年生とやるのか、うちのお嬢様はいつも時期が悪すぎる、ハーァ」
「先輩僕勝ちに行きますよ」
「ガハハハ、そうかこい!また会おう!」
「はい!」
さっきの先輩でかかったなしかもごついし
「おいロラン!お前の相手ってあの人か?」
「うん、そうやけど?」
「おお前、さっきの先輩知らんのか?」
「そうやけど?どうしたん?」
「あの先輩、今年の学園祭の優勝候補だし、8年生の3位の人やぞ!」
「マジか」
今俺と喋っている執事はアーサー様の執事で主にここの情報収集などやっている人で、たまにしか会えない
「まあ、ロランがんばれ俺には関係ない」
「おい」
そして放課後
「ロラン、訓練場に行きましょう、決闘です」
「はいお嬢様」
「ロランがんばれよ!俺のお小遣いがかかっているからな!」
「アーサー様!!今何と?」
「だから俺のお小遣いがかかっているって」
「何でそんな事するんですか!」
「いいじゃないか、ハハハハハハハ!」
「ハーァ、行きましょうお嬢様」