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コトダマアソビ  作者: 一初ゆずこ
第5章 花一匁
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花一匁 89

 話はとんとん拍子に進んでいき、柊吾にとって非常に面白くない展開を迎えた家族会議は終結した。それから五分もしないうちに、一向は恭嗣の車に揺られていた。

「三浦、ごめんって。機嫌直せってば」

「別に……」

「坂上君、ほっとけほっとけ。中坊の分際で女の子と泊まろうなんて百年早いわ」

「百年は酷過ぎだろ!」

 思わず怒鳴り返すと、一緒に後部座席に座っていた撫子から「どうしたの?」と丸く見開かれた目で訊かれたので、柊吾は「別に……」と、不貞腐れた声で繰り返しかないのだった。

「……三浦くん。これから、どうなるのかな」

 撫子が車窓へ視線を転じ、柊吾もつられて見た窓の向こうに、袴塚市の夜が広がっている。

 対向車のヘッドライトが濃紺の闇を切り拓き、闇を疎らに照らしては消え、消えては照らし、照らしては消え、明滅を繰り返しながら道標のように幾度も弾けて砕けた光は、蛍のようで、水飛沫のようで、日差しの雨のようだった。

 助手席を見れば、拓海も窓外へ目を向けていた。横顔の輪郭を、夜の光が照らしている。

 ――希望が、滾々と熱く沸いてくる。

 拓海が不断の努力で開拓した、〝アソビ〟終結への道筋。それを恭嗣の運転する車で風を切って進みながら、清かに光る街の灯り一つ一つに、この前進を後押しされている気がした。

「きれいだね」

 撫子は、柊吾の返事を待たずに言った。

 柊吾は遅れてそれに気づき、「ああ」と緩慢に答えてから深呼吸する。

 もしかしたら柊吾は、緊張しているのかもしれなかった。

「雨宮。これから何が起こっても、俺は」

 言いかけた言葉が、途中で止まる。

 撫子が柊吾をゆっくりと振り向いて、手の平を重ねてきたからだ。

「今度は、もう、離さないで。……一緒に、いて。お願い」

「……ああ」

 二回目の言葉だと、聞いた瞬間に気付いていた。

「……先に言わせてばっかだな。俺は」

「そんな風に、思ってないよ」

 柊吾達は互いに前を向いたまま、シートの上で手を握り合う。

 こうしていれば、どこまでも強くなれる気がした。

 これから先に、何が待ち受けていたとしても。

「三浦くん」

「なんだ」

「これから、シュウゴって名前で呼んでもいい?」

「……」

 呼吸が、喉につっかえた。

 黙ったままの柊吾の顔を、撫子が横目に見たのが分かった。

「私のことも、撫子って呼んでいいよ。……嫌じゃ、なかったら」

「……嫌なわけ、ない。けど、なんで突然」

「突然じゃないよ。ずっと言いたかったの。気にしてるかなって、思ってて」

「気にしてる? 俺が? なんで、何を」

「だって、陽一郎のことは、陽一郎って呼んでるのに。三浦くんは、三浦くんだったから」

「……」

 撫子が、身を乗り出してくる。振り返ると何だか拗ねているような顔の撫子と目が合ってしまい、言葉が余計に、つっかえる。

「いい?」

「……」

 何とかこくりと頷くと、撫子が首をくっと上げた。

 静止した時の中で、薄い唇が、名を紡ぐ。

「柊吾」

 水槽のように夜を満たした車の中へ、小さな声が沁み渡るように響いていく。

 胸が、弾んだ。世界から自分の居場所を見つけられなくなったような、果てしない喪失感が魂を一息で駆け抜ける。足首に打ち寄せた小波のような、日差しの光彩を纏う水が身体に触れた部分から、燦然と透明に広がっていく。

