表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍闘神戦記  作者: 無電冥路
6/17

戦闘実習 開始!

 昨日の事件のせいで変更されてしまった授業の支度、 戦闘実習の準備は簡単だった。

 授業で使用する武具を倉庫から持ち出してくるだけなのだから。

 ちなみにこの学園では、得手不得手が無いようにするために特殊な武器(変形したり扱い方が複雑な物)意外はその使用方法を一通り教えられる。

 そうすることで、いざという時の選択肢を増やすためだと聞いている。

 また未熟なうちに得意武器をはっきりさせて、その技能を伸ばすためにも必要な処置だとも言ってたような。

 だが今回は用意しなくていいとのこと。

 だとすると、体術の強化訓練をするのか、それとも魔術の実戦使用の訓練か。この二つのどちらかなのか、あるいは両方か。

 どっちにしても少々面倒な授業になりそうな予感がする。

 少しだけ楽しみです。




 本日の戦闘実習は校庭で行う、との指示があったので授業開始時間までに遅れないように校庭に向かうと自分のクラスと隣りクラスの生徒達が校庭に集合しつつあった。

 開始時間少し前に教師到着。

「おーし、実習前に全員いるな?これから行う実習について説明するから聞き逃すなよ?先ずこれから行うのは……」

 説明を短縮するとこうだ。

 今回の戦闘実習は、武器なし。防具は現在着用しているもののみ。魔術の使用は可。

 パーティを組んで挑んでも良し。単独挑戦も可。

 校庭にいつの間にか用意されている魔法陣の中が戦闘領域。

 勝敗の条件は、相手を戦闘不能状態にするか戦闘領域外へ押し出せば勝ち。逆に戦闘不能状態に陥るか戦闘領域外へ押し出されたら負け。

 ということだ。

「最後に戦闘実習の相手だが、魔法陣の中に入ったら現れることになっている。くれぐれも油断しないことだ。以上だ。」

 相手については直前まで詳細不明か。

 教師の説明が終わると早速パーティを組むクラスメート達。

 でも俺のところには誰も来ない!だってそうなるようにしたのは俺自身だから!

 まぁ、始めからソロチャレンジのつもりだったからいいとして、先ずは他の連中の挑戦を見て対策を練っておくとしますかね。

 あ、隣りクラスのパーティの一つが実習を始めたようだ。

 ではでは、お手並み拝見させてもらいますか。





 しばらく観戦して判明したのは、対戦相手となるのは魔術戦闘人形デュエルパペット。人形を動かす魔術で戦闘を行えるようにされたマネキン人形のようなもの。数は最低でも二体以上。

 その強さはパーティの強さによって変わっているようだ。おそらく、対戦しているパーティと同レベルだろう。

 これまで行われた戦闘実習と現在の戦闘を見比べた結果、どちらも共通してギリギリの勝利だった。

 負けた方も相応に疲弊している。

 この事実がパペットの強さを推測出来る要因だ。

 しかも、パペットが魔術も使用してくるあたり、こちらの能力をコピーしているようだ。

 これは手加減してる余裕はないかもしれないな。参ったな。隠しておきたいのになぁ、実力。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