表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

今回はかなり短め。

******



夏休みに入って1週間が過ぎた。

学校からの課題は………まぁ、ぼちぼちだ。読書感想文とか面倒臭いものはさっさとすませたけどね。

本読むのは嫌いじゃないし。


で、今スーツケースを片手に私が何をしているかというと、家出………ではなく、夏期講習という名の県外合宿を受ける為に新幹線を待っている。

ちなみに春期講習と冬期講習に合宿は無く、会場まで通いである。


なんでこんな面倒な講習がある塾に通っているかというと、私が家での勉強に向いてないからだ。

勉強を始めてもすぐ気が散って別の事をやってしまう。

それならそういうものが無い場所で強制的に勉強しないといけない環境の所へいくのが一番だ。

課題も合宿所でやるつもりだし。


それに合宿所の方が家にいるより涼しい。

山の上だし、宿泊する部屋のクーラーは自由時間なら好きな用に使えるし。

家に居ると電気代節約の為、なるべく切っておくように言われるから暑くてしょうがないもん。


『まもなく―番線乗り場に―時―分初、――行―――が到着します』


あ、どうやら来たみたいだ。

私はスーツケースを引いて停車した新幹線に乗ると、自由席車両の入ってすぐの席に座った。

出入り口の上には電子掲示板があってテロップが流れていた。

『毎度、ご乗車ありがとうございます―――――』

お決まりの文章が流れた後は、要点だけのニュースが流れる。

どこどこの株価があがったとか下がったとか、どこかで事故が発生したとか、そんなのに混じって『甲子園開幕』という文字も流れた。

さくらやまなみは応援に行っていることだろう。私が塾の講習で応援に行かないのは毎度のことだ。


ただ、夏の恒例行事ともいえる『甲子園』これが夏休み明けに思いもよらぬ形で私に災厄をもたらすとは………この時の私は思いもよらなかった。

長くなってから投稿しようと思ったけど、遅々として次に進まないので投下;;

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