 何かが、変わっていった気がした。

 世界さえもが、変わっていった気がした。

「柊吾」

 もう一度、撫子が言った。涼やかな、耳に心地のいい声で。

 柊吾も、呼ばなくては。緩やかに焦りながら、唇を動かした。声が掠れて、咳き込んだ。

 撫子が、柊吾の目を見つめている。深い琥珀色の瞳には、夜のネオンの輝きと、車のテールランプの橙、それから狼狽で赤らんだ、柊吾の顔が映っている。

「……な、なで、し、こ……」

 ようやく呼べた少女の名は、掠れた片言になってしまい、情けないくらいに震えていた。

 そんな酷い呼びかけでも、撫子は。

 花のように微笑むと、目を細めて応えてくれた。

「はい。柊吾」

 くらっと、した。まるでたった今初めて、恋に落ちたかのように。

 もうそろそろ本当に、自分はこの先の人生における全ての幸福を使い果たして死ぬ気がしてならなかった。深刻な煩悶に襲われていると、撫子にくすりと笑われてしまった。

「雨宮のままでも、いいよ。呼びにくいでしょう?」

「いや、別に、そういうわけじゃ……」

「いいの。でも、いつでも呼んでね」

 撫子が、どこか満足げに車のシートに背を預ける。

 頬が上気しているのは、熱の所為だけではないのだろう。

 その横顔に向けて「……練習、するから」と呟くと、こくんと頷いた撫子が、柊吾に寄りかかってきた。

「あーあーあー、むかつくなあ、むかつくなあ、むかつくなあ……」

「三浦の叔父さん、スピード出しすぎじゃ……安全運転でお願いします……」

 運転席を中心に殺気が立ち込め、拓海が必死に宥めている。

 かと思いきや徐に、柊吾を振り返ってきた。

「三浦。悪いけどそろそろ、雨宮さんに目隠し」

「……なあ、ほんとにやるのか? 気が進まねえんだけど……」

「頼むから。さっきからいつ助手席にいるのがバレるか、気が気じゃないんだ」

「あー、分かったって……」

 柊吾は母から借りてきた白いハンカチを取り出すと、「すまん」と断りを入れてから、きょとんとする撫子の両目を覆い隠し、頭の後ろで軽く結んだ。

「……何も、見えない」

「ちょっとの辛抱だ。すぐ外してやるから」

「……なんで?」

「シュウゴの趣味だよ趣味。嫌だねーこれだから変態は」

「なっ、なわけ、ねえだろっ!」

「?」

 撫子は両手をふわふわと前に突き出して、不思議そうに小首を傾げる。拓海は苦笑していたが、すぐに真剣な目つきに切り替わった。

「三浦。もうすぐ到着だけど、俺は神社の少し手前で先に降りるから」

「は? なんでだ?」

「先にやることがあるから。……あっ三浦の叔父さん。あのポストの手前で止めて下さい」

 拓海の指示を受けた車は、閑静な住宅街の片隅で止まった。

 しん、と静寂が満ちる。蛍光灯の白い明かりが、車道を心許なく照らしている。

 柊吾達にとっては、見慣れた風景だ。袴塚市ではどこの地区でも、同様の寂寞とした風景が広がっている。

 ただしこの地区に関しては、周辺と少しだけ外観が異なると言えるだろう。

 柊吾は右手の窓へ目を向けると、そこに広がる木々を睨んだ。


 ――呉野神社のある小山へ、到着した。


 ここから数メートルも歩いていけば、石段の入り口に着けるだろう。石段以外の場所は鬱蒼と木々が茂るばかりで、緑の闇に支配されている。特に柵などの囲いも施していない為、車道脇の側溝だけが、山との境界になっていた。

「車の後ろ、開けさせてもらいます」

 シートベルトを外した拓海の言葉に、恭嗣は怪訝そうな顔をした。

「いいけどよ、あんなもん何に使うんだ?」

「ちょっと理由があって。それじゃ、先に神社へ行ってます。皆は普通に石段を上がってきて下さい」

「はあ? 坂……っ、待てって。雨宮はこのまま待っててくれ」

 迂闊に拓海を呼びそうになった柊吾は、言葉を慌てて呑み込んでから車を出ると、背後のトランクを開けている拓海に追いついた。

 そして、思いも寄らない物を見た。

「……虫捕り網?」

 拓海は何故か、左手に虫捕り網を持っていたのだ。

 右手にはバケツが提げられていて、中には園芸用スコップと軍手、さらに懐中電灯まで入っている。

「……カブトムシでも捕りにいく気か?」

「なわけないじゃん」

 至極真面目に言い返され、柊吾は混乱から立ち返る。だが疑問は消えないどころか、膨れ上がる一方だ。

「おい、なんで和泉さんと戦うのにこんな物がいるんだ?」

「まあ、要らないかもしれないけど念のため。多分俺の探し物は、もう見つからないと思うから」

「……?」

 もっと詳しく訊きたいが、タイムリミットも迫っている。追及できずにいる内に、拓海は「それじゃ、後で」と言って走っていく。

 そして、単身神社の石段の方へ――は、行かなかった。

 柊吾は、今度こそ驚愕した。

 拓海は道路端の側溝を、ひょいと跨いで飛び越えると――神社の小山の敷地に入り、草木を掻き分け、木々の隙間を潜りながら、急勾配な斜面を登り始めた。

「おい……!? 何やってんだっ?」

「抜け道があるんだ!」

 返事と共に、ぱっとオレンジ色の閃光が走った。

 闇夜の紺色が霧散して、蝋燭の炎のように明かりが灯る。拓海が懐中電灯のスイッチを入れたのだ。光の輪が水飴のようにとろりと動き、幾重にも折り重なった梢の水面で、波紋のように揺らめいた。

