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新しい武器と装備について

 ギルドに帰った俺は早速オジサン受け付けのもとに向かう。

 少ない言葉を交わし、鑑定してもらうと驚きの結果が!

 魔石の査定額は5200円、四時間の結果なので最低賃金は越えた。それはまあよくて、レアドロップのナイフのほうが良い性能をしていたのだ。


NAME:ゴブリンソルジャーのナイフ

DAMAGE:+3

DEX:+5

AGI:+3


 こんなのダンジョン攻略サイトにも載ってなかった!もしかして、パーティーで攻略する人達はナイフ持ちの末端ゴブリンソルジャーをあまり狩らないのかもしれない。もしくは俺の運が良かったか?


 どちらにせよ良い武器が手に入った。しばらくはこいつが俺の相棒だろう。受け付けからは売却して攻略サイトに正式情報として載せることを提案されたが勿論却下!こいつは大切に使い続ける。


ナイフの性能も考慮した今の俺のステータスは、


NAME:忍野 瞬


JOB:

LV:3

EXP:35.2

SP:0


HP:30

MP:30


STR:3

VIT:3

INT:3

MND:3

DEX:3(+5)

AGI:30(+3)

LUK:10


SKILLS:

隠密Ⅰ


 これにDAMAGE:+3も入るのだから、もう末端でないゴブリンソルジャーでも一撃必殺出来るかもしれない。興奮を抑えつつ帰路に着く。


 家に着くと養父母が心配そうな顔で出迎える。俺が探索者になるのを反対していた二人だ。名前は忍野誠と忍野優子。


「怪我はしてないか?何も無かったのか?」

「そうよ、服を脱いで全身確認したほうがいいわ」


 養父母は過保護だ。子どもに恵まれなかったのもあるだろうが、主に俺のコミュ障のせいで。

 小中ともに友達一人いない俺を心配してご近所付き合いにも力を入れてくれたがそれでも駄目だったので、最終的には養父母が俺の遊び相手をしてくれていた。同じゲームで遊んだり、ピクニックに行ったり、裕福な家なので旅行にも頻繁に行った。

 そんな養父母としか交流出来ない俺が探索者になるのだ。パーティーを組まない探索者は一部例外を除いて存在しない。パーティーを組めるのか、俺が家を出る時も心配そうに見送られた。


「無事だよ。パーティーは組んでないけど、傷一つ無いし、それに金も少しだけど稼げた。俺は探索者としてやってけるよ」


 そう伝えると二人は安堵したような、それでもまだ心配そうな顔をしながらひとまず頷いてくれた。


 二階の自室に戻ると装備を外して部屋着に着替える。装備の点検をしたが問題は無いようだ。ただ今日のことを思い返すと一つ気になる点がある。服の衣擦れや足音のことだ。

 平原でゴブリン狩りをしていたとき、たまにこちらの接近に気付く個体がいた。視界には入ってなかったはずなのでおそらく音で判断している。

 ゴブリンソルジャーを不意討ちした時も【隠密】をかけながらでも足音でバレないか不安だった。

 やはり装備の更新は必須なのだろう。稼げども減っていくお金に虚しくなる。そんな俺に階下から声がかかる。


「お夕飯できたわよ〜」


 明日は平原ゴブリン狩りでレベルを上げたら、また要塞に行ってみよう。何か良いものがドロップするといいんだけど。

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