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龍闘神戦記  作者: 無電冥路
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残る疑問

 何者なのだろうか?

 あの巨大な漆黒の手を振り下ろした奴は………。

 私でも勝てるかどうか判らない相手をたった一撃のみで屠ってしまった。

 簡単な事では無い。

 私と比べると相当な実力差があると想定できる。

 だから同じような事をやれと言われても無理だ。真似する事すら難しい。

 それにまだ残っている巨大な手形。

 これが校庭に付けられた瞬間、確かにあの敵対性魔族エネミーズの手が胴体から切り落とされ、その数秒後に塵となり、空気に溶ける様に消滅した。

 その存在が肉体等の物質的なものよりも魔力や精神的なエネルギーに近い性質の魔族達にみられる現象だ。

 このため、敵対性魔族が完全に消滅したことは間違いない。

 それでも相対した時に感じた強烈な存在感、その身に宿した強力な魔力は、そいつが決して雑魚魔族ではないと主張していた。少なくとも、私では勝てないと断言できる程度には。

 そんなアレをたった一撃で消滅させてしまった正体不明の何か。

 本当に何者なんだろうか?

 校庭に付けられた巨大な手形。

 よく見てみるとその部分だけ、僅かだけどへこんでいる。

 破られたとはいえ結界が張られていたため、地面がへこむなんてあり得ないはずなのだけど。

 自分よりも強いはずの敵対性魔族がたった一撃で消滅。そしてその一撃が残した跡。

 私にとっては、非常に難解な疑問を残していた。







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