「克仁さんが教えてくれたんだ。幼い頃からここに住んでるから、抜け道を知ってるって! 呉野神社の鎮守の森には、この獣道を上がっていけば、石段を通らずに出られるんだ! 俺は三浦達より先回りして、森で待ってる!」

「な、なんで先回りなんかっ」

「イズミさんは多分、神社の境内で待ってると思うから!」

 斜面に取りつき、広葉樹の幹に手をかけた拓海が振り返る。

 その瞳はもう既に、闘志を宿したものへと変わっていた。

「後で、落ち合おう。……勝つために、先に行くから」

 背を向けた拓海は懐中電灯を行燈に、木々の隙間の道なき道へ、足音を忍ばせて消えていった。

「大丈夫か? あいつ。……慣れてねえだろうに」

 一抹の不安を覚え、柊吾は漆黒に沈む木々の緑へ目を凝らす。

 暗がりから「いてて」と声が聞こえたので、躓いて転んだか、木の枝に髪でも引っ掛けたのかもしれない。

 単純に先回りするだけでいいのなら、柊吾の方が間違いなく適任だろう。

 だがそれでは意味がないことくらいは、拓海ほどにこの〝アソビ〟を理解できていない柊吾にも察しがつく。

 拓海にしか出来ないことが、この先にあるのだ。

「あの少年は、何を考えてるんだろうねえ」

 声に振り向くと、恭嗣も車を降りてきていた。

 撫子は柊吾の言いつけを守ってか、車中で静かに座っている。そちらに注意を払いながら、柊吾は小声で訊いた。

「坂上が何をする気か、ユキツグ叔父さんも訊いてねえよな? っていうか、あの虫捕り網、いつ車に積んだんだ……?」

「公園を出てすぐだよ」

 柊吾の隣に立ちながら、恭嗣も鬱蒼と茂る森を振り仰ぐ。

 がさがさと茂みが立てる微かな音さえ、もう耳を澄ましても聞こえない。風が枯葉を揺らす音が、人の気配を呑んでいた。

「二回に分けて送迎しただろ? 女の子達を送る前に、坂上君に頼まれて藤崎さんちに寄ったんだよ。そしたら庭の倉庫からあんなもん引っ張り出してきたから、たまげたわ」

 呆れとも感嘆ともつかない口調で、恭嗣が言った時だった。

 小山の中腹辺りで揺れていた光が、ふっと唐突に消えてしまった。

「あの馬鹿っ……、まさか懐中電灯、落としたのかっ?」

「いや、違うな」

 恭嗣は空を振り仰ぐように小山を見ると、冷静な声音で断言した。

「わざと消したんだ。この道の先にいる人間に、見つからないまま動く為に。……ちゃんと頭使って動いてるのが、見てて分かるから面白れぇ」

 肩をすくめて、恭嗣がにやりと笑った。

「なかなか利発な子じゃねえか。和泉君の学生時代に、ちょっとは似てなくもないかな。面白ぇから、何しでかすつもりか見てみたいね。……それじゃあ俺らも行くとするか」

 その台詞が、合図となった。

 柊吾は静かに車へ歩み寄ると、扉を開けて、撫子の目隠しをするりと解いた。

「出発だ」

 撫子は瞬きを数度してから、柊吾の顔をじっと見る。

 そして厳かに頷くと、母のコートに袖を通して、車道へと降り立った。

 柊吾は撫子に背を向けて屈んだが、撫子は「私、自分で歩けるよ」と言い張って、なかなか乗ろうとしなかった。

「いい子だな、撫子ちゃんは」

 相好を崩した恭嗣も撫子の隣へ屈み込むと、優しい口調で語りかけた。

「でもな、それは明日にしよう。撫子ちゃんが自分で歩いたら心配する奴がいっぱいいるんだ。今日はこいつに甘えればいい。身体鍛えてるから大丈夫だ」

 思案気に、撫子が沈黙する。それから恭嗣の目をきちんと見て、「はい」としっかり返事をした。

 その光景に柊吾は少しの違和感を覚えたが、深く気には留めなかった。

 撫子が、柊吾の背中に乗ったからだ。

 柊吾は、弾みをつけて立ち上がる。そうやって、もう何度も持ち上げてきた軽い身体を背に負えば、出発の準備は整った。

 頷き合った一同は、左を小山、右を人気のない住宅街に挟まれた細い車道を歩き出す。

 濃紺の空を見上げれば、星が眩く光っていた。冷たく澄んだ風からは、仄かな花の匂いを嗅ぎ取れた。

 もう二週間も時が経てば、神社には桜が咲き乱れる。

 その頃にはきっと〝アソビ〟は全部終わっていて、柊吾達は、中学の卒業式を迎えている。

 夜に支配された灰色の住宅街には漆黒の闇があらゆる影に潜んでいて、昏い灰色に統一された家屋の連なりに沿って歩いていけば、蛍光灯の白い光に時折眩く照らされた。丸く切り取られた白く無機質な空間は、まるで闇から唯一逃れられる避難場所のように目に映り、自分達の歩く道が、酷く危うげなものに感じられた。

