表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/15

威嚇

 「お~?ジェイソンがM4カスタム持ってこっち来るぞ。う~んと?ドットサイトにサプレッサー付き。ドコ製のガスガンだろ」

ユオは身を乗り出して興味津々で言った。

「ユオ、バックしろ!」

ボッサンは迫ってくる2人組を見ながらユオに言った!

ジェイソン2人組みは、M4カスタムのコッキングレバーを引きながら、ゆっくりと歩いて来る。

「バカ!早くしろ!」

ボッサンが怒鳴りながら見ると、ユオはコラムシフトをガチャガチャやっていた。

「先月免許取ったばっかだから。ちょっと待って、え~っと‥」

ジェイソンたちが立ち止まりM4を構えた時、ボッサンは助手席からコラムシフトをバックに入れていた。

ユオをドアに押しのけ、長い?足でアクセルを思い切り踏み込んだ。とたんにホワイトリボンタイヤが悲鳴を上げる。

ハリウッド映画さながらに白煙を上げて猛然とバック!と同時にM4がフルオートで火をふく!

フロントガラスが蜂の巣になってガラスの破片が降って来る!

「わ~!実弾だ~!」

「ったく!ダイハードじゃねーっつーの!」

フル加速からフルブレーキ!と同時にハンドルを思い切り切る!凄まじいスキール音!

シフトをドライブに叩きこんでフル加速!車は見事なバックスピンターンを決めて加速していく。

ジェイソンたちは走って追いかけて来る。

「頭下げてろ!」

途端にリヤガラスも蜂の巣にされる。

車は住宅街をフルスロットルで走り去った‥


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