 この先に進めば、もう二度と帰っては来られない。そんな気が、不意にした。

 それでも、恐怖はなかった。

 一人ではないからだ。皆も一緒にいるからだ。

 歩き続けてほどなくして、丹色の鳥居が見えてくる。

 不思議な感慨が水のように胸へ満ちて、柊吾は白い息を吐き出した。

 昨日の夕刻に、柊吾は一人でここを訪れた。

 その時にはまさか、こんな時間に撫子を連れて神社を目指すことになるなんて、まるで思いもしなかった。

 石段前へ到着し、足を止めて、顔を上げた。

 そして、柊吾は瞠目する。

 空へと続くような、長い道のりの最果てに――茫、と佇む人影が見えた。

「……坂上君の、言った通りみたいだな」

 不敵に笑った恭嗣が先陣を切って、柊吾と撫子もそれに続いた。

 三人は殉教者のように黙々と、神社を目指して歩いていく。

 ――いよいよ、最後の戦いなのだ。

 一歩一歩進むごとに、緊張感が膨らんでいく。

 それにつれて神社の境内の様相も、少しずつ目に見えてくる。

 ――まず一つ目に、あの〝アソビ〟で和音が倒れていた石段が目に入った。

 周辺には水が入念に打ってあり、血痕は綺麗に洗い流されていた。

 ――二つ目は、待ち受ける人間の容貌だ。

 灰茶の髪を夜風に柔らかに揺らす男は、青い瞳を持っていた。

 白の着物に、浅葱の袴。いつもの、神主の装いだ。

 ――三つ目は、その男の表情だ。

 ひどく、慈愛に満ちた顔をしていた。

 一切の『憎悪』をその身から根こそぎ切り離したような、病的な欠落を感じさせる双眸。そこからはただ純心な善しか見つからず、この男が本当にこの事件の黒幕なのか、この期に及んで、いまだに心が揺れている。どんな感情を糧にしてこの場に臨めばいいか分からず、柊吾は、唾を呑み込んだ。

 怒りは、ないと言えば嘘になる。

 だが、和泉は元はといえば、柊吾達の敵方ではなかったのだ。

 単純な怒りの感情だけで、向き合うことはできなかった。和泉のことをもっと知らなかった頃の柊吾なら、怨嗟の感情に従って和泉を恨み切れたかもしれない。だが、今の柊吾には出来なかった。そんな自分を思い出せた程度には、柊吾は冷静になれている。

 和泉は、何故〝アソビ〟を静観したのだろう。

 どんな理由が、そこにあったのか。

 それとも何か、別の目的があったのか。

 柊吾はすっと顔を上げて、異邦の男の澄んだ瞳と、視線を真っ向からぶつからせた。

 向けるべき感情は、定まらない。

 だがどんな真実でも受け止めようと、覚悟だけは決めていた。

 やがて柊吾達三人は石段を上がりきり、丹色の鳥居の下で一礼してから、境内へ進んで足を止める。

 そこに立っていた男も、一礼してから、顔を上げた。

 ――その光景は、はっと息を呑むほど美しかった。

 丹色の鳥居の先で、森閑と佇む木造建築の拝殿を背にして立つ、白皙の美貌の異邦の男。それらが混然一体となった風景全てが、ここが御山であり、神域であり、清浄な場所であることを、男を中心に伝えてくる。

 柊吾は、圧倒されていた。夕刻にこの場所を訪れた時には、あれほど肌に痛く感じた禍々しさが、嘘のように柔らかなものへと変わっている。

 男が、此処にいるからだ。声に発した言葉では、到底言い尽くせない敬虔さと清廉さ。それらを漠然と柊吾は感じていた。

「……出迎えてくれるたあ、ご丁寧にどうも。和泉君」

「貴方が僕のことを『異人さん』と呼ばない時は、真剣な時だと心得ている心算ですよ」

 そう言って、和装の異邦人――呉野和泉は。

 優美な微笑みを美貌に乗せて、一同へと〝言挙げ〟した。

「扨て。役者は揃いました。……ですが、キョウジさん。僕の方は少なくとも、今晩のうちに貴方とお話することがないのです。申し訳ありませんが、ここから先は柊吾君と撫子さんだけしか、お通しすることができません」

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